■ はじめに
ゴルフは、年齢を重ねても長く楽しめる素晴らしいスポーツです。
しかし、60代以降になると、プレー後の首・肩・背中の痛みやこわばりに悩む方が急増します。
特に経営者やデスクワーク中心の方は、日常生活での姿勢や筋肉の使い方が偏っており、ゴルフスイング時に過度な負担が特定部位に集中します。
当院にも、こんなお悩みを抱えて来院される方が多くいらっしゃいます。
■ こんなお悩みありませんか?
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ゴルフの翌日、首から肩、背中にかけての強いこわばりを感じる
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特に右側の筋肉が固まり、スイング後の疲労感が抜けない
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他店でパーソナルトレーニングを受けても効果が長続きしない
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プレーフィーは払っているのに、プレー後はマッサージ代までかかる…
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このままではゴルフをやめざるを得ないのではと不安になる
こうした症状は、単に「年齢のせい」や「運動不足」ではなく、スイング動作と日常姿勢のアンバランスから生まれることが多いのです。
■ 痛み・こわばりの原因
60代経営者ゴルファーの場合、以下の要因が重なります。
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日常姿勢の固定化
デスクワークや会議が多く、首が前に出た「巻き肩」状態が長時間続く。
→ 背中(僧帽筋・菱形筋)や肩甲骨まわりの柔軟性が低下。 -
ゴルフ特有の反復動作
特に右打ちの場合、フィニッシュ時に右首・右背中へ強いねじれ負荷。
→ 一定の部位だけに疲労が蓄積し、慢性的なこわばりへ。 -
加齢による回復力低下
筋肉や関節の修復が遅く、ゴルフ後の疲労が翌日・翌々日まで残る。 -
誤ったケアやトレーニング
表面的なマッサージや無理な筋トレでは、根本改善につながらない。
■ 当院での改善アプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、**「動けるカラダづくり」×「ゴルフ動作の最適化」**を軸に、以下のステップで改善を目指します。
① 可動域チェック
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首の回旋角度(右・左)
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肩甲骨の内転・外転・挙上・下制
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背骨(胸椎)の回旋・伸展可動域
→ ゴルフに必要な動きがどこで制限されているかを特定します。
② 施術(硬直部位の解放)
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頸部〜肩甲骨内側の筋膜リリース
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僧帽筋上部・菱形筋・広背筋の緊張緩和
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胸椎まわりの関節モビライゼーションで回旋力回復
③ ゴルフ動作に直結するエクササイズ指導
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肩甲骨の分離運動(内転↔外転、挙上↔下制)
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スイング時の胸椎回旋を引き出すストレッチ
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プレ前ウォームアップ(10分でできる動的ストレッチ)
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プレ後クールダウン(疲労物質を流す静的ストレッチ)
④ 自宅セルフケア習得
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テニスボールを使った背中のほぐし法
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首・肩の血流促進エクササイズ
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仕事合間にできる姿勢リセット動作
■ 施術後の変化例(当院ケース)
60代男性経営者/ゴルフ歴30年/週1ラウンド
来院前:ゴルフ翌日は首と右背中の強いこわばりで仕事に集中できず
3回施術後:翌日の痛みが大幅減少、疲労回復スピードが倍以上に
6回施術後:スイング後半のフィニッシュ姿勢が安定し、スコアも向上
■ ゴルフを長く楽しむためのポイント
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可動域の確保が第一優先
年齢とともに筋肉は硬くなります。スコアを伸ばす前に、まずは「動く体」を作る。 -
プレー前後の習慣を固定化
10分の準備運動とクールダウンが、翌日の体調を左右します。 -
施術とセルフケアの両立
月1〜2回のメンテナンスと日常ケアで、痛みの再発を防止。
■ まとめ
「年だから仕方ない」と思っていたゴルフ後の首・肩・背中のこわばりは、正しい施術とエクササイズで確実に改善します。
60代からでも、体はまだまだ進化できます。
経営者として忙しい日々を送りながらも、ゴルフという趣味を心から楽しむために、今こそ体のメンテナンス習慣を始めましょう。
からだラボ整体院NAGASAKI
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