はじめに
40代の働き盛り世代。特に立ち仕事を続けている方に多いのが「大腿部の痛み」です。
「一日中立っていると太ももが重だるい」
「夕方になると前ももや外側が張って歩きづらい」
「座ると少し楽になるけど、次の日また痛みが出てくる」
こうした声は決して珍しくありません。
今回は、実際に立ち仕事を続ける40代男性の患者様へのインタビュー形式で、その体験談と改善のプロセスをお届けします。さらに「セルフチェックリスト」や「専門家による解説」も合わせてご紹介します。
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インタビュー:40代男性(立ち仕事/大腿部の痛み)
Q:まず、どのようなお仕事をされていますか?
A:販売業です。1日立ちっぱなしで、平均すると10時間近くは立っていると思います。座る時間は昼休憩の30分くらいですね。
Q:痛みを感じ始めたのはいつ頃からですか?
A:2年くらい前からです。最初は「ちょっと張ってるな」程度だったのですが、去年あたりから夜になると前ももがズキズキして、寝返りも辛いことがありました。
Q:どのような痛みですか?
A:重だるさと、時々刺すような痛みです。特に大腿部の外側から前側にかけて。長く立っていると悪化して、歩くのもぎこちなくなります。
Q:これまで何か対策はされましたか?
A:湿布を貼ったり、マッサージに行ったりしました。正直その場は楽になるんですけど、次の日にはまた戻ってしまうんですよね。
Q:当院に来られたきっかけは?
A:知人が「からだラボ整体院さんは姿勢から見てくれるよ」と紹介してくれて。私も「その場しのぎじゃなく根本的に改善したい」と思い、予約しました。
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専門家の解説:なぜ大腿部の痛みが出るのか?
1. 姿勢と骨盤の影響
長時間の立ち仕事では、骨盤が少しずつ前傾・後傾したり、片足に体重をかけたりするクセが出ます。その結果、大腿部の筋肉(大腿四頭筋・腸脛靭帯・ハムストリングスなど)に余計な負担がかかります。
2. 血流不足
立ちっぱなしはふくらはぎだけでなく大腿部にも血液の滞りを生じさせます。疲労物質が蓄積し、痛みや張り感に直結します。
3. 動かさなすぎ問題
立っている=動いているようで、実は「同じ姿勢を保持している」状態。大腿部の筋肉は収縮しっぱなしで柔軟性を失い、痛みにつながります。
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セルフチェックリスト:大腿部の痛み危険度
□ 夕方になると太ももが重く、パンパンに張る
□ 階段の上り下りで太ももが痛む
□ 正座やしゃがむ動作で太ももに突っ張り感がある
□ 腰や骨盤も一緒に疲れることが多い
□ 睡眠中に太ももがつる、だるさで目が覚める
□ 片足に重心をかけるクセがある
→3つ以上当てはまる方は要注意!
慢性的な大腿部の痛みが骨盤や腰痛、膝痛の原因にもつながる可能性があります。
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インタビューの続き:施術を受けてみて
Q:実際に施術を受けてどうでしたか?
A:初回で「骨盤の歪み」と「太ももの筋肉の硬さ」を指摘されました。自分でも足を触ってみてびっくりするくらいガチガチでしたね。
Q:変化は感じられましたか?
A:はい。初回の施術直後に立った感覚が軽くなったんです。「足ってこんなにスッと動くんだ」と。仕事の後のだるさも少しずつ減ってきました。
Q:セルフケアの指導はありましたか?
A:骨盤まわりを緩めるストレッチや、太もも前のセルフリリース方法を教えてもらいました。自宅で続けていると翌日の疲れがかなり違います。
Q:今はどうですか?
A:完全にゼロではないですが、痛みの強さが半分以下になりました。長時間立つのも以前より楽ですし、仕事の後の「動きたくない」という気持ちも減りました。
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改善のポイントまとめ
1. 骨盤・姿勢のバランスを整えること
2. 大腿部の筋肉を“ほぐし+伸ばす”こと
3. ふくらはぎと合わせて下半身全体の血流改善
4. セルフケアを習慣にすること
これらを継続することで、立ち仕事での大腿部の痛みは改善・予防が可能になります。
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患者様の声(要約)
> 「からだラボ整体院さんでは、痛い部分だけでなく、姿勢や骨盤の状態まで見ていただけたのが良かったです。施術後は太ももの重だるさが軽減し、仕事中の負担が減りました。今では趣味のウォーキングも楽しめるようになっています。」
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まとめ
立ち仕事を続ける40代男性にとって「大腿部の痛み・張り感」は避けられないもののように思えます。
しかし、根本的に原因を見つけ、骨盤や姿勢を整え、大腿部の筋肉を正しくケアすれば改善は十分に可能です。
大腿部の痛みを「年齢のせい」と諦めず、一歩踏み出してみませんか?
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