「最近、視界の一部がチカチカして、そのあとに体がぐったり…」
「背中や肩が鉄板のように固まって、動くのも億劫になる…」
そんなお悩みをお持ちの50代前半女性。
今回は、**閃輝暗点(せんきあんてん)**をきっかけに、体調不良と上半身の強張りで悩まれていた方の症例を紹介します。
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■ きっかけは「閃輝暗点」。その後に襲う、強烈な倦怠感と背中の張り
ご相談くださったのは、長崎市在住の50代前半の女性。
普段は事務職としてデスクワーク中心の生活。仕事も家庭も忙しく、慢性的に首・肩・背中の疲労を抱えていました。
ある日、いつものようにパソコン作業をしていたところ、
突然「視界の一部がチカチカ」「ギザギザ光るような模様」が見え始めたそうです。
それがいわゆる閃輝暗点(せんきあんてん)。
しばらくしてその光は消えましたが、
その後に強い倦怠感と頭の重さ、そして背中全体の強張りと圧迫感に襲われたといいます。
> 「背中が石のように硬くなって、呼吸も浅くなる感じ。
何をしてもスッキリしないんです。」
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■ 症状の特徴:首〜背中・肩甲骨周辺の筋肉が硬直
初回来院時は、以下のような状態でした。
首〜肩甲骨内側の筋緊張が非常に強い
背中全体が前屈み姿勢で固定されている
呼吸が浅く、吸うたびに背中がピクリと動く
目の奥の疲れ、頭の重さ、軽い吐き気
閃輝暗点そのものは脳の血流変化による一過性の症状ですが、
その後の筋肉の過緊張と自律神経の乱れが、長期的な体調不良の原因になっているケースが多いです。
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■ 当院でのアプローチ:「ストレッチ×整体」で“呼吸を取り戻す”
からだラボ整体院NAGASAKIでは、
このような症状に対し、全身の連動性を整えるストレッチ整体を行います。
ポイントは、「ほぐす」よりも「動きを取り戻す」こと。
① 背骨・肋骨まわりの可動性改善
胸椎〜肋骨にかけての硬さをゆるめ、呼吸がしやすい状態に整えます。
浅い呼吸は交感神経を刺激し、筋緊張をさらに悪化させるため、
“呼吸筋”を解放するのが第一ステップです。
② 肩甲骨の動きを引き出すストレッチ
肩甲骨を肋骨から「はがす」ように、じっくりストレッチ。
「肩甲骨を動かす=上半身の血流を回復させる」ことにつながります。
③ 骨盤・足部から全身バランスを調整
デスクワークによる骨盤後傾・猫背が定着しているため、
下半身の安定性を高めることで、上半身の負担を軽減します。
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■ セルフチェック:あなたの“背中の強張り”度は?
以下のチェックに3つ以上当てはまる方は、
「閃輝暗点後の自律神経性筋緊張」の可能性があります。
✅ 背中や肩甲骨の間が常に硬い
✅ 呼吸が浅く、息苦しい時がある
✅ 長時間のPC作業後に頭痛・目の疲れが強い
✅ 朝起きても背中が重い
✅ 姿勢を正そうとするとすぐに疲れる
✅ 視界がチカチカすることがある(閃輝暗点)
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■ 患者様の声
> 「年に数回、視界がチカチカして体が動かなくなることがありました。
ここで施術を受けてから、背中の重だるさが少しずつ軽くなり、
“呼吸が通る感覚”を初めて実感しました。
施術のあとは頭がスッキリして、夜もよく眠れます。
今ではストレッチを日課にして、同じ症状が起こる回数も減りました。」
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■ 閃輝暗点と背中の強張りの関係
閃輝暗点は「脳の血流調整」が関係していると言われています。
しかし、その後に現れる「背中の痛みや強張り」は、
実は自律神経のアンバランスと深く関係しています。
血流変動 → 神経興奮 → 筋緊張 → 呼吸の浅さ
この悪循環が、長引く不調の原因に。
「ただの肩こり」「年齢のせい」と諦める前に、
全身の循環と動きを整えるケアを受けてみることが重要です。
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■ ストレッチ整体で“動けるカラダ”を取り戻す
当院が大切にしているのは、
「ほぐす」ではなく「動けるカラダをつくる」こと。
施術後、多くの方がこう口にされます。
> 「背中が軽い!」
「呼吸が深くなった!」
「視界が明るく感じる!」
これは、筋肉の緊張が取れただけでなく、
神経伝達と血流のバランスが回復しているサインです。
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■ まとめ
閃輝暗点後の背中の強張りは、
単なる「肩こり」ではありません。
身体の使い方・呼吸・自律神経が密接に関わっています。
からだラボ整体院NAGASAKIでは、
ストレッチ整体を通して「動けるカラダづくり」をサポートしています。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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