トライアスロンは「スイム・バイク・ラン」と3種目をこなすハードなスポーツ。全身を使うため体力や持久力はもちろん、細かな関節や筋肉に大きな負担がかかります。特に、腕・肘・手首の痛みや張り感は、トライアスリートにとって見過ごせない大きな悩みのひとつです。
「肩や腰のケアはしているけど、腕や手首までは手が回らない…」
「練習中は我慢できても、翌日になると肘の奥が重だるい」
「ストレッチはしているけど、なかなか改善しない」
そんな声を多くいただきます。今回のブログでは、トライアスロン特有の動きと腕・肘・手首の痛みの関係を解説し、実際に当院に来られた患者様の声を「インタビュー形式」でご紹介します。
さらに、セルフストレッチや当院の整体アプローチについても触れていきますので、長崎市でトライアスロンや長距離スポーツをされている方はぜひ参考になさってください。
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◆ トライアスロンで腕・肘・手首が痛くなる理由
① スイムでの負担
水をかく動作では「肩から肘、手首」にかけて連動して動きます。特にプル動作で手首を内側に返すとき、前腕の筋肉に強い負担がかかり、疲労が蓄積すると肘の内側や手首周囲の張り感につながります。
② バイクでの負担
バイク姿勢は長時間ハンドルを握り続けるため、手首の角度が固定され、前腕屈筋群・伸筋群に負担がかかります。振動による「微細なストレス」も加わり、肘から手首にかけての慢性的な痛みを訴える選手も多いです。
③ ランでの負担
ランニングは腕を振る動作で肘関節を使います。一見「脚主体の運動」ですが、腕振りが硬いと肩甲骨〜肘にかけての動きが制限され、前腕の張りや手首の違和感につながります。
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◆ 患者様の声(インタビュー形式)
今回は、長崎市在住・40代の男性トライアスリート A様のインタビューをご紹介します。
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― 初めて来院されたときの症状を教えてください。
A様:「最初はスイムの後に手首が重だるいくらいだったんです。でも、バイク練習を重ねると肘の内側が突っ張って、ランの時には腕振りすらしづらい感じになって…。特にレース直前は痛みで不安になっていました。」
― どれくらい前から痛みを感じていましたか?
A様:「半年くらい前からですね。我慢すれば走れるし泳げるんで放置してたんですけど、ある日ペットボトルをひねるのも辛くて『これはやばい』と思い来ました。」
― 当院の施術を受けてみていかがでしたか?
A様:「一番驚いたのは“腕の硬さ”を自分で自覚できたことです。肩や腰は意識してケアしてたんですけど、腕の細かい筋肉って意外とストレッチしないんですよね。施術でほぐしてもらった後、肩甲骨の可動域が広がって、泳ぎのキャッチがすごく楽になりました。」
― どのような変化を感じましたか?
A様:「肘の内側の突っ張り感が和らいだのと、手首のだるさがなくなりました。バイク練習後の疲労も残りにくいです。トライアスロンって“動けるカラダ”が一番の武器なんだなと実感しました。」
― 同じ悩みを持つ方へ一言お願いします。
A様:「痛みを我慢して練習すると、結局どこかで限界がきます。特に腕や肘は軽視しがちなので、ぜひ早めにケアしてほしいです。」
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◆ セルフチェックリスト
以下の項目に当てはまる方は「腕・肘・手首のケア」が必要です。
スイム後、手首や前腕がパンパンに張る
バイク後、肘の内側に突っ張り感がある
ラン後、腕振りが重く肩が上がりにくい
握力が落ちてきた気がする
ペットボトルやドアノブをひねるときに違和感がある
マッサージしてもすぐに張りが戻る
2つ以上当てはまる方は、筋肉の柔軟性低下や関節の可動域制限が起きている可能性があります。
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◆ 当院のアプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、
肩甲骨〜腕〜手首の動きを連動的に整える施術
スポーツ特化型のストレッチ整体
自宅でできるセルフストレッチ&エクササイズ指導
を組み合わせ、トライアスロンのパフォーマンスを落とさずに痛みを改善することを目指しています。
特に「万能ストレッチ整体」は、固まった筋膜を解放し、全身の動きをスムーズにする効果があり、多くのアスリートからも好評をいただいています。
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◆ まとめ
トライアスロンに取り組む方にとって、腕・肘・手首の痛みや張り感は見過ごしがちですが、放置すればフォームの崩れや故障につながる危険があります。
「疲れが取れにくい」
「練習後の腕の張りが続く」
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
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