「歩くたびに膝がズキッとする…」
「しゃがんだり立ち上がったりすると膝のお皿の上が痛い…」
「膝をかばっていたら、だんだん歩き方までぎこちなくなってきた…」
このようなお悩みを抱えていませんか?
今回は、長崎市在住・50代前半女性の「歩行時の膝の痛み」を改善した症例をご紹介します。
当院では、ただ膝をマッサージするだけでなく、膝蓋骨(お皿)の動き改善・筋肉の柔軟性回復・歩行時のバランス調整まで行うことで、再発予防まで見据えた施術を行います。
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◆ ご来院のきっかけ
50代前半の女性。お仕事は販売業で、1日立ちっぱなし&動き回る日が多いとのこと。
数ヶ月前から右膝のお皿の上あたりに違和感が出はじめ、次第に歩行時に痛みを感じるようになったそうです。
「正座はできるけど、しゃがむと痛い」
「朝起きて歩き出すときに膝がこわばる」
「膝をかばって歩いていたら、股関節まで重だるい」
整形外科でレントゲンを撮ったところ「変形はなし」と言われたものの、
湿布と痛み止めでは根本的に改善せず、当院へ来院されました。
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◆ 初回チェックで分かったこと
膝の痛みがある方の多くに共通しているのが、膝蓋骨の動きの悪さと周囲の筋肉の硬さです。
今回の患者様も以下の状態が見られました。
膝蓋骨(お皿)の上下左右の動きが制限
膝窩筋(ひざ裏の深い筋肉)の緊張
半腱様筋・半膜様筋(もも裏の内側)の短縮
大腿四頭筋の前側の張り
前脛骨筋(スネの筋肉)・腓骨筋(外側の筋肉)の硬さ
長母趾屈筋(足の親指を曲げる筋肉)の硬さ
さらに、歩行時に膝が内側に入りやすく、膝への負担が増していました。
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◆ 当院のアプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、膝の痛みに対して以下のような流れで施術します。
1. 膝蓋骨の動きを改善
まずは膝蓋骨モビライゼーションと呼ばれる手技で、お皿の上下左右の動きを丁寧に改善。
これにより膝関節の滑りが良くなり、曲げ伸ばしがスムーズになります。
2. 膝窩筋をほぐす
膝裏の深層筋である膝窩筋は、歩行時に膝を安定させる重要な筋肉。
ここが硬くなると膝が完全に伸びなくなり、常に負担がかかる状態になります。
当院では深部の筋膜リリースを行い、膝裏の詰まり感を解消します。
3. 半腱様筋・半膜様筋をストレッチ
もも裏の筋肉が硬いと、骨盤の動きが制限され、膝への負担が増大。
ゆっくりとしたストレッチ&ほぐしで、骨盤から膝にかけての動きを改善。
4. 大腿四頭筋の柔軟性回復
前ももの張りを緩めることで、膝蓋骨への圧迫が減少。
特にデスクワークや立ちっぱなしの方は前ももが常に緊張しているため、
ストレッチだけでなく筋膜リリース+血流改善を行います。
5. 前脛骨筋・腓骨筋・長母趾屈筋を調整
足首や足指の動きも膝に影響します。
足首まわりの筋肉を調整し、歩行時の踏み出しがスムーズになるように施術。
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◆ セルフケア&ストレッチ指導
施術後はご自宅でできる簡単セルフケアを指導します。
膝蓋骨を軽く上下左右に動かす
もも裏ストレッチ(仰向けでタオルをかけて足を伸ばす)
ふくらはぎ&スネの筋肉をほぐす
足首回しで可動域を確保
これらを続けることで、施術の効果が持続し、再発予防にもつながります。
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◆ 患者様の声
> 「こんなにスムーズに歩けるなんて!」(50代・女性・販売業)
最初は歩くたびに膝のお皿の上がズキッとして不安でした。
先生にお皿を動かしてもらったり、膝裏をほぐしてもらっただけで、
初回からスッと膝が伸びる感覚がありました。
3回目の施術後には買い物で長く歩いても痛みが出なくなり、
「もっと早く来ればよかった!」と思いました。
セルフストレッチも教えてもらったので、家でも続けています。
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◆ まとめ
歩行時の膝の痛みは、膝だけでなく足首・股関節・骨盤の動きとも密接に関係しています。
放置すると変形性膝関節症のリスクが高まり、将来的に歩くのが辛くなることも。
「まだ我慢できるから…」と放置せず、早めにケアすることが大切です。
当院では、ただ痛みを取るだけでなく、歩きやすい身体・動けるカラダづくりをサポートしています。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
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