【症例ブログ】50代女性・1年以上続く顎関節症(口が開かない・噛めない)が改善

〜鍼治療と万能ストレッチ整体の併用で根本改善〜

50代女性。1年以上前から左顎の痛みが続き、徐々に悪化。

口が開けにくい・開けられない・物を噛むと痛いため、食事にも支障が出ていました。

また、首や肩の痛みも併発し、長時間のデスクワークや読書もつらい状態。

 

当院で姿勢評価を行うと、**猫背姿勢+頭部前方位(ストレートネック)**が顎関節の負担を大きくしていることが判明。

さらに顎周囲・首肩の筋肉が強く緊張していました。

 

 

 

来院までの経緯

 

左顎の痛みが1年以上続く

 

歯科でマウスピース作成も改善せず

 

噛む動作で痛みが増す

 

口を開閉すると「カクッ」と音が鳴る

 

首・肩こり、頭痛も増加

 

 

 

 

当院での評価

 

猫背による顎関節への過剰な負担

 

咬筋・側頭筋・首前面の筋肉の強い緊張

 

下顎の引き動作が制限され、開口制限(約2横指)あり

 

噛みしめ癖が慢性的

 

 

 

 

改善プラン

 

1. 万能ストレッチ整体で姿勢改善

 

胸郭を広げ猫背を改善

 

首肩のバランスを整え、顎の負担を減らす

 

頭部前方位を修正

 

 

2. 鍼治療(顎・首・肩)

 

咬筋・側頭筋・首の深層筋に極細鍼でアプローチ

 

筋肉の緊張を緩め、血流を改善

 

神経の過敏状態を落ち着かせ、痛みを軽減

💡 鍼は非常に細く、ほとんど痛みを感じません

 

 

3. 顎関節リリース

 

顎周囲筋をソフトにほぐし、関節の動きを改善

 

開口訓練で口の開けやすさを回復

 

 

4. セルフケア指導

 

タオルを使った開口ストレッチ

 

首肩ストレッチ

 

噛みしめ癖の修正法

 

 

 

 

改善の経過

 

初回〜3回目:鍼治療で首肩と顎の緊張が大幅に緩み、痛みが軽減。開口域も3横指に拡大

 

4〜6回目:食事時の噛みやすさが改善。痛みはほぼ消失

 

8回目以降:顎関節の違和感がなくなり、首肩のこりも改善

 

現在は月1回のメンテナンス(整体+鍼)+セルフケアで安定維持

 

 

 

 

まとめ

 

顎関節症は顎だけでなく姿勢・首肩・噛みしめ癖が深く関わります。

当院では整体+鍼治療を組み合わせ、深部筋までアプローチし、早期改善と再発予防を実現します。

長引く顎関節症でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

 

 

 

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