はじめに
「背中の張りが常にあり、長時間座っているのがつらい」
「デスクワークをしていると肩甲骨の間が重だるくなり、集中力が続かない」
こうしたお悩みは、40代後半〜50代の男性デスクワーカーに特に多く見られます。
本記事では、実際に当院へ来院された 「50代男性・デスクワーク」 の症例と患者様の声をご紹介しながら、背中の痛みや張り感がなぜ起こるのか、そして改善のために何ができるのかを詳しく解説します。
—
症例紹介:50代男性・デスクワークによる背中の張りと痛み
◆主訴
背中の中央から腰にかけての張り感
デスクワーク中の肩甲骨周囲の重だるさ
集中力が途切れやすい
◆生活背景
事務職で毎日8〜10時間パソコン作業
仕事後は疲労感が強く、帰宅後は横になることが多い
運動習慣はほぼなし
趣味は映画鑑賞だが、2時間座っていると背中が辛くなる
◆身体所見
猫背・巻き肩姿勢
首から背中にかけての筋緊張が強い
肩甲骨の可動域制限
呼吸が浅く、胸郭の動きが硬い
腰部〜背中にかけての柔軟性低下
—
デスクワークが50代男性の背中を痛める理由
1. 長時間同じ姿勢
背中の筋肉は本来、動くことで血流を促しています。しかし、デスクワークでは筋肉を動かさずに座り続けるため、血流が滞り**「コリ → 張り感 → 痛み」**へと悪化します。
2. 姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)
パソコンやスマホを前かがみで使用することで、肩甲骨が外に広がり、背中の筋肉は常に引っ張られ緊張状態になります。その結果、背中の硬さ・痛み・集中力低下が起こります。
3. 年齢による柔軟性の低下
50代になると筋肉や関節の柔軟性が低下しやすく、若い頃よりも姿勢の影響を強く受けます。さらに体力の回復力も落ちているため、**「疲れが取れない背中の張り」**になりやすいのです。
—
当院での施術アプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、背中の痛みや張り感に対して以下の施術を行いました。
◆万能ストレッチ整体
背中全体の柔軟性を回復
肩甲骨を大きく動かし可動域を広げる
背骨のしなやかさを取り戻す
◆筋肉の緊張を緩和
硬くこわばった背中の筋肉を丁寧に緩める
首・肩・腰との連動を意識した調整
自律神経のバランスを整え、リラックス効果を促す
◆セルフケア指導
デスクワーク中でもできる簡単な肩甲骨体操
深呼吸を取り入れた胸郭ストレッチ
姿勢リセット法(1時間に1回立ち上がり動く習慣)
—
患者様の声
> 「50代に入り、以前より背中の張りや痛みが強くなってきました。仕事中は常に背中が重く、パソコンに集中できないことが増えていました。整体を受けた後は背中がスッと軽くなり、呼吸もしやすくなりました。正直、年齢のせいだと思っていましたが、施術でこんなに楽になるとは驚きです。今では仕事後の疲労感が減り、休日も趣味の映画を最後まで楽しめるようになりました。」
—
背中の痛み・張り感セルフチェック
以下の項目に当てはまる方は要注意です。
□ デスクワークが1日6時間以上
□ 背中が常に硬い、重い
□ 肩甲骨の間がだるい
□ 深呼吸がしにくい
□ 長時間座ると背中が辛くなる
□ 就寝時に寝返りがしづらい
3つ以上当てはまる方は、背中の不調が慢性化している可能性があります。
—
改善ポイント:50代男性が意識すべきこと
1. 定期的に背中を動かす
1時間に1度は立ち上がり、肩を回す・深呼吸するなどの小さな動きを習慣化しましょう。
2. 姿勢リセット
椅子に深く座る
骨盤を立てる
背中を丸めすぎず、頭を少し後ろに引く
これだけでも背中の負担は大きく減ります。
3. 継続的なケア
整体施術とセルフケアを組み合わせることで、背中の柔軟性を維持できます。
—
まとめ
50代男性のデスクワークによる背中の痛み・張り感は、
長時間の同じ姿勢
猫背・巻き肩などの姿勢の崩れ
年齢による柔軟性低下
が大きな原因です。
しかし、適切な施術+セルフケア+習慣改善により、
背中の柔軟性回復
呼吸の改善
集中力の持続
疲労感の軽減
を実現できます。
「もう年だから仕方ない」と諦める前に、ぜひ当院の整体をお試しください。
—
ご予約はこちらから
👉 からだラボ整体院NAGASAKI 予約サイト
—
コメント