◆ 30代男性、立ち仕事で増える「首の痛み」問題
30代男性は、職場での責任が増し、業務時間も長くなりやすい年代です。特に立ち仕事の場合、首の筋肉や肩回りにかかる負担は想像以上。
例えば、工場作業・調理業・販売・警備・建設などの職種では、一日中下を向く作業や同じ姿勢が続くことが多く、首周りの筋肉が常に緊張状態に置かれます。
30代はまだ「体力はある」と思い込みがちで、多少の痛みを無視して仕事を続ける人も少なくありません。しかし、この時期に首の痛みを放置すると、慢性化や肩こり・頭痛・腕のしびれなどの二次症状につながる恐れがあります。
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◆ よくある首の痛みの特徴(30代男性・立ち仕事編)
朝起きたときから首が重い
仕事後半になると首や肩がガチガチ
首を後ろに倒すと痛みが走る
頭痛や目の疲れが増えた
湿布や市販薬では改善しない
特に立ち仕事の場合、首の痛みは「姿勢のくずれ」と「筋肉の使いすぎ」が原因で起こることが多いです。
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◆ なぜ立ち仕事で首が痛くなるのか?
1. 姿勢の固定
同じ姿勢で作業を続けると、首から肩、背中の筋肉が常に緊張します。特に下を向く姿勢は首の後ろ側の筋肉に負担をかけ、血流を悪化させます。
2. 肩・背中の筋力不足
首の安定には背中の筋肉(僧帽筋や菱形筋など)が必要ですが、運動不足や筋力低下により、首の筋肉が単独で頑張りすぎてしまいます。
3. 足腰の疲れからくる姿勢の崩れ
立ち仕事では足腰が疲れると無意識に猫背や前傾姿勢になります。その結果、首が前に出て「ストレートネック」状態になりやすく、首の負担が増します。
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◆ 放置するとどうなる?
慢性的な首こり・肩こり
頭痛やめまいの頻発
腕や手のしびれ(頸椎神経症状)
集中力・睡眠の質低下
仕事のパフォーマンス低下
30代のうちにケアを始めることで、40代以降の慢性化リスクを大幅に減らせます。
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◆ 当院の首痛改善アプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、ただ痛みを和らげるだけでなく、「再発予防」と「仕事で疲れにくい体づくり」を重視しています。
① 姿勢評価と動作チェック
首の痛みは、首そのものだけでなく、肩・背中・骨盤・足まで全身のバランスの崩れが影響します。初回は立位・座位・動作テストを行い、原因を特定します。
② 全身ストレッチ&筋膜リリース
首回りだけでなく、肩甲骨・胸・腰・下半身までほぐし、筋膜の癒着を解消。全身の可動域を広げることで首の負担を軽減します。
③ 姿勢保持筋の活性化
特に30代男性は筋力はあるものの「使い方が偏っている」ことが多いため、正しい筋肉の使い方をトレーニングで覚えていただきます。
④ 立ち仕事に特化したセルフケア指導
休憩中や仕事終わりにできる首・肩・足腰のストレッチをお伝えし、日常的に首の負担を減らします。
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◆ 30代男性におすすめのセルフケア3選
1. 肩甲骨回しストレッチ
立ったままでもでき、首の血流改善に効果的。
2. 胸を開くストレッチ
前傾姿勢による巻き肩を予防し、首の負担を減らす。
3. ふくらはぎほぐし
足の疲れを軽減し、全身の姿勢保持力を高める。
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◆ 実際に改善したケース
工場勤務の30代男性。毎日10時間以上の立ち作業で首〜肩の強いこりと頭痛に悩んでいました。当院で週1回の全身調整とセルフストレッチ指導を行った結果、3週間で頭痛はほぼ消失。1ヶ月後には首の可動域が大幅に改善し、仕事後の疲労感も減少しました。
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◆ 最後に
首の痛みは「ただの疲れ」と思って放置すると、慢性化して回復に時間がかかります。30代は体力もあり回復力も高い年代です。この時期にしっかりケアを行い、将来の不調を予防しましょう。
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