立ち仕事で首の痛みに悩む40代男性が急増しています
長崎市内でも、接客業、販売職、製造業、運送業など、長時間の立ち仕事を続ける40代男性から「首が常に重い」「上を向くと痛い」「肩こりが取れない」といったご相談をいただくケースが増えています。
一見、立ち仕事は首に負担が少ないように思えますが、実は同じ姿勢を長時間続けることで、首〜肩〜背中にかけての筋肉が硬直し、慢性的な首痛を引き起こしやすいのです。
特に40代は、仕事での責任も増し、長時間の拘束やストレスも蓄積されやすい年代。体の回復力も20代・30代の頃に比べて低下しており、痛みが慢性化しやすくなります。
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なぜ立ち仕事で首が痛くなるのか?
1. 頭の重さを支える首への負担
人間の頭は約5〜6kgの重さがあり、それを支えるのが首の筋肉や頸椎です。立ち仕事では、接客や作業の際に前かがみや下向き姿勢が長く続き、首が前に出た「ストレートネック状態」になりやすくなります。この姿勢が続くと、首まわりの筋肉が常に緊張し、血流が悪化して痛みやだるさを引き起こします。
2. 肩〜背中の筋肉の硬直
立ちっぱなしで同じ作業を繰り返すと、肩甲骨まわりの動きが減り、僧帽筋や肩甲挙筋が硬くなります。これが首を引っ張るような状態になり、首の後ろや側面に痛みを感じやすくなります。
3. 自律神経の乱れ
立ち仕事は足腰への負担だけでなく、集中力の持続による精神的疲労も大きいものです。ストレスや疲労が溜まると、自律神経が乱れ、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。
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首痛を放置するとどうなる?
「ただの肩こりや首こり」と軽く考えて放置すると、次のような症状へ進行する危険があります。
頭痛や吐き気の頻発
手のしびれ、握力低下
めまいやふらつき
慢性疲労や集中力の低下
背中や腰まで広がる痛み
特に40代以降は、頸椎の変形や椎間板の老化が進んでおり、放置すると回復までに時間がかかります。
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当院での首痛改善の流れ
1. 原因分析(初回カウンセリング)
お仕事の内容、姿勢、痛みの出るタイミングを詳しくお聞きし、首だけでなく全身のバランスや動きをチェックします。
2. 全身調整による可動域改善
首の痛みは首そのものだけでなく、背中・骨盤・足首の歪みが関係していることが多いため、全身を整えます。特に立ち仕事では下半身の筋肉疲労が首に影響するため、足〜骨盤のバランス調整を行います。
3. 首〜肩甲骨まわりの筋肉リリース
筋肉の硬直をほぐし、血流と神経の通りを改善。痛みの軽減だけでなく、動かしやすさを取り戻します。
4. ストレッチ&セルフケア指導
職場でもできる簡単な首・肩ストレッチや、負担を減らす立ち姿勢のポイントをお伝えします。
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施術を受けた40代男性の改善例
販売職・首の後ろの張りと痛み
初回施術後から頭が軽くなり、首の回旋がスムーズに。週1回の施術を3週間継続後、痛みがほぼ消失。
製造業・上を向くと痛み
首だけでなく背中〜骨盤のバランス調整を行った結果、3回目の施術で上を向く動作が快適に。
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日常生活での首痛予防ポイント
1. 1時間に1回は首を動かす → 首を前後・左右に軽く動かし、筋肉のこわばりを防ぎます。
2. あごを引いて立つ → 顎を軽く引くことでストレートネックを防止。
3. 肩甲骨を意識して動かす → 背中の柔軟性が首の負担軽減につながります。
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まとめ
40代男性の立ち仕事による首痛は、仕事での姿勢や筋肉の硬直、自律神経の乱れが重なって起こります。放置すると慢性化や神経症状に発展する危険もあります。
からだラボ整体院NAGASAKIでは、全身のバランスを整える施術と、日常生活に取り入れられるケア方法で、首の痛み改善をサポートします。
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