はじめに
「デスクワーク中に肩甲骨の外側がズキズキ痛む」
「パソコンを長時間使ったあと、肩甲骨の外側が重だるい」
「肩甲骨まわりのコリが強く、夜も寝つきが悪い」
このような症状に悩む50代男性は非常に多くいらっしゃいます。
特に50代は、体の代謝や回復力が徐々に落ち始める年代。長年の仕事や生活習慣の影響が「痛み」として表面化してくる時期でもあります。
本記事では、50代男性のデスクワークによる肩甲骨外側の痛みをテーマに、原因・セルフチェック・セルフケア・整体での改善方法を詳しく解説していきます。
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50代男性に多い「肩甲骨外側の痛み」の特徴
肩甲骨の痛みといっても、人によって場所や感じ方が異なります。
肩甲骨の外側(背中と脇の境目あたり)がズキズキする
デスクワーク後に重だるさや鈍痛が出る
首から肩、肩甲骨にかけて張り感が強い
深呼吸や腕を上げると肩甲骨外側が突っ張る
長時間座っていると痛みが悪化する
このような症状は、筋肉のこわばり・姿勢の乱れ・血流不足が大きな要因となっています。
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なぜ50代男性は肩甲骨外側の痛みに悩みやすいのか?
1. 長年のデスクワーク姿勢の蓄積
50代ともなると、20年以上デスクワークを続けている方も多いでしょう。
長時間の前傾姿勢により、肩甲骨が外側に引っ張られ、背中の筋肉が硬直してしまいます。
2. 加齢による柔軟性の低下
40代以降は筋肉や関節の柔軟性が落ち、50代になると特に肩甲骨周囲の動きが制限されやすくなります。
3. 運動不足
「仕事と家庭の両立で、運動はほとんどできていない」という男性が多いのも特徴です。筋力不足や血流低下が肩甲骨外側の痛みを引き起こします。
4. ストレスや自律神経の乱れ
責任ある立場になり、プレッシャーも増える50代。精神的ストレスが筋肉の緊張を強め、肩甲骨外側のコリや痛みを悪化させるケースもあります。
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セルフチェック|あなたの肩甲骨外側の痛み度合いは?
以下のチェックリストを試してみてください。
□ デスクワークが2時間以上続くと肩甲骨外側が痛む
□ 深呼吸をすると背中の外側が突っ張る
□ 肩を回すとゴリゴリ音がする
□ 仰向けで寝ると背中の片側が床に当たって違和感がある
□ 運動不足を自覚している
□ 首コリ・頭痛・目の疲れもセットで出やすい
3つ以上当てはまる方は、肩甲骨外側の痛みが悪化するリスクが高い状態です。
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自分でできるセルフケア方法
1. 肩甲骨はがしストレッチ
両手を頭の後ろで組み、肘を開いた状態で大きく肩甲骨を寄せる → 息を吐きながら脱力。これを10回。
2. タオルストレッチ
タオルの両端を持ち、頭上で上下にゆっくり動かす。肩甲骨の外側が伸びる感覚を意識。
3. デスク環境の改善
椅子の高さを調整
モニターを目線の高さにする
1時間に1回は立ち上がって肩を回す
4. 温熱療法
お風呂や蒸しタオルで温めると血流改善に効果的。
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整体でのアプローチ
セルフケアでは限界を感じる方も多いでしょう。そんなときは整体で根本改善を目指すのがおすすめです。
当院「からだラボ整体院NAGASAKI」では、以下のような施術を行っています。
肩甲骨まわりの筋肉をやさしくほぐし、可動域を広げる
背骨や骨盤の歪みを整え、姿勢改善につなげる
デスクワークで硬くなった首・肩・背中をトータルでケア
自宅でできる簡単なストレッチや運動法を指導
施術を受けた50代男性からは、
「肩甲骨の重だるさがなくなり、仕事に集中できるようになった」
「夜の寝つきがよくなった」
といった声をいただいております。
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まとめ
50代男性に多い「デスクワークによる肩甲骨外側の痛み」は、長年の姿勢のクセや運動不足、加齢の影響が大きな要因です。
放置すると慢性化し、首コリや頭痛、腕のしびれなどにもつながる可能性があります。
セルフケアでの改善も大切ですが、限界を感じたら専門家のサポートを受けるのが早道です。
肩甲骨外側の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院の整体を体験してみてください。
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