仕事と腰痛の関係
60代になっても第一線でデスクワークを続けている女性は少なくありません。責任のある立場や豊富な経験を活かし、日々忙しくパソコンに向かう一方で、「腰の痛み」が慢性化してしまうケースが多く見られます。
特に、1日6〜8時間以上座りっぱなし、または同じ姿勢を保つことが多い場合、腰回りの筋肉や関節に大きな負担がかかります。これが血流低下・筋肉のこわばり・骨盤の歪みを引き起こし、結果として腰痛の悪化へとつながります。
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60代デスクワーク女性に多い腰痛の特徴
朝起きた時よりも、夕方〜夜にかけて痛みや重さが強くなる
腰だけでなく、お尻や太ももの裏にも張り感やだるさが広がる
長時間の座位で腰の動きが硬くなり、立ち上がる瞬間に「ピキッ」と痛む
趣味や外出に行きたい気持ちはあるのに、腰の不安で行動を控えてしまう
この年代は更年期〜ポスト更年期に差し掛かり、筋肉量の減少・関節の柔軟性低下・骨密度の低下なども腰痛に影響します。また、座り姿勢が長く続くことで背骨のS字カーブが崩れ、腰椎にかかる圧力が増大します。
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当院の腰痛アプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、単なるマッサージや一時的な痛み取りではなく、「動ける腰」づくりを目指します。
1. 姿勢と骨盤のチェック
まずは座り姿勢・骨盤の傾き・肩や首の位置を細かく確認します。デスクワーク特有の「骨盤後傾+猫背姿勢」が腰への負担を倍増させているケースがほとんどです。
2. 筋肉の硬さと可動域の改善
腰だけでなく、股関節・お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)、太もも裏(ハムストリングス)、背中の広背筋や脊柱起立筋までアプローチ。
これにより腰の動きがスムーズになり、デスクワーク中の負担が軽減されます。
3. 呼吸と体幹の安定性アップ
腹式呼吸を取り入れながら、体幹(インナーマッスル)を活性化させます。特に横隔膜・腹横筋・多裂筋の働きを高めることで、腰椎を安定させます。
4. 自宅でできる腰ケア指導
椅子に座ったままの骨盤前後運動
テニスボールを使ったお尻ほぐし
1時間に1回は立ち上がる習慣づくり
こうしたセルフケアは、症状改善だけでなく再発予防にも有効です。
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60代女性の改善事例(長崎市在住)
長年事務職を続けている女性(62歳)。
「午後になると腰が重だるく、帰宅後は横にならないと動けない」という状態で来院されました。初回検査では骨盤後傾・股関節の硬さ・太もも裏の短縮が顕著で、腰の反りがなくなっている姿勢でした。
施術では股関節周囲と腰背部の筋肉をじっくり緩め、骨盤の可動性を回復させました。3回目あたりから夕方の重だるさが軽減し、1ヶ月後には「仕事終わりに買い物にも行けるようになった」と笑顔で報告いただきました。
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デスクワーク腰痛を放置すると…
慢性腰痛化し、日常動作にも影響
坐骨神経痛の発症リスク増加
運動不足による体力低下
趣味や旅行の制限
腰痛は「歳のせいだから…」と諦める必要はありません。早期の対策でまだまだ快適な毎日を取り戻せます。
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最後に
60代の女性にとって、腰痛改善は「痛みをなくす」だけではなく、これからの生活をもっと楽しむための投資です。
当院では、症状や体力レベルに合わせた無理のない施術と運動指導で、腰の不安を解消します。
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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