■ はじめに
「歩くと膝がズキズキする…」
「昔より動きたくなくなって、そのせいで体重も増えてきた…」
「このままだとますます膝に負担がかかるのでは…」
こうしたお悩みを抱えている方は、実は少なくありません。
今回ご紹介するのは、60代女性の膝の痛み改善と、体の可動域を取り戻すまでの経過です。
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■ 初めての来院
この方は、膝の痛みと体重増加のダブルの悩みを抱えて来院されました。
お話を伺うと、ここ数年で運動量が減り、その影響で体重が増加。
さらに、膝にかかる負担が増して痛みが出やすくなっていました。
特に気になったのは、仰向けで寝た際に足が外に開いてしまうという点です。
これは、骨盤や股関節まわりの筋肉バランスが崩れているサイン。
さらに検査を進めると、**足を内側に動かしにくい(股関節内旋制限)**ことも判明しました。
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■ 体の状態と課題
膝関節そのものの可動域は狭い
股関節のバランスが崩れ、大腿と下腿の軸がズレている
膝裏にコリ(筋肉の硬さ)があり、動作時に引っ掛かりを感じる
全身の柔軟性低下による可動域制限
このままでは、膝に負担がかかり続け、痛みの慢性化や変形性膝関節症のリスクも高まります。
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■ 当院でのアプローチ
① 万能ストレッチ®(商標登録済)
まずは全身の可動域を広げることを目的に施術。
特に股関節まわりの硬さを緩め、**足を内側へ動かす動き(股関節内旋)**を回復。
大腿骨と下腿骨の軸を整えることで、膝のねじれストレスを軽減します。
② 膝裏のコリを解消
膝裏の硬さを丁寧にほぐし、血流とリンパの流れを改善。
これにより膝の曲げ伸ばしがスムーズになりました。
③ 全体的な可動域改善
骨盤・股関節・膝・足首の連動性を回復し、歩きやすい状態へ。
この段階で、仰向けで足が外に開くクセも軽減してきました。
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■ セルフケアと再発予防
症状の改善と同時に、オプショントレーニングを導入しました。
内容は、自宅でできる簡単な股関節まわりのストレッチや、膝の安定性を高める筋トレ。
足を内側へ動かす可動域改善ストレッチ
膝裏ほぐし
股関節外旋筋のストレッチ
軽いスクワット(正しいフォーム習得)
これらを隙間時間で行ってもらい、来院時にはフォームチェックと新メニュー追加。
**「万能ストレッチ®+セルフケア」**の二本柱で、膝への負担を減らしつつ、再発予防も行います。
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■ 改善の実感
数回の施術で、
膝の痛みが軽減
歩き始めの動きが楽になる
膝裏の引っ掛かりが減る
足の開きが減り、まっすぐ仰向けに寝られる
といった変化が見られました。
また、可動域改善により動くことへの抵抗感が減ったため、自然と活動量が増加。
このことが、体重増加の抑制にもつながっています。
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■ 生涯動けるカラダを目指して
この方の目標は、
> 「膝の痛みに縛られず、60代・70代も元気に旅行や趣味を楽しみたい」
というものでした。
当院では、この目標を実現するために、
万能ストレッチ®で可動域改善
オプショントレーニングでセルフケア習得
再発予防のためのメンテナンス通院
を継続してサポートしています。
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■ 同じ症状でお悩みの方へ
膝の痛みは放っておくと慢性化し、動くことが減ってさらに体重が増え…という悪循環に陥りやすいです。
しかし、万能ストレッチ®+セルフケア習得を組み合わせれば、その悪循環から抜け出すことが可能です。
もしあなたも、
膝の痛みと体重増加が気になる
足が外に開いて寝てしまう
膝裏のコリや硬さがある
といったお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17磯部ビル2F
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