【症例ブログ】50代女性・管理職の長年の肩こりと背中の痛みが改善〜60代・70代も精力的に活動できるカラダづくり〜

■はじめに

肩こりや背中の痛みは、多くの方が抱える悩みです。
特にデスクワークや管理職の方は、日常的に長時間同じ姿勢で過ごすため、肩・首・背中の筋肉に慢性的な負担がかかります。

今回は、長年整骨院に通っても改善しなかった肩こりと背中の痛みを抱えて来院された50代女性の症例をご紹介します。
当院での施術とセルフストレッチの習得により、症状が改善し、将来に向けて動けるカラダづくりを実現できた事例です。


■患者様の背景と症状

患者様は50代女性。管理職として多忙な日々を送られています。
業務の大半はデスクワークや会議で、1日のほとんどを座って過ごすことが多い環境です。

来院時の主な症状は以下の通りです。

  • 慢性的な肩こり

  • 肩甲骨内側と外側の痛み(左右とも)

  • 頚部〜頭部にかけての痛み(頭痛を伴うことも)

  • 集中力の低下

  • 長時間の業務で疲れが抜けにくい

患者様は長年、週に数回整骨院に通院していましたが、症状は改善せず、その場しのぎのケアになっていました。


■症状が改善しなかった理由

整骨院やマッサージでは一時的に血流が良くなり、痛みやコリが軽くなることがあります。
しかし、今回の患者様のように、生活習慣や姿勢が改善されないままでは、すぐに元に戻ってしまいます。

特にこの方の場合、以下の要因が症状を慢性化させていました。

  1. 長時間同じ姿勢(猫背・巻き肩)

  2. 肩甲骨の動きの悪さ

  3. 首から背中にかけての筋肉の過緊張

  4. 運動不足による筋力低下


■当院での評価

初回来院時に姿勢・可動域を評価すると、次のような特徴がありました。

  • 頚椎の前傾姿勢(ストレートネック傾向)

  • 肩甲骨の上方回旋が制限されている

  • 胸椎の可動域低下(猫背)

  • 肩〜首にかけての筋緊張

  • 腕を上げたときに肩甲骨が十分に動かない


■改善プラン

当院では、ただ肩や背中をほぐすのではなく、姿勢と可動域の改善を目指します。
今回の改善プランは以下の通りです。

1. 万能ストレッチ整体

  • 肩甲骨と胸郭の可動域改善

  • 頚椎・胸椎の動きの回復

  • 猫背・巻き肩の改善

2. 筋バランス調整

  • 首〜肩甲骨周囲の過緊張筋を緩める

  • 腹部・背筋の安定性を高める

  • 姿勢保持筋の活性化

3. セルフストレッチ&体操指導

  • 肩甲骨はがしストレッチ

  • タオルを使った胸開き運動

  • 首・肩の可動域を広げる簡単体操

  • 空き時間にできるデスクワーク向け運動


■施術経過

初回〜3回目

  • 肩〜背中の筋緊張が和らぎ、頭痛の頻度が減少

  • 肩甲骨の動きがスムーズになり、呼吸が深くなる

  • 「仕事終わりの疲れ方が全然違う」と実感

4〜6回目

  • 肩こりの自覚が半減

  • 背中の可動域が広がり、猫背が改善

  • セルフストレッチが習慣化

現在

  • 月1〜2回のメンテナンス施術

  • セルフケアを続けながら、肩こり・背中痛の再発を防止

  • 将来を見据えて「動けるカラダづくり」を継続中


■セルフストレッチの一例

1. 肩甲骨はがしストレッチ

  • 椅子に座ったまま、両手を頭の後ろに組み、肘を開く

  • 胸を張り、肩甲骨を寄せるイメージで10回

2. タオル胸開き運動

  • タオルの両端を持ち、頭上に上げて背中側へ下ろす

  • 肩関節と肩甲骨を同時に動かすことで姿勢改善

3. 首の横伸ばし

  • 椅子に座り、片手で頭を横に軽く倒す

  • 首〜肩の筋肉をじっくり伸ばす

💡 ポイント:1日数回、短時間でもOK。習慣化がカギ。


■まとめ

今回の患者様は、長年整骨院に通っても改善しなかった肩こりと背中の痛みを、当院の施術とセルフストレッチの習慣化で改善されました。

重要なのは、

  • 一時的なマッサージではなく姿勢と可動域を改善すること

  • 日常生活でセルフケアを続けること

からだラボ整体院NAGASAKIでは、

  • 万能ストレッチ整体で全身の可動域改善

  • 生活習慣に合わせたセルフケア指導

  • 再発予防のための運動プラン作成

を行い、60代・70代も精力的に活動できるカラダをサポートしています。


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