こんにちは、からだラボ整体院NAGASAKIの髙崎です。
今日は、**「肩甲骨外側の痛み」**で悩んでいた50代女性のお話をご紹介します。
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肩甲骨の外側がズーンと重だるい…
今回ご来院いただいたのは、50代の女性Aさん。
お仕事はデスクワーク中心で、家事もこなす毎日。
数か月前から「肩甲骨の外側から肩にかけての重だるさ」に悩まされ、夕方になるとズーンとした痛みが出て、夜には肩を回すのも億劫になるほどだったそうです。
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マッサージでは良くならなかった理由
Aさんは最初、近所のマッサージや整骨院に通われていました。
その場では少し楽になるものの、翌日にはまた元通り…。
実は、肩甲骨外側の痛みの原因は、単なる「こり」ではありません。
肩甲骨の可動域制限と肩関節を支える深層筋(棘下筋・小円筋など)の硬さが関係していることが多いのです。
特に50代以降は、ホルモンバランスの変化や運動不足で筋肉の柔軟性が低下。
その結果、ちょっとした姿勢の崩れや日常の動きで痛みが出やすくなります。
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初回施術で感じた変化
当院ではまず、Aさんの肩甲骨〜肩関節の動きを細かくチェック。
すると…
肩甲骨の外転・内転の動きがかなり制限されている
胸椎(背骨の上部)が固まっていて、肩甲骨の動きに制限がかかっている
これではマッサージで筋肉をほぐしてもすぐに戻ってしまいます。
そこで、まずは万能ストレッチ整体で肩甲骨まわりの可動域を広げ、胸椎の動きを改善。
施術後、肩を回したときの「引っ掛かり感」が軽くなり、「あれ?動かしやすい!」と驚かれていました。
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深層筋への鍼治療
次に行ったのが、オリジナル鍼灸。
肩甲骨外側の深部にある棘下筋や小円筋は、手技だけでは届きにくい筋肉です。
鍼で直接アプローチすることで、血流が改善し、筋肉の緊張がスッと抜けていきます。
Aさんも「ズーンとしていた重さがスーッと抜けていく感じ」とおっしゃっていました。
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セルフケアで再発予防
痛みが落ち着いてきた3回目以降は、オプショントレーニングでセルフストレッチと肩の安定性を高めるトレーニングを指導。
ポイントは「職場や家事の合間にできる簡単な動き」にすること。
Aさんは、毎日少しずつ続けることで「夕方になっても痛みが出なくなった!」と笑顔に。
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現在のAさん
痛みがなくなった今も、月1回のメンテナンスを続けています。
「これからも仕事も家事も元気にこなせるように、今の状態を維持していきたい」と前向きな言葉をいただきました。
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肩甲骨外側の痛みでお悩みの方へ
肩甲骨外側の痛みは、肩甲骨の動きの悪さ+深層筋の緊張が大きな原因です。
マッサージだけでは改善が難しい場合でも、可動域改善+鍼灸+セルフケアを組み合わせることで、根本から改善することが可能です。
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