長時間のデスクワークを続けていると、「腰痛」や「肩こり」といった症状に目が行きがちですが、実は ふくらはぎや下腿部の痛み・張り感 に悩まされる方も非常に多くいらっしゃいます。
特に50代になると、筋肉量の低下や血流の滞り、運動不足が重なり、下腿部の違和感や慢性的な痛みに発展しやすくなります。
本記事では、
デスクワークによる下腿部の痛みの原因
患者様の実際の声
セルフチェックリスト
改善・予防のための具体的な方法
を詳しく解説していきます。
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デスクワークと下腿部の痛みの関係
1. 長時間の座位姿勢
デスクワークは一日の大半を座って過ごすため、下腿部(特にふくらはぎ)の血流が滞りやすくなります。
ポンプの役割を果たすふくらはぎの筋肉が動かない状態が続くと、むくみ・だるさ・張り・痛みに直結します。
2. 筋肉の硬直
同じ姿勢でいることで、下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)が固まり、歩き出したときに「重い」「つる」ような感覚が出やすくなります。
3. 加齢による変化
50代になると筋力が徐々に低下するだけでなく、血管の弾力性も失われやすくなるため、下腿部の痛みが慢性化しやすい傾向があります。
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患者様の声(50代男性・デスクワーク)
> 「デスクワーク歴30年以上、1日10時間以上座りっぱなしの生活を続けてきました。若い頃は肩こりや腰痛くらいで済んでいましたが、ここ数年で一番つらいのはふくらはぎの痛みと張り感です。夕方になるとズーンと重く、歩くのも億劫になるほど…。
整体に通うまでは、『年齢のせいだろう』『運動不足だから仕方ない』と諦めていました。でも施術を受けてみると、筋肉の硬さや姿勢のクセが原因だとわかり、改善できる希望が持てました。今では定期的なケアを続けることで、以前のような強い痛みはかなり軽減されています。」
この患者様は、「長時間座る+運動不足+ふくらはぎの筋肉の硬直」が重なり、症状が悪化していました。
施術とセルフケアを組み合わせることで、少しずつ改善していきました。
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セルフチェックリスト
あなたの下腿部の不調は、放置すると悪化する可能性があります。以下のチェックリストでセルフチェックしてみましょう。
[ ] デスクワークで1時間以上座り続けることが多い
[ ] 夕方になるとふくらはぎがパンパンに張る
[ ] 足がよくつる(特に夜間や朝方)
[ ] 歩き出しにふくらはぎが重い・痛い
[ ] 長時間の立ち仕事よりも、座っているときの方がつらい
[ ] 足の冷えやむくみを感じることが多い
[ ] 運動不足を自覚している
[ ] 姿勢が悪く、猫背になりやすい
[ ] 過去に腰痛や坐骨神経痛を経験したことがある
3つ以上当てはまる方は、 下腿部の筋肉や血流の問題が進行している可能性 があります。早めのケアをおすすめします。
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改善・予防のポイント
1. こまめに立ち上がる
最低でも1時間に1回は立ち上がり、ふくらはぎを軽くストレッチしたり、かかと上げ運動を行うことが効果的です。
2. セルフマッサージ
手のひらやフォームローラーでふくらはぎを軽くほぐすことで、血流促進と筋肉の柔軟性向上につながります。
3. 正しい姿勢を意識する
猫背や前傾姿勢は骨盤や腰部に負担をかけ、その影響が下肢まで及びます。骨盤を立てて座るだけでも下腿部の緊張を和らげることができます。
4. 専門家によるケア
整体院や治療院での施術は、筋肉・関節・姿勢のバランスを整え、根本的な改善を目指せます。セルフケアでは届かない深部までしっかりと緩めることが可能です。
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まとめ
50代男性のデスクワークによる下腿部の痛みは、
長時間の座位姿勢
筋肉の硬直
加齢による筋力低下や血流障害
といった複数の要因が絡み合って起こります。
「年齢だから仕方ない」と諦めるのではなく、整体での施術+日常生活の工夫+セルフケア を組み合わせることで改善は十分に可能です。
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