はじめに
ゴルフは年齢を問わず楽しめる生涯スポーツですが、プレーを続けていると「肩こり」に悩まされる男性が少なくありません。特にゴルファーは、長時間のスイング練習やラウンド中の姿勢、さらにデスクワークなどの日常生活の影響が重なり、肩甲骨まわりや首、背中に強い張りを感じやすい傾向があります。
本記事では、ゴルファー男性に多い肩こりの原因・チェックリスト・実際の患者様の声・自宅でできるセルフケア方法をまとめました。肩こりを抱えながらのプレーはスコアにも影響します。早めの改善で「動けるカラダ」を取り戻しましょう。
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ゴルファーに肩こりが多い理由
1. スイング動作の偏り
ゴルフのスイングは、片側に大きなひねりを加える動作が繰り返されるため、肩や肩甲骨周囲の筋肉に偏った負担がかかります。その結果、左右の筋バランスが崩れ、肩こりや首の張りに直結します。
2. 猫背・前傾姿勢の影響
アドレス(構え)の姿勢は前傾が基本。ラウンド中は4〜5時間も前傾や中腰姿勢を続けるため、肩甲骨内側や僧帽筋に疲労が溜まりやすいのです。
3. デスクワークと相まって悪化
多くのゴルファー男性は仕事でパソコン作業も長時間こなしています。日中の前かがみ姿勢と、ゴルフのスイング姿勢が「二重の負担」となり、肩こりを慢性化させる大きな原因となります。
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ゴルファー男性に多い肩こりセルフチェックリスト
以下に当てはまるものがあれば、肩こりのリスクが高い状態です。ぜひ確認してみてください。
□ ゴルフラウンド後、肩や首が重だるい
□ スイング中、肩甲骨周辺に痛みが走ることがある
□ デスクワーク後に肩がガチガチに固まる
□ 頭痛や目の疲れが肩こりと一緒に出る
□ 背筋を伸ばしてもすぐに猫背に戻ってしまう
□ 肩を回すとゴリゴリ音がする
□ マッサージに行ってもすぐ元に戻る
□ 夜中に肩の張りで目が覚めることがある
3つ以上当てはまる方は、肩こりがゴルフのパフォーマンスを低下させている可能性大です。
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実際の患者様の声
ここで、当院に通われた「ゴルフ好きの男性患者様」の声をご紹介します。
🎤 患者様インタビュー(50代男性・週2ラウンド)
Q:どんな症状で来院されましたか?
「ゴルフの翌日になると、肩甲骨の外側から首筋にかけて強い張りが出て、スイングが思うようにできませんでした。特にドライバーを振るときに肩が詰まった感じがして、飛距離も落ちていました。」
Q:施術を受けてどのように変化しましたか?
「初回の施術で肩が軽くなり、その週末のラウンドでは久しぶりに気持ちよくスイングできました。今では肩甲骨の可動域が広がった実感があり、以前より飛距離も戻ってきました。仕事のデスクワーク中も肩の張りが気にならなくなったのが嬉しいです。」
Q:同じ悩みの方に一言お願いします。
「ゴルフの練習だけでは解決できない肩こりがあります。体のケアを取り入れることで、もっと長くゴルフを楽しめるようになると思います。」
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ゴルファーのための肩こりセルフケア
ゴルフを続けるためには「その場しのぎのマッサージ」ではなく、根本から改善するセルフケアが重要です。
1. 肩甲骨はがしストレッチ
背筋を伸ばし、片腕を頭上に上げます
反対の手で肘を掴み、横に引き寄せます
肩甲骨が外側に広がる感覚を意識しながら20秒キープ
左右交互に3セット
2. ゴルファーズ・チェストオープン
両手を後ろで組み、胸を大きく開く
肩甲骨を内側に寄せるイメージで10秒キープ
デスクワークの合間にもおすすめ
3. タオルを使った肩回し
タオルの両端を持ち、頭の上まで上げて後ろに回す
可動域に合わせて前後をゆっくり繰り返す
肩甲骨の柔軟性を高め、スイング動作をスムーズに
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肩こりを改善して「動けるカラダ」でゴルフを楽しむ
ゴルファーにとって肩の柔軟性は飛距離やスコアに直結します。
肩こりを放置すると、スイングの再現性が低下し、腰や肘のケガにもつながります。
「肩こりを解消してもっと楽しくゴルフがしたい」
「スイングを安定させて飛距離を伸ばしたい」
そんな方は、体のバランスを整える施術とセルフケアを組み合わせることが最短の改善方法です。
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まとめ
ゴルファー男性はスイング姿勢・デスクワークの影響で肩こりが起こりやすい
チェックリストで3つ以上当てはまれば注意が必要
実際の患者様の声からも、肩甲骨の可動域改善でスコアアップにつながることが分かる
セルフケアは「肩甲骨はがし」「胸開き」「タオル回し」がおすすめ
肩こりを解消し「動けるカラダ」を手に入れて、ゴルフライフをもっと楽しみましょう。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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