ゴルフは年齢を問わず楽しめるスポーツですが、プレーを続けるうちに「腕や手首の痛み」「ショット後の強張り」「スイング後の違和感」に悩む方は少なくありません。特に男性ゴルファーでは、練習量やラウンドの頻度が増えるほど腕や手首に負担が蓄積し、慢性的な痛みにつながるケースが多く見られます。
本記事では、ゴルファーに多い 腕・手首の痛みの原因と特徴 を解説し、実際に当院に来院された患者様の声をご紹介します。さらに、ご自宅でできる簡単な セルフケア方法 や、受診の目安となる チェックリスト をまとめました。
ゴルフを長く楽しむために、ぜひ最後までご覧ください。
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ゴルファーに多い腕・手首の痛みの特徴
ゴルフスイングは全身運動ですが、特にインパクトの瞬間に腕・手首に強い負担が集中します。
ドライバーショット時 → 地面との接触やダフリで手首に衝撃
アイアンショット時 → ボールの打点がずれたときに手首や前腕に強いひねり
パター時 → 繰り返しの動作による手首周囲の張り感
その結果、以下のような症状が現れることが多いです。
手首を曲げたり伸ばしたりすると痛む
握力が弱くなり、クラブを強く握れない
スイング後に前腕がパンパンに張る
起床時に手首のこわばりを感じる
これらは放置すると腱鞘炎・ゴルフ肘・関節炎などに進行する可能性があり、早めのケアが大切です。
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ゴルファー腕・手首痛チェックリスト ✅
次の項目に3つ以上当てはまる場合は、ケア不足またはオーバーユースのサインです。
□ ゴルフの翌日に手首や腕がパンパンに張る
□ 握力が落ちてきたと感じる
□ ドライバーやアイアンのショット時に手首がズキッと痛む
□ 朝起きると手首がこわばっている
□ 物を持つときに手首に力が入りにくい
□ 練習を休んでも改善しない
□ 湿布を貼っても効果が一時的
→ 3つ以上当てはまる場合は、体の使い方のクセを改善する必要があります。
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患者様の声 🎤
50代男性 ゴルフ歴20年以上
「練習後に手首の内側が痛く、翌日は握力が弱まり、クラブを持つのも辛くなっていました。整形外科では“使いすぎ”とだけ言われて湿布をもらいましたが、根本的に良くならず困っていました。
からだラボ整体院で施術を受けたところ、肩甲骨から腕、手首にかけての筋肉のつながりを整えてもらい、初回でスイングの時の痛みがかなり軽減しました。数回通ううちにラウンド後の手首の強張りもなくなり、ゴルフ仲間から『スイングがスムーズになったね』と言われるようになりました。本当に感謝しています!」
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セルフケア方法 🏌️♂️
① 前腕ストレッチ
片方の腕を前に伸ばし、手のひらを下に向ける
反対の手で手首をゆっくり下に押し、前腕の伸びを感じる
20秒キープ × 3回
② グリップ握力リリース
テニスボールやゴルフボールを掌で軽く転がす
手のひら全体の緊張をほぐすことで、手首の負担を軽減
③ 肩甲骨ほぐし
両肩を大きく後ろに回す
肩甲骨周囲の筋肉を動かし、腕への負担を分散
④ ラウンド前後のアイシング
ラウンド直後に保冷剤で10分程度冷やす
炎症予防と疲労回復に効果的
💡 ポイントは 「腕だけでなく肩・背中から整える」 ことです。手首の痛みは単独ではなく、体の連動の乱れが原因になっていることが多いからです。
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まとめ|ゴルフを長く楽しむために
ゴルフをしていて腕や手首に痛みを感じるのは、単なる疲労ではなく体の使い方のサインです。
湿布やサポーターだけでごまかしていると慢性化し、プレーの質にも影響します。
ゴルファーに多い手首・腕の痛みは「オーバーユース+動作のクセ」が原因
チェックリストで当てはまる人は早めのケアが必要
セルフケアは有効だが、根本改善には全身のバランス調整が大切
実際に患者様も施術で改善し、ゴルフを快適に続けている
ゴルフを生涯スポーツとして楽しむために、早めのメンテナンスと正しいケアを取り入れてください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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