はじめに
ゴルフは「生涯スポーツ」とも言われ、女性でも長く楽しめる魅力的なスポーツです。しかし、長時間のラウンドや繰り返しのスイングにより、脚の痛み・強張り・しびれ感を訴える女性ゴルファーが少なくありません。
特に女性は、男性ゴルファーと比べて筋力や骨盤の形状、ホルモンバランスの影響を受けやすいため、脚のトラブルが起こりやすい傾向にあります。
本記事では、女性ゴルファー特有の体の特徴を踏まえながら、脚の痛みや強張り、しびれ感の原因と改善法を詳しく解説します。また、セルフケアの方法やチェックリスト、さらに実際に当院へ来院された患者様の声もご紹介します。
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女性ゴルファーに多い「脚の痛み・強張り・しびれ感」の特徴
1. 筋力の差
男性に比べて女性は**下半身の筋力(特に大腿四頭筋・ハムストリングス・臀部)**が弱い傾向にあります。そのため、スイングや歩行で脚に過度な負担が集中しやすく、痛みや張り感につながります。
2. 骨盤の形状と柔軟性
女性は骨盤が横に広く、関節が柔らかいため、体幹の安定性に欠けやすい傾向があります。結果として脚の筋肉に「余計な仕事」が回ってしまい、強張りやしびれを感じやすくなります。
3. ホルモンの影響
女性ホルモン(エストロゲン)の影響で、関節や靭帯が柔らかくなる時期があります。特に月経前や更年期では、血流低下や浮腫みが起こりやすく、脚のしびれ感やだるさを助長します。
4. シューズとスイングフォーム
男性に比べて女性は筋力で無理が効かない分、シューズやスイングフォームの影響を強く受けます。合わない靴や不自然なスイングが脚のトラブルを増やす原因になります。
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よくある症状
ラウンド後に太ももやふくらはぎがパンパンに張る
長時間のラウンド中に脚がつりそうになる
プレイ後の夜に脚のしびれやだるさを強く感じる
翌日、脚が重くて階段の上り下りが辛い
ゴルフ中にスイングの安定性が保てない
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主な原因
1. 筋疲労・筋膜の硬さ
長時間歩行やスイングで筋肉が緊張し、血流が悪化。強張りや痛みの原因に。
2. 骨盤・股関節のアンバランス
骨盤が前傾や後傾に偏ることで、脚に余計な負担がかかる。
3. 神経の圧迫や血流障害
坐骨神経や血管の圧迫により、しびれや冷えを伴う。
4. シューズ・グリップの影響
合わない靴やフォームの崩れが足元から全身の不調へ波及。
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セルフケア方法
1. ゴルフ前のウォームアップ
股関節回し(外回し・内回し)
太もも前後のストレッチ(大腿四頭筋・ハムストリングス)
カーフレイズでふくらはぎをポンプアップ
2. ラウンド中のケア
ホール間でふくらはぎ伸ばし
カート移動時に足首の回旋運動
3. ゴルフ後のケア
フォームローラーで太もも前・横・ふくらはぎをリリース
温浴で血流促進(シャワーだけでなく湯船推奨)
4. 自宅でできるエクササイズ
ブリッジ運動(お尻と太もも裏の筋力強化)
クラムシェル(股関節外旋筋の安定化)
片脚バランス(体幹と下肢の協調性改善)
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セルフチェックリスト
あなたの脚の状態を簡単に確認してみましょう。
✅ ラウンド後、脚が常に重だるい
✅ 階段の上り下りで太ももやふくらはぎが辛い
✅ 就寝中に脚がつることが多い
✅ 座っていると脚がしびれてくる
✅ ゴルフの翌日は脚の張りで靴がきつく感じる
※3つ以上当てはまる方は要注意!身体のケアやフォーム改善が必要です。
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患者様の声(女性ゴルファー・50代)
「ゴルフをすると毎回、ラウンド後に脚のしびれと強張りで歩くのが辛くなっていました。友人に勧められて『からだラボ整体院NAGASAKI』さんに通い始めたところ、骨盤の歪みや股関節の硬さが原因だと知り、驚きました。施術を受けてからは、ラウンド中に脚がつらなくなり、スイングも安定!スコアまで良くなったんです。本当にゴルフ仲間にもおすすめしたい整体院です。」
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まとめ
女性ゴルファーにとって「脚の痛み・強張り・しびれ感」は避けて通れない問題ですが、男性との身体の違いを理解し、セルフケアを習慣化することで大きく改善できます。
しかし、セルフケアだけでは限界があります。根本的な改善には、骨盤や股関節のバランス調整・全身の可動域改善が欠かせません。
当院では、国家資格を持つ施術者が「女性特有の身体の特徴」に配慮したオーダーメイド施術を行っています。ゴルフを楽しむために「動けるカラダづくり」を目指しましょう。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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