はじめに
マラソンやランニングは健康維持やストレス解消、競技としての達成感など、多くの魅力があります。
しかしその一方で、 「走ると頭が痛くなる」 というランナー特有の悩みを抱える方も少なくありません。
実際に当院「からだラボ整体院NAGASAKI」にも、フルマラソン完走を目指す方から趣味でランニングを続けている方まで、 頭痛に悩まされているランナーさんが数多く来院 されています。
今回の記事では、
✅ マラソンランナー特有の頭痛の原因
✅ どのような身体のクセが関係しているのか
✅ 改善方法とセルフケア
✅ 当院での施術と実際の患者様の声
をわかりやすく解説していきます。
—
マラソンランナーに多い頭痛の原因
1. 姿勢の乱れ(猫背・巻き肩・スマホ首)
ランニング中に 頭の位置が前に出るフォーム になると、首や肩の筋肉が過剰に緊張し、後頭部からこめかみにかけて頭痛が出やすくなります。
特にデスクワークをしている方は、猫背やスマホ首のまま走ってしまうことが多く、肩甲骨の動きが制限されて呼吸も浅くなり、頭痛の要因となります。
2. 呼吸の浅さ
長時間走るときに 肩で息をしてしまう呼吸パターン になると、首周囲の筋肉が固まり、血流不足で頭痛を引き起こします。
3. 水分不足・栄養不足
ランニング時の発汗によって 脱水や電解質不足 が起きると、筋肉や神経が過敏になり、頭痛や吐き気につながることがあります。
4. 噛みしめ(食いしばり)
「頑張って走ろう」と無意識に歯を食いしばることで、顎関節からこめかみ周辺の筋肉が硬直し、偏頭痛や緊張性頭痛を悪化させるケースも少なくありません。
—
✅セルフチェックリスト
あなたもランニングによる頭痛に当てはまっていませんか?
走ると首や肩がガチガチに固まる
ゴール後や練習後にズキズキと頭が痛む
姿勢が猫背・巻き肩気味だと自覚がある
長距離を走ると肩で息をしてしまう
水分補給をつい忘れがち
歯を食いしばって走っていることがある
👉 3つ以上当てはまる方は、頭痛改善のケアが必要です。
—
当院でのアプローチ
「からだラボ整体院NAGASAKI」では、マラソンランナーの頭痛に対して以下の施術を行っています。
1. 全身の姿勢バランス調整
猫背・巻き肩・反り腰など、頭痛につながる体の歪みを整える。
2. 肩甲骨・股関節の可動域改善
ランニングフォームの改善につながり、呼吸も楽になる。
3. 首・後頭部の筋肉リリース
緊張して硬くなった首周りの筋肉をゆるめ、血流改善。
4. 呼吸・セルフストレッチ指導
「正しく動ける身体」を作り、再発を防ぐ。
—
🗣患者様の声(40代男性/フルマラソン挑戦中)
「マラソンを始めて3年目ですが、30kmを超えると頭が締め付けられるように痛くなり、毎回苦しんでいました。整形外科では異常なしと言われ、鎮痛剤でごまかしていましたが不安でした。
こちらで施術を受けて、自分が猫背で肩甲骨が全然動いていなかったことに気づきました。施術後は肩が軽く、呼吸もしやすくなり、長距離でも頭痛が出なくなったんです。今はフルマラソン完走に向けて、安心して練習を続けられています。」
—
ランナーの頭痛改善セルフケア
ラン後は 首回りと肩甲骨ストレッチ を取り入れる
水分・電解質をこまめに補給する
姿勢を意識して 骨盤から走るフォーム を身につける
就寝前にスマホを長時間見ない(スマホ首防止)
—
まとめ
マラソンランナーにとって頭痛は「仕方がないこと」ではありません。
姿勢や呼吸、身体の使い方を改善すれば、 頭痛を予防しながらランニングを楽しむことが可能 です。
頭痛でお悩みのランナーの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
—
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
コメント