水泳は、全身運動で関節への負担が少なく、健康維持やダイエット、リハビリとしても人気のスポーツです。
しかし、当院にご相談いただく方の中には、「最近クロールや平泳ぎのキックで股関節が痛む」
「泳ぎ終わったあとに股関節が詰まった感じがして動きが鈍い」
といった声が非常に多いのが実情です。
特に、長崎市内で趣味として水泳を続けている30代〜60代の方に多いのが、股関節まわりの硬さ・動きの悪さです。
この記事では、国家資格を持つ整体師が、股関節の痛みや強張りの原因・改善方法・セルフケアを徹底解説します。
最後に当院で実際に行った施術例と、患者様のリアルな声もご紹介します。
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なぜ水泳で股関節が痛くなるのか?
1. 平泳ぎのキックによる内転・外旋ストレス
平泳ぎでは、股関節を大きく外旋してキックする動作が必要です。
しかし、股関節の柔軟性が低下していると、内転筋や殿筋に過剰な負荷がかかり、炎症や詰まり感が起こりやすくなります。
2. クロール・背泳ぎでの腰反り姿勢
クロールや背泳ぎは、体幹の安定性が求められます。
腰や骨盤が反った状態で泳ぎ続けると、股関節の前面が圧迫され、動きが制限されてしまいます。
3. 日常生活の座りすぎによる股関節の固さ
水泳は全身運動とはいえ、デスクワークや車移動が多い方は股関節の屈曲筋群が短縮しがちです。
結果、泳ぐときに本来必要な可動域が使えず、無理なフォームになり痛みが出やすくなります。
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当院で多い股関節の訴え
車の乗り降りがつらい
仰向けで股関節を抱え込むと詰まり感
立ち上がるときに股関節の前がピキッと痛む
水泳後に脚がだるくて重い
片足立ちがふらつく
これらの症状がある方は、股関節周囲だけでなく骨盤・腰椎・肩甲骨の連動が崩れている可能性があります。
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セルフチェックリスト
あなたの股関節の状態を簡単に確認してみましょう。
[ ] 仰向けで両膝を胸に近づけたとき、腰が反る
[ ] 正座から立ち上がるときに股関節前が突っ張る
[ ] 平泳ぎのキックの動きが左右で違う
[ ] あぐらがかきにくい
[ ] 足を組むクセがある
[ ] 長時間座ると股関節が硬くなる
ひとつでも当てはまる場合、股関節の柔軟性や骨盤の安定性が低下しているサインです。
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当院の施術アプローチ
当院「からだラボ整体院NAGASAKI」では、
万能ストレッチ整体+股関節モビライゼーション+体幹安定エクササイズ
を組み合わせ、股関節の動きを根本から改善します。
施術の流れ
1. 姿勢・歩行チェック(骨盤の歪み、腰反り、肩の高さを確認)
2. 股関節の可動域検査(屈曲、外旋、内旋の左右差)
3. 筋膜リリースで詰まりを解消
4. 骨盤・腰椎の調整で動きの連動を回復
5. 股関節周囲筋のストレッチ&アクティベーション
6. セルフケア指導(水泳前後のストレッチ、体幹安定ドリル)
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患者様の声(60代男性・水泳愛好家)
> 「平泳ぎをすると股関節の前が痛くて、だんだん泳ぐ距離が減ってきていました。
整体で骨盤の位置を整えてもらったら、泳いだあとも疲れにくくなりました。
今では週3回、1500m泳いでも股関節が痛くならなくなり、趣味がさらに楽しくなりました!」
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水泳愛好家へのアドバイス
水泳前には股関節ストレッチを入念に行う
クロール・平泳ぎだけでなく背泳ぎも取り入れ、左右差を減らす
週1回は陸上トレーニング(スクワット、ヒップリフトなど)で股関節の動きを補強する
痛みが長引く場合は、放置せず早めに専門家へ相談
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まとめ
股関節の痛み・強張りは「水泳をやめるべきサイン」ではありません。
正しく体を整えれば、むしろ水泳のパフォーマンスは上がり、再発予防にもつながります。
当院では、股関節だけでなく骨盤・腰・肩の動きを総合的に整え、あなたの水泳ライフを快適にサポートします。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
🏠 長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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