こんにちは。
長崎市築町にある「からだラボ整体院NAGASAKI」です。
今回は、**ロードバイク愛好家の方に多い“肩関節の痛み・強張り”**について、実際にご来院された40代男性サイクリストの患者様のお声を交えながら、原因や改善のヒント、セルフケア方法をお伝えしていきます。
長文となりますが、自転車に乗る方やデスクワークで肩の不調を抱えている方にとっても参考になる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
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🚴 インタビュー:40代男性 ロードバイカー A様の声
院長:
「本日はありがとうございます。まず、どんなきっかけでご来院いただきましたか?」
A様:
「はい。実はロードバイクが趣味で、週末には100km以上走ることも多いんです。長崎は坂道が多いので登りも下りも結構ハードなんですが、最近は特に肩の前の方と肩甲骨まわりが固まるように痛くて…。ゴールした後や夜に横になるとズーンとした重だるさが出て、翌日も抜けないんです。」
院長:
「なるほど。走っているときだけでなく、日常生活でも不快感が続いているんですね。」
A様:
「そうなんです。最初は“乗りすぎかな”と思っていたんですが、信号待ちや休憩で姿勢を戻す時に肩がバキッと音を立てて動きが悪い感じがあって…。正直、このまま自転車に乗れなくなったらどうしようと不安でした。」
院長:
「それはお辛かったですね。当院ではロードバイクの姿勢に特有の身体の癖も考慮しながら施術していきますので、ご安心ください。」
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🔎 ロードバイクと肩関節の関係
ロードバイクは長時間、前傾姿勢を維持するスポーツです。
そのために以下のような問題が起こりやすくなります:
肩関節の内巻き(巻き肩)
肩甲骨の外転・下制が続く
首から肩にかけての僧帽筋・肩甲挙筋の過緊張
胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)の短縮
結果として、
👉 肩の可動域が狭くなる
👉 肩甲骨が動かず、肩関節に負担集中
👉 呼吸も浅くなり疲労感が抜けにくい
このように「肩の痛みや強張り」は、単なるオーバーユースだけでなく、フォームの影響や筋バランスの崩れが原因となっています。
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📝 セルフチェックリスト
ご自身の肩の状態を簡単に確認できるリストを作りました。
ひとつでも当てはまる方は、要注意です。
✅ 胸を張ろうとすると肩が前に引っ張られる
✅ 肩甲骨を内側に寄せられない
✅ 腕をまっすぐ上げると耳につかない
✅ ロードバイクを降りた後に肩の重さが取れない
✅ 仰向けで寝ると肩が浮くように感じる
✅ 呼吸が浅く、胸より肩で呼吸している
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💬 再びインタビュー:施術を受けてみて
院長:
「初回施術を終えてみて、身体の変化は感じられましたか?」
A様:
「はい、正直びっくりしました。今まで“固いから仕方ない”と思っていた肩甲骨が、スッと動くんです。特に胸のあたりが開いて、深く呼吸できるようになったのが嬉しかったです。」
院長:
「呼吸が変わると持久力にも大きな影響がありますからね。」
A様:
「そうなんです!その後のライドでも疲労感が軽くなり、肩の重さも前ほど残らなくなりました。妻からも『姿勢が良くなったね』と言われて、自信が戻ってきました。」
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🏡 ご自宅でできるセルフケア
当院での施術に加えて、セルフケアの習慣を取り入れることで改善効果は格段に上がります。
① ドアストレッチ(大胸筋のリリース)
ドアの枠に手を置き、胸を前に突き出すようにストレッチ。
20〜30秒を1日数回。
② 肩甲骨はがし運動
両肘を曲げ、肩甲骨を「寄せる→開く」を意識して10回。
呼吸を合わせて行うことがポイント。
③ 呼吸トレーニング
鼻から吸って胸を広げ、口からゆっくり吐く。
1日5分でもOK。
これらを続けることで「肩関節の可動域改善+疲労回復+呼吸の質向上」が期待できます。
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🌟 まとめ
ロードバイク愛好家に肩関節の痛み・強張りは多い
原因は 前傾姿勢・巻き肩・肩甲骨の固着
施術で可動域改善&呼吸の質改善が期待できる
セルフチェックとセルフケアで日常から予防が可能
A様のように「趣味の自転車を続けたい」という想いを持つ方こそ、定期的なメンテナンスが必要です。
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📍 ご案内
肩関節や背中の痛み、姿勢の歪みでお困りの方はぜひご相談ください。
ロードバイカーはもちろん、デスクワークや日常生活で同じような症状に悩んでいる方にも効果的です。
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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