はじめに
長崎市でロードバイクやクロスバイクを楽しむ方の中には、長距離走行後に「膝の痛み」や「膝周りの強張り」に悩まれている方が少なくありません。特に40代以降になると、仕事や生活習慣の影響で筋肉や関節の柔軟性が落ち、趣味のサイクリング中に不調が現れやすくなります。
今回は、からだラボ整体院NAGASAKIに実際に通われたロードバイク愛好家の患者様の声を交えながら、膝の不調の背景と改善方法についてまとめました。さらに、ご自宅でできるセルフケア方法や簡単チェックリストも紹介いたします。
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患者様の声(インタビュー形式)
患者様プロフィール
年代:40代男性
職業:会社員(デスクワーク中心)
趣味:ロードバイク歴8年(週末ライド100km程度)
― 当院に来院されたきっかけを教えてください
「去年くらいから、長距離を走ったあとに右膝の外側に痛みが出るようになって…。最初は『走りすぎかな?』と思って休んでいましたが、最近はライド後だけでなく、日常生活でも階段の昇り降りで膝が強張るようになったんです。さすがにこれはまずいと思い、ネットで検索して『ロードバイク 膝 長崎』と調べたところ、こちらの整体院を見つけました。」
― 実際に施術を受けてみてどうでしたか?
「最初のカウンセリングで骨盤の歪みや太ももの硬さを指摘されて驚きました。自分では膝が悪いと思い込んでいたのですが、原因は股関節やハムストリング、ふくらはぎの筋肉のアンバランスだったんです。施術を受けた後は膝の動きが軽くなり、自転車のペダリングもスムーズに感じました。」
― 通院して変化はありましたか?
「週1回で3ヶ月ほど通いました。膝の痛みはほとんどなくなり、以前より長距離を走っても疲れが溜まりにくくなりました。特にストレッチやセルフケアを教えていただいたのが大きくて、今ではライド後のケアを欠かさないようにしています。正直、もっと早く来ればよかったです(笑)。」
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ロードバイク愛好家に多い「膝の痛み・強張り」の原因
1. 大腿四頭筋(太ももの前側)の硬さ
→ ペダルを踏み込む動作で過剰に使われるため、膝蓋骨(お皿)周囲に負担をかけやすい。
2. 臀部・股関節の可動域不足
→ 骨盤がうまく動かないことで膝に余計なストレスが集中する。
3. 体幹の弱さ・姿勢不良
→ 前傾姿勢が長時間続くと、腰や背中だけでなく膝の安定性も崩れやすい。
4. オーバーユース(使いすぎ)
→ 走行距離やトレーニング強度を急に増やすことで膝に炎症が起こりやすい。
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セルフケア方法(ご自宅でできる簡単ストレッチ)
1. ハムストリングストレッチ
椅子に座り、片足を前に伸ばしてつま先を天井に向ける。軽く前屈して太ももの裏を伸ばす。
2. 大腿四頭筋ストレッチ
立った状態で片足を後ろに曲げ、手で足首を持ちお尻に引き寄せる。太ももの前が伸びるのを感じる。
3. 殿筋ストレッチ
仰向けに寝て膝を曲げ、片足を反対の膝に乗せる。両手で太ももを抱え胸に近づける。お尻の筋肉が伸びる。
4. フォームローラーでふくらはぎリリース
ふくらはぎの下にフォームローラーを置き、前後に転がすことで血流改善。
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チェックリスト|こんな症状は要注意!
□ ロードバイク後に膝がジンジンする
□ 階段の昇降で膝が突っ張る
□ 朝起きた時に膝周りが硬い
□ 片側の膝ばかりに痛みが出る
□ ストレッチをすると膝より太ももや股関節が突っ張る
👉 3つ以上当てはまる方は「膝ではなく周囲の筋肉や姿勢」に原因がある可能性が高いです。整体施術と正しいセルフケアで改善を目指しましょう。
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まとめ
ロードバイク愛好家にとって「膝の痛み・強張り」は大きな悩みのひとつですが、原因は膝そのものではなく、股関節や体幹の使い方にある場合が多いです。今回ご紹介した患者様のように、適切な施術とセルフケアを続けることで、再び快適にサイクリングを楽しむことが可能です。
膝の痛みを我慢して走り続けるのではなく、**早めに身体を整えることが「長くロードバイクを楽しむ秘訣」**です。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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