こんにちは。
からだラボ整体院NAGASAKIです。
長崎市でも人気が高まっているトライアスロン。スイム・バイク・ランの3種目をこなす過酷な競技ですが、その一方で身体への負担も大きく、特に臀部(お尻まわり)の痛みや強張りを訴える方が多く来院されています。
今回は、実際にトライアスロンに取り組む40代男性アスリートの方に、当院での施術体験をインタビュー形式でお届けします。競技者の生の声を通して、臀部の痛みや強張りの原因、改善のためのストレッチや整体の重要性をお伝えしていきます。
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◆ 患者様プロフィール
年齢:40代男性
職業:会社員(デスクワーク中心)
趣味:トライアスロン歴7年(大会にも積極的に参加)
主訴:右臀部の強張りと痛み、特にランニング後に症状が悪化
来院理由:大会前のコンディション調整を目的に来院
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◆ インタビュー開始
院長:
本日はよろしくお願いします。まず最初に、どんな症状で来院されましたか?
患者様:
よろしくお願いします。僕は普段、会社ではデスクワークが多いんですが、趣味でトライアスロンをやっています。練習量も多く、特にランニングの後に右のお尻の強張りと痛みが強く出るようになって…。だましだまし続けていたんですが、さすがに日常生活にも影響が出てきたので相談しました。
院長:
なるほど。トライアスロンは負荷の大きい競技ですので、臀部の筋肉(特に大殿筋・中殿筋・梨状筋)が硬くなりやすいです。普段どんな練習をされていますか?
患者様:
平日は仕事後にバイクとランを中心に1時間くらい。週末は3時間以上のロング練習をすることもあります。ストレッチは軽くやる程度で、正直あまり時間をかけられていません。
院長:
なるほど。競技量が多い方ほど、筋肉の回復と可動域改善のためのストレッチや整体のケアが非常に大切になります。臀部の痛みや強張りが出ると、骨盤の動きが制限されてランニングフォームにも影響が出る可能性があります。
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◆ 実際の施術と変化
院長:
実際に施術を受けてみて、どんな変化を感じましたか?
患者様:
まず驚いたのは、自分の身体が思った以上に動けていなかったことです。特に股関節の可動域が狭く、ストレッチで押されると「こんなに硬いのか」と実感しました。施術後は臀部の強張りがスッと軽くなり、腰まで楽になった感覚がありました。
院長:
臀部の筋肉は体幹と下肢をつなぐ重要な部分です。ここが硬いと腰痛や膝の不調にもつながります。ご本人のように**「臀部の張り=ただの筋肉痛」**と軽く考えている方も多いですが、放置すると故障につながりかねません。
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◆ セルフチェックリスト
トライアスロンやランニングをしている方で、以下の項目に当てはまる方は注意が必要です。
✅ ランニング後にお尻の奥がズーンと重だるい
✅ 自転車で長時間漕いだ後に臀部が張る
✅ 股関節を開くストレッチで硬さや詰まり感を感じる
✅ 長時間座っているとお尻や腰が痛む
✅ 走るとフォームが左右にブレやすい
✅ 最近、腰や膝にも違和感が出てきている
これらに当てはまる場合、臀部の筋肉(大殿筋・中殿筋・梨状筋など)の硬さが原因の可能性があります。早めの整体ケアと正しいストレッチが大切です。
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◆ 再び患者様の声
院長:
今後の練習や大会に向けて、身体のケアについてどんなことを意識されますか?
患者様:
やっぱりストレッチとメンテナンスですね。これまでは「練習すれば強くなる」と思っていましたが、実際は身体を整えてこそトレーニング効果が発揮できると気づきました。今後は定期的に整体に通って、股関節や臀部の柔軟性を保ちたいです。
院長:
素晴らしい考え方です。アスリートは「鍛える」と「休ませる」のバランスがとても大切です。からだラボ整体院では、動けるカラダづくりをテーマに、痛みの改善だけでなくパフォーマンス向上を目指した施術を行っています。
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◆ まとめ
トライアスロン選手に多い臀部の痛みや強張りは、単なる筋肉疲労にとどまらず、股関節や腰・膝の不調へと広がるリスクがあります。
特にデスクワークをされている方は日常的に股関節が硬くなりやすく、競技との相乗効果で症状が強く出やすい傾向にあります。
👉 「練習はできるのに、身体がついてこない」
👉 「臀部の張りでランの後半にフォームが崩れる」
そんな方こそ、整体とストレッチを取り入れて**“動ける身体づくり”**を始めることをおすすめします。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI ご案内
住所:長崎市築町5-17 磯部ビル2F
電話番号:095-895-8864
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