はじめに
「ジムに通って筋トレを続けているのに、なぜか肩こりが取れない」
「むしろ、トレーニングを始めてから肩周りが張ってつらい…」
このようなお悩みを抱える女性トレーニーの方は少なくありません。筋トレは体を強く美しくしてくれる最高の習慣ですが、フォームの崩れや体のアンバランスがあると、逆に肩こりや首の張りを悪化させる原因になることも。
今回は、当院に通われている 30代女性トレーニーの患者様の声 をもとに、チェックリストやセルフケア、実際のインタビュー風の会話を交えてご紹介します。
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🎤 患者様の声(30代女性・トレーニー)
> 「週4回ジムに通っていて、ベンチプレスやラットプルダウンを中心にトレーニングをしていました。最初は肩こりも筋肉痛の一部だと思っていましたが、どんどん首の後ろや肩甲骨まわりがガチガチに固まってしまって…。夜も眠りが浅く、トレーニングのパフォーマンスにも影響してきました。整体で施術を受けてからは、肩だけでなく背中の可動域も広がり、トレーニング中に『効かせたい部位に効く』感覚が戻ってきました。」
筋トレが好きで続けているのに、不調が出てしまうのは本当に残念ですよね。
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✅ トレーニー女性に多い肩こりセルフチェックリスト
ジムに通っている方で、以下の項目に当てはまる方は要注意です。
ベンチプレスやショルダープレスで肩がすくむクセがある
胸より肩・首ばかりが張ってしまう
スマホ首(ストレートネック)の自覚がある
猫背や巻き肩を指摘されたことがある
トレ後に肩甲骨まわりが重くて呼吸が浅い
デスクワークやスマホ操作が長く、普段から肩が前に丸まっている
朝起きた時点で肩がこっている
3つ以上当てはまる方は、 筋トレの効果を下げる肩こりリスク が高いです。
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🤝 インタビュー形式で深掘り
施術家(私)「トレーニング歴はどのくらいですか?」
患者様「5年くらいです。ボディメイクのために続けていて、特に背中と胸を鍛えるのが好きです。」
施術家「肩こりが強くなったのはいつ頃からですか?」
患者様「2年前くらいからですね。重量を伸ばすことに集中していたら、だんだん肩が前に丸まって首も痛くなりました。」
施術家「実際に身体を見てみると、巻き肩と肩甲骨の動きの制限が強いですね。トレーニング時に肩で支えてしまっているのが原因のひとつです。」
患者様「確かに!背中に効かせたいのに、首と肩ばかりパンパンになります…」
施術家「正しいフォームに戻すためには、肩甲骨をしっかり動かせるように整える必要があります。その上で、セルフケアも取り入れましょう。」
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🧘♀️ 女性トレーニーのためのセルフケア
肩こり改善には 整体+セルフケアの両立 が大切です。以下のケアをおすすめします。
1. ドアフレームストレッチ
ドアや壁に手を当て、胸を開くストレッチ。巻き肩改善に効果的。
2. フォームローラーで広背筋リリース
ラットプルダウンや懸垂を行う方は広背筋の張りをゆるめると肩が軽くなります。
3. 呼吸エクササイズ
仰向けでお腹に手を当て、腹式呼吸を繰り返す。横隔膜を動かすことで肩周りの緊張を和らげる。
4. 軽いダンベルでリアレイズ
姿勢を正すために、肩甲骨を寄せる小さな筋肉(僧帽筋下部・菱形筋)を鍛える。
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🎯 まとめ
女性トレーニーは筋肉をつける目的でジムに通う一方、フォームの崩れや巻き肩で肩こりを悪化させやすい
肩こりは「トレーニング不足」ではなく「使い方のアンバランス」が原因
整体で肩甲骨や背骨を整えることで、筋トレのパフォーマンスも向上する
セルフチェックとセルフケアを組み合わせることで、より効果的に改善できる
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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