■ はじめに

「走っていると股関節の奥が詰まる…」
「肩甲骨まわりが痛くて腕振りがしづらい…」
「練習を減らすしかないのか…」

ランニングは全身運動です。脚だけを鍛えても、本来のパフォーマンスは発揮できません。
特に 肩甲骨と股関節の連動 はランニング効率に直結します。

しかし、長距離を走るランナーほど、この2つの可動域が少しずつ失われ、
やがてフォームの崩れやケガの原因となっていきます。

当院では 万能ストレッチ®(商標登録済) を中心に、
ランナー特有の肩甲骨・股関節の可動域制限を改善し、
再発予防のためのセルフケア・パーソナルトレーニングまでを一貫サポートしています。


第1章:ランナーが肩甲骨で走る理由

ランニングは脚だけで進んでいるように思われがちですが、実は 肩甲骨の動きが推進力の半分を担っています

  • 腕振り → 体幹の回旋 → 股関節の推進力

  • 肩甲骨の可動域低下 → 腕振り制限 → 歩幅縮小

  • 呼吸筋(前鋸筋・肋間筋)も硬くなる → 呼吸が浅くなる

そのため、肩甲骨の動きが悪いと、脚の出力だけで走る「非効率なフォーム」になり、後半で一気に疲労がたまります。


第2章:股関節が走りのエンジン

股関節は「脚の付け根」以上の存在です。

  • 推進力を生み出す

  • 着地衝撃を吸収する

  • 骨盤の安定を保つ

股関節の詰まりや可動域制限は、

  • 腸腰筋の過緊張

  • 臀筋の機能低下

  • 骨盤前傾・後傾のコントロール不良

といった要因で発生し、膝・腰・足首など二次的な障害を招きます。


第3章:症例紹介① 股関節痛ランナー

40代男性、年に数回フルマラソン出場。
右股関節(鼠径部外側)の詰まり感で走りがスムーズにいかない。
万能ストレッチ®で腸腰筋・内転筋を緩め、骨盤可動性を回復。
オプショントレーニングで股関節ストレッチを習得し、再発予防。
結果、フルマラソン終盤までフォームが崩れず、記録更新。


第4章:症例紹介② 肩甲骨+股関節痛ランナー

40代男性、左肩甲骨奥の鈍痛と右股関節痛を同時発症。
走行フォーム分析で肩甲骨の外転制限と股関節伸展制限が判明。
万能ストレッチ®で肩甲骨・胸郭・股関節を同時に改善。
セルフストレッチ+パーソナルトレーニングで体幹強化。
結果、後半でも腕振りがスムーズで股関節の詰まり感ゼロ。


第5章:改善プロセス

  1. カウンセリング・動作分析
    ランニングフォーム、肩甲骨・股関節の動きを詳細に確認。

  2. 万能ストレッチ®施術

    • 肩甲骨(前鋸筋・僧帽筋下部・広背筋)

    • 胸郭(肋間筋・横隔膜)

    • 股関節(腸腰筋・内転筋・臀筋群)

  3. セルフケア習得(オプショントレーニング)

    • 肩甲骨モビリティドリル

    • 股関節ストレッチ&コントロール

  4. パーソナルトレーニング

    • 低負荷ランナー向け筋トレ

    • 体幹・下肢連動ドリル


第6章:当院の強み

  • 万能ストレッチ®(商標登録済) による全身可動域改善

  • ランナーの動きに特化したフォーム分析

  • 再発予防まで見据えたセルフケア&トレーニング指導

  • 鍼灸治療(必要時)による局所的炎症・痛み緩和


第7章:未来のために

ランナーにとって「痛みのない走り」はゴールではありません。
生涯現役ランナー として走り続けるためには、

  • 定期的な可動域チェック

  • 正しいフォーム維持

  • 自主トレ習慣
    が不可欠です。


■ まとめ

肩甲骨と股関節はランナーの「両輪」。
どちらかが動かなくなれば、もう一方も必ず影響を受けます。
当院では 万能ストレッチ®+セルフケア+パーソナルトレーニング の三位一体で、
あなたの走りを根本から変えます。

「もっと楽に、もっと遠くへ」
それが、からだラボ整体院NAGASAKIのランナーケアです。