序章:40代男性の「腰部の痛み・張り感」という現実
「朝起きた時から腰が重たい」
「長時間のパソコン作業で座っていると、腰の張りが強くなって集中できない」
「湿布や市販の鎮痛薬ではごまかせなくなってきた」
40代に入り、仕事での責任も増え、長時間のデスクワークを避けられない男性の多くが直面する悩みが 「腰部の痛み・張り感」 です。
この世代は若い頃に比べて筋力や柔軟性が落ち始め、さらに運動不足や姿勢のクセが重なり、腰への負担が大きくなります。
本記事では、当院にご相談いただいた 40代デスクワーク男性の症例 を紹介しつつ、
腰部の痛み・張り感の原因
施術内容
パーソナルトレーニングによるセルフケア習得
再発防止のための生活習慣改善
を具体的にお伝えします。
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症例紹介:40代男性(デスクワーク中心のお仕事)
職業:IT関連企業で管理職、1日10時間以上座って業務
主訴:腰部全体の張り感と重だるさ、午後になると集中力が落ちる
経過:2〜3年前から違和感が出始め、最近は週末に休んでも改善しない
これまでの対応:湿布、整形外科での痛み止め、マッサージ → 一時的には改善するが再発
初回ご来院時の状態
骨盤が後傾して背中が丸くなり、典型的な「猫背姿勢」
股関節の可動域が狭く、前屈すると腰ばかりに負担が集中
腰部の筋肉(脊柱起立筋、多裂筋)が硬直し、血流不良が顕著
つまり「姿勢の崩れ+運動不足+長時間同一姿勢」という三重苦により、慢性的な腰の張りが固定化していました。
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当院での施術アプローチ
① 万能ストレッチ整体による全身調整
骨盤・股関節の可動域を広げる調整
腰部だけでなく、肩甲骨や下肢まで含めた全身ストレッチ
自律神経のバランスを整え、緊張した筋肉をリセット
② パーソナルトレーニングによるセルフケア習得
整体で身体を整えるだけでは「受け身の改善」で終わってしまいます。
当院では 「動けるカラダづくり」 をテーマに、患者様自身が自宅や職場でできるセルフケアを学んでいただきます。
実際にこの男性が習得したセルフケア例:
椅子に座ったままできる腰回しエクササイズ
股関節ストレッチ(お尻の筋肉をほぐす)
デスク横でできる体幹トレーニング(プランクの簡易版)
正しい座り方・骨盤の立て方の練習
「整体でリセット → パーソナルトレーニングで再教育 → 自宅で実践」という流れで、徐々に “自分で管理できる腰” を作っていきます。
③ 生活習慣アドバイス
1時間に1回は立ち上がって背伸びする
水分摂取を意識して血流改善
デスク環境(椅子の高さ、モニター位置)の調整
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患者様の声
> 「整体を受けた直後は軽くなるのはもちろんですが、驚いたのはパーソナルトレーニングの内容でした。
今まで“運動不足だから歩こう”くらいしか考えていませんでしたが、実際には腰に負担をかけない座り方や、簡単なストレッチを習得したことで、1週間後の腰の状態が全く違いました。
仕事中の腰の張りが和らぎ、以前のように『午後になると腰が重だるくて集中できない』ということがなくなりました。
今では“痛みを取る”から“一生動ける体を作る”に意識が変わっています。」
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セルフチェックリスト:あなたの腰は大丈夫?
以下に当てはまる項目が3つ以上ある方は、腰部の張り感・痛みが慢性化しているサインです。
□ 座っている時間が1日8時間以上ある
□ 足を組むクセがある
□ 猫背だと自覚している
□ 腰よりも背中が丸まっている感覚がある
□ 午後になると腰が重くなる
□ 湿布や薬でしのいでいる
□ 運動習慣がほとんどない
□ 朝起きると腰が固まったように感じる
当てはまる方は、整体とセルフケアの両立で改善・予防を目指すことをおすすめします。
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まとめ
40代のデスクワーク男性に多い腰部の痛み・張り感は、単なる「筋肉の疲れ」ではなく、姿勢の崩れと運動不足の積み重ねによるものです。
当院では「施術だけ」ではなく、パーソナルトレーニングでセルフケアを習得し、自分の体を管理できる力をつけることを大切にしています。
「その場しのぎ」から「根本改善」、そして「再発しない体づくり」へ。
一緒に“動けるカラダ”を作っていきましょう。
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