50代男性必見|立ち仕事で悪化する首の痛みの原因と改善方法【長崎市整体】

1. 50代男性に多い「立ち仕事×首痛」の現実

 

50代になると、若い頃と比べて体の回復力や筋肉量が低下しやすくなります。特に、立ち仕事を長年続けている方は、首や肩への負担が蓄積し、慢性的な痛みや張りを感じるケースが多く見られます。

 

首は約5kgある頭を一日中支えており、立ち仕事での前傾姿勢やうつむき姿勢、あるいは下を向く作業が続くことで、常に首の後ろ側の筋肉が緊張状態に陥ります。この状態が長時間続くと、筋肉や関節に炎症が起こり、痛み・可動域制限・しびれなどが発生します。

 

さらに50代になると、筋肉の柔軟性が低下し、関節や靭帯の弾力性も減少します。これにより、一度の疲労や不良姿勢が引き金となり、痛みが慢性化しやすくなるのです。

 

 

 

2. なぜ立ち仕事は首痛を悪化させるのか

 

立ち仕事における首の痛みは、単に「首の筋肉の疲れ」だけでは説明できません。背景には以下のような要因があります。

 

1. 前傾姿勢の固定化

例えば、調理、接客、検品、製造業などでは、長時間下を向いた姿勢や、やや前かがみの状態が続きます。この姿勢は首の後ろ側(僧帽筋上部・後頭下筋群など)に大きな負担をかけます。

 

 

2. 猫背・巻き肩の進行

年齢と共に筋力が衰えると、胸を開く筋肉が弱くなり、背中の上部が丸まりやすくなります。これにより、首が前方に突き出す「ストレートネック」姿勢が固定化され、常に首への負荷が増加します。

 

 

3. 下肢・骨盤の歪みからくる二次的負担

足首や膝、股関節の可動域制限があると、骨盤の傾きや背骨の湾曲が変化します。その結果、首の位置が前に出たり、左右のバランスが崩れ、首痛の原因となります。

 

 

 

 

 

3. 放置するとどうなる? 50代男性の首痛リスク

 

首痛を「ただの疲れ」として放置すると、次のような問題が進行する可能性があります。

 

慢性頭痛やめまい

首の筋肉が固まることで血流が悪化し、脳へ送られる血液量が減少。慢性的な頭痛やめまいを引き起こすことがあります。

 

腕や手のしびれ

頚椎やその周囲の筋肉の緊張が神経を圧迫し、腕〜手の感覚異常やしびれを発生させることがあります。

 

可動域の低下

首が動かしにくくなり、後ろを振り向く・上を向く動作が困難に。日常生活の動作に支障をきたす可能性が高まります。

 

睡眠の質低下

寝ている間も首や肩の緊張が取れず、眠りが浅くなることで疲労が回復しにくくなります。

 

 

 

 

4. 当院の首痛アプローチ

 

からだラボ整体院NAGASAKIでは、首だけを揉む・ほぐす施術ではなく、**「全身のバランスを整えながら首の負担を軽減する」**ことを重視しています。

 

(1) 姿勢評価と動作分析

 

まず、骨盤や背骨、足首・膝などの関節可動域を細かくチェックします。首痛は「首だけの問題」ではなく、下半身や体幹の歪みが原因になっていることが多いためです。

 

(2) 全身の可動域改善

 

首・肩・背中だけでなく、股関節や足首の動きも改善します。これにより立ち仕事中の姿勢が自然に整い、首への負担が減ります。

 

(3) 深層筋へのアプローチ

 

表面の筋肉をほぐすだけでなく、深層部の小さな筋肉(後頭下筋群や頚椎周囲筋など)にもアプローチすることで、動きやすく疲れにくい首を作ります。

 

(4) 再発予防のセルフケア指導

 

施術後は、ご自宅や職場でできるストレッチや姿勢改善の方法をお伝えします。これにより、施術効果を長持ちさせ、再発を防ぎます。

 

 

 

5. 50代男性への具体的アドバイス

 

こまめな首回し・肩回し

仕事中も1時間に1回は首や肩を軽く回して血流を促しましょう。

 

足元の安定

靴のインソールやクッション性を見直し、下半身からの負担を軽減。

 

胸を開くストレッチ

胸の筋肉をほぐし、猫背・巻き肩を予防することで首痛を軽減します。

 

睡眠環境の改善

枕の高さや硬さを見直し、首にかかる負担を軽減しましょう。

 

 

 

 

6. まとめ

 

50代の立ち仕事男性にとって、首痛は「避けられない職業病」ではありません。原因を正しく理解し、体全体のバランスを整えることで、痛みを軽減し再発を防ぐことができます。

 

首痛に悩まされながら働き続けるのではなく、早めに専門的なケアを受けることで、仕事のパフォーマンスも生活の質も大きく向上します。

 

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