はじめに
デスクワークを長時間続けていると、肩こりや腰痛だけでなく「上腕の痛み」を感じる方が増えています。特に60代になると筋肉や腱の柔軟性が低下し、疲労が抜けにくくなるため、ちょっとした姿勢の崩れや繰り返し動作で痛みが強く出やすくなります。
本記事では、60代男性・デスクワークで起きる上腕の痛みをテーマに、原因・症状・セルフチェック法・改善方法を詳しく解説します。さらに、当院「からだラボ整体院NAGASAKI」で実際に改善された患者様の声もご紹介します。
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デスクワークと上腕の痛みの関係性
1. 長時間のマウス・キーボード操作
マウスを握る、キーボードを打つといった反復動作が続くと、前腕から上腕にかけての筋肉(上腕二頭筋・上腕三頭筋・橈側手根伸筋など)が緊張します。これが「だるさ」「張り感」「痛み」に直結します。
2. 姿勢の悪化
猫背・巻き肩になりやすいデスクワークでは、肩関節の位置が前方にずれ、上腕に余計な負担がかかります。特に60代では筋力の低下も伴い、腕を支える筋肉が過剰に緊張してしまいます。
3. 血行不良
加齢による血流低下に加え、同じ姿勢での作業はさらに血流を悪化させます。その結果、疲労物質が上腕に溜まりやすくなり、慢性的な痛みに発展します。
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よくある症状
上腕の前側(力こぶあたり)が重だるい
腕を上げると痛みが走る
物を持ち上げる時に力が入らない
マウス操作後にじんじんする
夜間にうずくような痛みが出る
これらの症状を放置すると、**四十肩・五十肩の悪化、腱板損傷、肘痛(テニス肘)**などにもつながる恐れがあります。
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✅ 上腕の痛みセルフチェックリスト
ご自身の状態を確認するために、次の項目をチェックしてみましょう。
1. 腕を前に伸ばした状態でペットボトルを持つと痛みが出る
2. 腕を横に上げると肩から上腕にかけて突っ張る
3. デスクワーク後に腕の重だるさが強くなる
4. 握力が落ちてきた気がする
5. 夜中に腕がうずいて眠りが浅くなる
→ 3つ以上当てはまる場合、上腕の筋肉や腱に過度な負担がかかっている可能性が高いです。早めに対処することをおすすめします。
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改善のためのセルフケア
1. 姿勢の見直し
ディスプレイを目線の高さにする
椅子の背もたれにしっかり背中をつける
肘は90度に保ち、デスクに前腕を軽く置く
2. ストレッチ
上腕二頭筋のストレッチ(壁に手をつき、腕を後ろに伸ばす)
肩甲骨を寄せる運動(胸を開くように深呼吸)
3. 温める
お風呂や蒸しタオルで温めると血流が改善し、筋肉の回復を助けます。
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整体でのアプローチ(当院の施術例)
当院「からだラボ整体院NAGASAKI」では、以下のような流れで施術を行います。
1. カウンセリング
デスクワークの姿勢・生活習慣を丁寧にヒアリング。
2. 可動域チェック
肩関節・肘関節・手首の連動性を確認。
3. 施術内容
肩甲骨・肩関節まわりの筋肉をゆるめる
上腕の筋膜リリース
全身のバランス調整(腰・骨盤・背中)
4. セルフストレッチ指導
自宅やオフィスでできる簡単なケア方法をお伝えします。
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🎤 患者様の声(60代男性・デスクワーク)
> 「パソコン作業を1日していると、右腕の上腕がジンジンして力が入りませんでした。物を持ち上げるのもつらく、趣味のゴルフも控えていました。整体院に通い始めて3回目くらいから、腕の重だるさが軽くなり、朝起きても痛みが気にならなくなりました。今ではゴルフも再開でき、日常生活がとても楽になりました。」
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まとめ
デスクワークは上腕の痛みを引き起こしやすい
姿勢・血行不良・加齢が大きな要因
セルフチェックで早めに対策をとることが重要
整体による施術とセルフケアで改善・予防が可能
「ただの疲れだろう」と放置せず、早めのケアが将来の健康につながります。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
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