はじめに
60代になると、腰痛は「加齢だから仕方ない」と諦めてしまう方が少なくありません。
特に立ち仕事をされている女性は、長時間の同じ姿勢や繰り返しの動作により、腰や背中に慢性的な負担がかかります。
しかし、適切なアプローチを行えば、痛みを軽減し、再び快適に動ける体を取り戻すことは可能です。
この記事では、長崎市の「からだラボ整体院NAGASAKI」が実際に行っている施術とセルフケア方法をご紹介します。
—
60代女性の腰痛の特徴
立ち仕事を続けることで、60代女性の腰痛は以下のような傾向が見られます。
筋肉の柔軟性低下:特に腰回りや太もも裏(ハムストリングス)、お尻の筋肉が硬くなりやすい
体幹筋の弱化:インナーマッスルの衰えにより、腰椎が不安定になり痛みが出やすい
関節可動域の制限:股関節や骨盤周囲の動きが制限され、腰への負担が増す
姿勢の変化:猫背や骨盤後傾姿勢になりやすく、腰椎の自然なカーブが失われる
—
腰痛が起きる主な原因
1. 長時間の立ち姿勢
立ちっぱなしは、腰椎や骨盤周囲の筋肉を常に緊張させ、血流を妨げます。
これが腰のこわばりや鈍痛の原因となります。
2. 加齢による筋肉・靭帯の衰え
60代になると、筋肉や靭帯の弾力性が低下し、腰を支える力が弱くなります。
3. 運動不足
「立ち仕事=運動している」と思われがちですが、実際は同じ姿勢が多く、運動としての効果は少ないため、筋力低下が進みます。
—
からだラボ整体院の施術方針
当院では、60代女性の腰痛に対して以下の3ステップでアプローチします。
ステップ1:全身のバランス調整
腰痛の根本原因は腰だけにあるとは限りません。足首・股関節・背骨・肩甲骨など、全身の連動性を改善し、腰への負担を減らします。
ステップ2:可動域回復ストレッチ
特に股関節・骨盤周囲・太もも裏の柔軟性を取り戻すためのストレッチを施術に取り入れます。これにより腰椎への負担を軽減。
ステップ3:インナーマッスル強化
呼吸法を取り入れながら、腹横筋や多裂筋といったインナーマッスルを鍛え、腰の安定性を高めます。
—
施術の流れ
1. カウンセリング 生活習慣や仕事内容、痛みの出るタイミングを詳しくヒアリングします。
2. 動作チェック 前屈・後屈・側屈・回旋などの動きで、どこに制限や痛みがあるかを確認。
3. 筋膜リリース&ストレッチ 腰だけでなく、臀部・もも裏・ふくらはぎ・背中まで広く緩めます。
4. 関節モビライゼーション 股関節や骨盤の動きをスムーズにする調整を行います。
5. セルフケア指導 家や職場でもできる簡単なストレッチ・呼吸法をお伝えします。
—
自宅でできる腰痛予防セルフケア
① もも裏ストレッチ
椅子に浅く座り、片足を前に伸ばしてつま先を天井へ
背筋を伸ばしながら前に倒れる
20秒×左右
② 骨盤前後傾運動
椅子に座り、骨盤をゆっくり前傾・後傾に動かす
10回×2セット
③ 呼吸エクササイズ
仰向けで膝を立て、息を吐きながらお腹を凹ませる
腹横筋を意識しながら10回
—
こんな方は当院へ
立ち仕事後に腰が重くなる
痛みで前かがみ姿勢がつらい
他で施術を受けてもすぐ戻ってしまう
年齢のせいと諦めている
—
まとめ
60代の腰痛は、加齢だけが原因ではなく、姿勢や筋肉バランスの乱れによっても引き起こされます。
適切な施術とセルフケアを組み合わせれば、痛みを軽減し、長く立ち仕事を続けられる体を作ることができます。
—
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
🌐 公式HP
💻 オンライン予約はこちら
コメント