■ 第3章:万能ストレッチ®による肩甲骨&股関節連動改善アプローチ
当院では、ランナーのパフォーマンスを高め、肩甲骨や股関節の痛みを改善するために
商標登録済みの「万能ストレッチ®」 を中心とした施術とトレーニングを行っています。
1. 初回カウンセリングと動作分析
まずはランニングフォームや日常動作を細かく分析します。
具体的には、
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肩甲骨の可動域チェック(挙上・下制・外転・内転)
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股関節の可動域チェック(屈曲・伸展・回旋)
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対角線連動の動きの確認(腕振りと脚の出方)
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姿勢評価(猫背・反り腰・骨盤傾斜の有無)
この評価によって、「走りを邪魔している根本原因」 を特定します。
2. 万能ストレッチ®での可動域回復
肩甲骨・股関節の両方を同時にアプローチできるのが万能ストレッチ®の特徴です。
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肩甲骨まわり
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肩甲骨を肋骨から“はがす”ように動かすストレッチ
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大胸筋・小胸筋のリリースで胸郭の開きを回復
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前鋸筋・僧帽筋下部線維を活性化して自然な後方引き動作を促す
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股関節まわり
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腸腰筋・大腿直筋のストレッチで前後可動域を拡大
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中殿筋・小殿筋のリリースで骨盤の安定性を強化
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関節包ストレッチで鼠径部の詰まり感を改善
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これにより、腕振りと脚の出方がスムーズにつながる「対角線連動」 が回復します。
3. 神経筋再教育(正しい動きの再学習)
可動域が広がった状態を脳と神経に覚えさせるため、軽い運動を組み合わせます。
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チューブを使った肩甲骨後方引きトレーニング
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軽負荷でのランジ動作
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腕振りと股関節動作の同調ドリル
これにより、ただ柔らかいだけでなく、実際の走りで使える動き を身につけます。
4. オプショントレーニングでセルフケア習得
当院では、施術だけで終わらせず、自宅でもできる再発予防ケア を提供します。
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肩甲骨可動域キープストレッチ
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股関節の動的ストレッチ
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呼吸を使った胸郭の動き改善法
これらを日常に取り入れることで、走るたびに肩や股関節が軽くなる感覚 が維持できます。
5. パーソナルトレーニングで動きの質を高める
症状が安定してきたら、パーソナルトレーニングに移行します。
目的は「怪我をしないで速く・長く走る」ことです。
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正しいフォームでの低負荷筋トレ
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ランニング特化型体幹トレーニング
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姿勢保持筋の強化
これにより、肩甲骨と股関節が最大限連動し、スムーズなランニングフォーム を獲得できます。
6. 効果の実感例
当院のランナー患者様からは、こんな声をいただいています。
「腕振りが楽になって、走りの後半でも脚が前に出るようになった」
「肩甲骨を動かす感覚がわかって、呼吸がしやすくなった」
「鼠径部の詰まりがなくなり、股関節が軽くなった」
次の第4章では、
実際の改善事例(肩甲骨痛+股関節痛が改善したマラソンランナーのケース) をご紹介します。
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