はじめに
40代男性はまさに「働き盛り」。
仕事でも家庭でも最前線で動いている一方で、体は確実に変化しています。
「20代・30代の頃より疲れが取れにくい」
「立ち仕事が続くと背中がパンパンに張る」
「マッサージをしてもその日の夜にはまた張り感が戻る」
こうした悩みの声を、当院でも非常に多く聞きます。
特に 肩甲骨内側の痛みや張り感 は、40代男性に多い典型的な症状のひとつです。
この記事では、
なぜ40代男性に肩甲骨の張り感が出やすいのか
立ち仕事との関係
セルフチェックとセルフケア
整体での改善アプローチ
をご紹介します。
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症例紹介|40代男性・立ち仕事(肩甲骨内側の張り感)
◆ ご来院時の状態
製造業で1日9時間以上立ちっぱなし
夕方になると肩甲骨内側がガチガチに固まり、痛みと張り感が強い
休日も「背中が重い」ため家族との外出が楽しめない
マッサージに通うも、その場しのぎで効果が持続しない
◆ ご本人の言葉
「まだ若いと思って無理をしてきましたが、最近は体が回復しなくなってきました。肩甲骨の張り感がひどく、夜も熟睡できません。」
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40代男性特有の「肩甲骨内側の張り感」の背景
1. 疲労回復力の低下
40代になると、筋肉や関節はまだ十分動けますが、回復スピードが落ち始める のが特徴です。
立ち仕事の疲労が翌日に持ち越され、慢性的な張り感につながります。
2. 姿勢の崩れ(猫背・前傾姿勢)
立ち仕事で前かがみ姿勢が続くと、肩甲骨は外に広がり、内側の筋肉(菱形筋・僧帽筋内側)が常に引っ張られて緊張します。
3. ストレスと自律神経の乱れ
40代は仕事・家庭・社会的責任がピークを迎える年代。
ストレスで交感神経が優位になり、筋肉が緊張しっぱなしになります。
その結果、肩甲骨の張り感がさらに強く出やすくなります。
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痛みと張り感が起こるメカニズム
1. 長時間の立位 → 下半身から背骨・肩甲骨への負担増加
2. 猫背や前傾姿勢 → 肩甲骨が外に広がり、内側の筋肉に負担集中
3. 血流不足 → 疲労物質が溜まり、張り感や痛みを感じやすい
4. 呼吸が浅くなる → 酸素不足でさらに疲労悪化
👉 つまり肩甲骨の張り感は「ただの肩こり」ではなく、全身の姿勢バランスの乱れから起きているのです。
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セルフチェック|あなたも要注意?
✅ 立ち仕事後、肩甲骨内側がパンパンに張る
✅ 背中が重だるく、夜も寝苦しい
✅ 深呼吸をすると背中が突っ張る
✅ 湿布やマッサージをしてもすぐ戻る
✅ 休日も疲労感が抜けず、趣味や家族サービスが楽しめない
👉 3つ以上当てはまれば「要ケア」
👉 5つすべて当てはまるなら、整体による改善が望ましいです。
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セルフケア方法(40代男性向け)
1. タオルストレッチ
タオルを両手で持ち、頭上に上げて前後に動かす。
→ 肩甲骨が動き、張り感の解消に効果的。
2. 壁押しストレッチ
壁に手をつき、胸を開くようにストレッチ。
→ 猫背予防&肩甲骨内側の筋肉を伸ばす。
3. 肩甲骨まわし
両肩を大きく回す(前回し・後ろ回し)。
→ 仕事中のスキマ時間でも実践可能。
4. 足首ストレッチ
かかとの上げ下げ運動を取り入れる。
→ 下半身の血流を改善し、肩甲骨への負担を軽減。
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当院での改善アプローチ
1. 姿勢分析
肩甲骨だけでなく、骨盤・背骨・股関節の連動をチェック。
2. 万能ストレッチ整体
肩甲骨周囲の筋肉をやさしくリリース
胸郭を開放して呼吸を深める
下半身の疲労も解消し、全身バランスを整える
3. 日常生活アドバイス
姿勢改善のポイント
仕事中にできる小さなリセット運動
自宅でのセルフケア継続方法
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実際の患者様の声(40代男性・製造業)
「整体を受けてから肩甲骨の張り感がかなり軽くなりました。夜ぐっすり眠れるようになり、朝の疲労感が減りました。今では休日もアクティブに過ごせるようになっています。」
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まとめ|40代から始める身体ケアが未来を変える
肩甲骨内側の痛みや張り感は「立ち仕事だから仕方ない」「まだ大丈夫」と放置しがちですが、それは 慢性化の第一歩 です。
40代からケアを始めることで、
仕事のパフォーマンス向上
趣味や家庭での充実
将来の体の不調予防
すべてにプラスになります。
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