「肩甲骨の外側がズーンと重い…」
「立ち仕事が終わる頃には背中がガチガチ…」
「湿布やマッサージでごまかしているけど、また痛くなる」
40代女性から特に多いご相談のひとつが、肩甲骨外側の痛み です。
立ち仕事を続けていると、足腰だけでなく背中や肩にも大きな負担がかかります。特に40代はホルモンバランスの変化や体力の低下も重なり、痛みや不調が慢性化しやすい年代。
今回は、当院「からだラボ整体院NAGASAKI」に通われた 40代・立ち仕事の女性 の症例をもとに、肩甲骨外側の痛みの原因・放置のリスク・改善方法をご紹介します。
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40代女性に肩甲骨外側の痛みが多い理由
1. 姿勢の崩れが定着している
20代・30代の頃は少し休めば回復していた疲れも、40代になると「姿勢のクセ」が定着し、筋肉や関節の負担が蓄積。特に 猫背や巻き肩 の方は肩甲骨が外に広がった状態になり、外側の筋肉に過剰な負荷がかかります。
2. ホルモンバランスの影響
40代から更年期に差しかかり、ホルモンの変化で血流や代謝が低下。筋肉が硬くなりやすく、疲労も回復しにくくなります。
3. 立ち仕事特有の負担
レジ業務や接客、調理、介護などの立ち仕事では、同じ姿勢を長時間キープすることが多く、肩甲骨まわりの筋肉が緊張状態に。結果として 外側に痛みや重だるさ が出やすくなります。
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実際の症例:40代女性・立ち仕事
📌 プロフィール
年齢:40代後半
性別:女性
職業:スーパーでの接客・レジ業務(立ち仕事中心)
主訴:肩甲骨の外側が痛い、夕方になると背中全体が重だるい
生活習慣:帰宅後は疲れてすぐ横になる、運動習慣なし
📌 初回来院時の状態
猫背+巻き肩で肩甲骨が外に広がっている
肩甲骨外側の筋肉(広背筋・僧帽筋外側部)が硬直
骨盤が前傾し、背中が常に張っている状態
「湿布やマッサージをしても、翌日にはまた痛くなるんです」とお悩みでした。
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放置するとどうなる?
肩甲骨外側の痛みを「年齢のせいだから仕方ない」と放置してしまうと、次のような不調に発展する可能性があります。
慢性的な肩こり・背中のコリ
首の痛み・頭痛・めまい
腕や手のしびれ(神経圧迫による)
自律神経の乱れ(睡眠の質低下・疲労感の増大)
特に40代以降は回復力が落ちているため、早めのケアがとても大切です。
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セルフチェック:あなたの肩甲骨は動いている?
以下のチェックに当てはまる数が多いほど、肩甲骨の動きが悪くなっている可能性があります。
背中に手を回してブラホックを留めるのがつらい
腕をまっすぐ上げると肩や背中が詰まる感じがする
肩甲骨の外側を押すと強い痛みやコリを感じる
深呼吸をしても背中が広がる感覚がない
「肩甲骨を寄せて」と言われてもよく分からない
3つ以上当てはまった方は、要注意です。
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からだラボ整体院NAGASAKIでの改善アプローチ
当院では、肩甲骨の外側だけをほぐすのではなく、全身のバランスを整える施術 を行います。
施術の流れ
1. 丁寧なカウンセリング(生活習慣や姿勢をチェック)
2. 肩甲骨の可動域検査(動かしにくい方向を確認)
3. 肩甲骨まわりの筋肉リリース(僧帽筋・菱形筋・広背筋など)
4. 骨盤・背骨を含めた全身調整
5. 自宅でできるストレッチ・体操指導
改善事例
40代女性の患者様は、3回の施術で「夕方の背中の重さが半分以下になった」と変化を実感。6回目の頃には「肩甲骨を寄せやすくなった」「夜もぐっすり眠れるようになった」と笑顔で話されました。
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自宅でできる肩甲骨セルフケア
整体とあわせて、日常生活で簡単にできるセルフケアも効果的です。
1. タオルストレッチ
両手でタオルを持ち、頭上に伸ばす
背筋を伸ばしたまま、ゆっくり後ろに引く
10回を1セット、1日2回がおすすめ
2. 壁ペタ肩甲骨運動
壁に背中をつけ、腕を「Wの字」にセット
肘と手を壁に沿わせながら、ゆっくり上げ下げする
肩甲骨の動きを意識しながら5〜10回
3. 呼吸法
深く息を吸い、肩甲骨が背中から広がるイメージで胸を開く
ゆっくり吐きながら肩の力を抜く
自律神経の安定にも効果的
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まとめ
40代女性・立ち仕事は肩甲骨外側の痛みが起こりやすい
姿勢の崩れ・ホルモンバランス・疲労の蓄積が主な原因
放置すると肩こりや頭痛・自律神経の不調につながる
整体とセルフケアを組み合わせることで根本改善が可能
「仕事だから仕方ない」と諦めてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
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