はじめに
デスクワーク中心の生活を送っている方の多くが、腰部の痛みや張り感に悩まされています。特に50代の男性に多く見られるのが、長時間座っている後に立ち上がる際や、朝の起床時に強く感じる「スターティングペイン」です。
「動き始めに腰がズキッと痛む」
「長時間の作業後に立ち上がると腰が固まったように動かない」
このような症状は、単なる疲労ではなく、腰部の筋肉・靭帯・椎間関節などに負担が蓄積しているサインです。本記事では、スターティングペインの原因・セルフチェック・改善方法を詳しく解説し、最後に当院での施術事例と患者様の声をご紹介します。
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スターティングペインとは?
「スターティングペイン(Starting Pain)」とは、その名の通り動き始めに出る痛みを指します。
特徴
座位や安静後、立ち上がるときに腰が痛む
動き出してしばらくすると痛みが軽減する
朝起きた直後に腰が強くこわばる
長時間の同じ姿勢のあとに痛みが増す
特にデスクワークの方は、同じ姿勢で腰周りの筋肉が硬直するため、関節や筋膜に負担がかかりやすく、スターティングペインを招きます。
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50代男性デスクワーカーに多い腰痛の原因
1. 姿勢の崩れ
長時間パソコンに向かうと、猫背・骨盤の後傾姿勢になりやすく、腰椎に不自然な負荷がかかります。
2. 加齢による筋力低下
50代は腰回りや体幹の筋肉が衰え始め、同じ姿勢を支えることが難しくなります。結果として腰部の靭帯や関節への依存度が高まり、痛みが出やすくなります。
3. 椎間関節の硬直
関節包や靭帯が硬くなると、動き始めに強い抵抗が生じ、ズキッとした痛みにつながります。
4. 血流不良
座りっぱなしは腰部の血行を阻害し、筋肉の疲労物質が溜まる要因となります。これも張り感・痛みを悪化させます。
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セルフチェック:あなたの腰痛はスターティングペイン?
以下のチェックリストで確認してみましょう。
✅ 朝起きたとき、腰がこわばって動かしにくい
✅ 椅子から立ち上がる瞬間に痛みが走る
✅ 動いているうちに痛みが和らいでくる
✅ 長時間座っていると腰が重だるくなる
✅ 腰の張り感が常に続いている
✅ 運動不足で腰回りが硬いと感じる
3つ以上当てはまる方は、スターティングペイン型の腰痛の可能性が高いです。
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改善に向けたポイント
1. 座り姿勢の工夫
骨盤を立てるように椅子に深く腰掛ける
モニターの高さを目線に合わせる
1時間に1度は立ち上がりストレッチ
2. 体幹の安定化
腰痛予防には腹筋・背筋だけでなく、腹横筋や多裂筋といったインナーマッスルが重要です。軽い体幹トレーニングを取り入れましょう。
3. 股関節・太もも裏の柔軟性
腰に負担をかけないためには、股関節やハムストリングスの柔軟性も不可欠です。
4. 専門家による施術
セルフケアでは取り切れない関節の硬さや筋膜の癒着を改善するには、整体や専門施術が効果的です。
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患者様の声(50代男性/デスクワーク/腰部スターティングペイン)
> 「朝起きるときや、長時間座ったあとに立ち上がると腰がズキッと痛み、毎日憂鬱でした。整体やマッサージを受けてもその場しのぎで、根本的には改善しませんでした。
からだラボ整体院NAGASAKIさんでは、まず姿勢や骨盤の動きを丁寧にチェックしていただき、自分の腰の使い方に問題があることを知りました。
施術はとてもソフトで、受けた後は腰の重さがスッと抜ける感覚があり、翌朝の痛みがかなり軽減しました。
今では立ち上がるときのスターティングペインもほとんどなく、デスクワーク中も快適に過ごせています。」
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まとめ
**スターティングペインは「動き始めに出る腰痛」**で、デスクワークや加齢で悪化しやすい。
姿勢改善・体幹強化・柔軟性向上が大切。
専門施術により、根本改善が可能。
腰痛は「年齢のせい」と思い込まず、正しくケアをすれば改善できます。特に50代からは体の変化が大きいため、早めの対策が重要です。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
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