はじめに
近年、デスクワークや在宅勤務の増加により、長時間座りっぱなしの生活を送る方が非常に多くなっています。特に60代の男性は、定年後も再雇用やリモートワークを続けられる方も多く、同時に 「お尻(臀部)の痛み・張り感・詰まり感・しびれ感」 といった不快な症状に悩むケースが目立ちます。
「長時間座っているとお尻が重だるい」
「立ち上がろうとすると固まって動けない」
「歩き出すまでに数分かかる」
こうした症状は、単なる疲れや加齢によるものと片付けられがちですが、実は 坐骨神経や股関節、筋肉の柔軟性低下 に深く関係していることが多いのです。
今回は、当院にご相談いただいた 60代男性・在宅勤務中心の方 のケースを交えながら、原因や改善法、そして再発予防について詳しくご紹介します。
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症状の特徴
この方は、1日の大半をパソコン作業に費やしておられました。
座って1時間もすると臀部が詰まるように重くなる
立ち上がる瞬間に腰からお尻が固まって動けない
歩き始めるとしびれ感が出て、数分で落ち着く
朝よりも夕方にかけて症状が強くなる
まさに「長時間のデスクワーク+運動不足+加齢」が重なった典型的な状態です。
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考えられる原因
1. 坐骨神経への圧迫
長時間の座位は坐骨部分に負担をかけ、神経や血流を圧迫します。これがしびれや詰まり感の原因に。
2. 股関節・骨盤周りの筋肉の硬さ
特にお尻の大きな筋肉(大殿筋)や梨状筋が固まると、立ち上がり動作でスムーズに動けなくなります。
3. 骨盤の歪み・猫背姿勢
デスクワークでは背中が丸まり、骨盤が後傾しやすいため、お尻にストレスが集中します。
4. 加齢による筋力低下
60代になると自然に筋力が落ち、支える力が弱まることで張り感やだるさが出やすくなります。
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セルフチェックリスト
以下の項目にいくつ当てはまるでしょうか?
✅ 長時間座っているとお尻がしびれる
✅ 立ち上がる時にスムーズに動けない
✅ 歩き始めに臀部が重く固まる
✅ 股関節の動きが硬いと感じる
✅ 太ももの裏まで違和感が広がる
✅ 運動不足を自覚している
✅ 在宅勤務やデスクワークが1日6時間以上ある
3つ以上当てはまる方は、早めのケアがおすすめです。
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当院での施術アプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、以下の流れでケアを行います。
1. 全身の評価
骨盤の傾き
股関節の柔軟性
姿勢(猫背・反り腰)
神経の圧迫テスト
2. 臀部~腰部の筋肉の緊張をリリース
梨状筋・大殿筋・中殿筋のほぐし
腰部深層筋(腸腰筋)のアプローチ
3. 万能ストレッチ整体
筋肉を「伸ばす+ほぐす」を同時に行い、血流と柔軟性を回復。
4. 再発予防のセルフケア指導
在宅勤務中にできる座ったままストレッチ
立ち上がり前の軽い体操
1時間に1回立ち上がる習慣づけ
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患者様の声(60代男性・在宅勤務)
> 「最初はお尻が痛いだけだと思っていましたが、だんだん立ち上がる時に動けないほど固まってしまい、正直怖くなりました。整形外科では『坐骨神経痛かもしれない』と言われ湿布を出されましたが改善せず…。
こちらで施術を受けてからは、座っていてもお尻が楽になり、立ち上がる時の固まりもほとんどなくなりました。今では在宅勤務の合間に教えていただいたストレッチを取り入れ、快適に過ごせています。」
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まとめ
60代の在宅勤務・デスクワーク中心の生活では、臀部や腰の痛み・張り感・詰まり感が出やすくなります。
「ただの疲れだろう」と放置すると、坐骨神経痛や慢性腰痛に進行するリスクもあります。
✅ お尻が固まって立ち上がれない
✅ しびれ感や詰まり感が気になる
✅ デスクワーク中心の生活で運動不足
このような症状に心当たりがある方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
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