はじめに
「長時間のデスクワークでお尻が張る」「イスから立ち上がるときに臀部に詰まったような感覚がある」――。
50代に入ると体力や柔軟性の低下により、このような臀部の痛み・張り感・詰まり感を訴える方が急増しています。
特にデスクワーク中心の仕事をしている方に多いのが、お尻周りの筋肉(梨状筋・中殿筋・大殿筋)や股関節周囲の硬さが原因で起こる不調です。
今回は、からだラボ整体院NAGASAKIに来院された「50代男性デスクワーカー」の症例をもとに、臀部の痛み・張り感・詰まり感がなぜ起こるのか、そして改善のために必要なアプローチやセルフケアについて詳しく解説します。
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なぜ50代デスクワーカーに臀部の不調が多いのか?
1. 長時間座位による血流不足
デスクワークでは1日7~10時間以上座っていることも珍しくありません。臀部は座位姿勢で体重の圧を直接受け続けるため、血流が滞りやすくなり、筋肉が硬直しやすくなります。
2. 加齢による筋肉の柔軟性低下
50代になると筋肉や腱の柔軟性が低下しやすく、疲労や負担が蓄積しやすい状態になります。そのため「若い頃は平気だった座りっぱなし」が、今は臀部や腰に強い負担を感じるようになります。
3. 骨盤・股関節の可動域低下
座る時間が長いと、骨盤周囲や股関節が固まり、可動域が狭くなります。これにより「お尻の詰まり感」「立ち上がり時の痛み」「歩き始めのぎこちなさ」が現れやすくなります。
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臀部の痛み・張り感・詰まり感のチェックリスト
次の項目に当てはまるものはありませんか?
[ ] 長時間座っているとお尻の奥に痛みやシビレが出る
[ ] 椅子から立ち上がる時に臀部が詰まる感じがある
[ ] お尻から太ももにかけて張り感が強い
[ ] お風呂やストレッチで一時的に楽になるが、すぐ戻る
[ ] 腰や股関節の動きも固くなってきている
これらが複数当てはまる方は、梨状筋症候群や股関節可動域制限、骨盤の歪みなどが隠れている可能性が高いです。
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患者様の声(50代男性デスクワーカー)
■ご来院のきっかけ
「一日中座り仕事で、最近はイスから立つときにお尻の奥が詰まって痛い。整形外科で検査しても骨には異常がないと言われ、湿布や痛み止めだけで改善しないので不安になった」
■施術後の感想
「最初の施術で股関節まわりが軽くなり、立ち上がる時の詰まり感が和らぎました。回数を重ねるごとに腰もスムーズに動くようになり、出張や長時間の会議も楽になりました。今はストレッチを習慣にして、再発しにくい状態を維持できています」
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当院でのアプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、単なる揉みほぐしではなく、「骨盤・股関節・臀部の連動性」を整える施術を行います。
1. 骨盤・股関節の可動域調整
固まった股関節を動かし、骨盤の歪みを整えることで、お尻の筋肉が動きやすい状態を作ります。
2. 臀部筋群のストレッチ&リリース
梨状筋・中殿筋・大殿筋に的確にアプローチし、詰まり感や張り感を軽減します。
3. 全身の動きの改善
臀部だけではなく、腰・太もも・背中など全体の連動を調整することで、再発しにくい「動けるカラダ」を目指します。
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自宅でできるセルフケア
① 椅子に座ったままできるお尻ストレッチ
背筋を伸ばし、右足を左膝にかける
上体を前に倒して30秒キープ
左右を交互に行う
② 立ち上がり動作の工夫
骨盤を前に倒すようにしてから立ち上がる
腰だけでなく股関節を使って動く意識を持つ
③ こまめな休憩
1時間に1回は立ち上がり、軽く歩いたり腰を回すことで血流を促進します。
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まとめ
50代デスクワーカーに多い「臀部の痛み・張り感・詰まり感」は、
長時間座位
加齢による柔軟性低下
骨盤・股関節の可動域制限
が大きな原因です。
「骨には異常がないのに痛みが続く」という方こそ、筋肉・関節の機能改善を目的とした整体でのアプローチが有効です。
お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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