はじめに
50代になると体力の低下や筋肉・関節の柔軟性の減少により、ちょっとした日常動作や仕事中の負担が体に現れやすくなります。特に立ち仕事を続ける方から多く聞かれるのが「上腕の痛み」「腕のつっぱり感」です。
「重い荷物を持ち上げたときにズキッと痛む」
「仕事が終わる頃には腕がパンパンに張っている」
「夜、肩から腕にかけての違和感で眠りが浅い」
こうした症状は、単なる筋肉疲労と思って放置すると慢性化し、肩・肘・手首にも影響を及ぼすことがあります。今回は 50代男性の立ち仕事で起こりやすい上腕の痛み・つっぱり感 について、原因・セルフチェック・改善方法・患者様の声をご紹介します。
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上腕の痛み・つっぱり感の主な原因
1. 筋肉疲労と血流不足
立ち仕事では、常に腕や肩を使って作業するため、上腕二頭筋・上腕三頭筋が緊張しっぱなしになります。その結果、筋肉が硬直し、血流が悪くなり「張り」「だるさ」「つっぱり感」が生じます。
2. 姿勢のクセ
前かがみの姿勢
腕を前に出し続ける動作
肘を曲げっぱなしでの作業
こうした姿勢のクセが、上腕の負担を増大させます。
3. 年齢による筋力・柔軟性の低下
50代になると、筋肉量はピーク時よりも減少し、回復力も低下します。少しの疲労でも症状が長引きやすくなります。
4. 他の部位からの影響
首・肩・肩甲骨の動きが悪いと、その負担が腕にまで波及します。特に 頸椎の歪み や 肩関節の可動域制限 があると、上腕の痛みやつっぱり感に直結します。
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セルフチェックリスト
「上腕の痛み・つっぱり感」度合いを確認してみましょう。
[ ] 腕を上げると肩から腕にかけて重だるさを感じる
[ ] 作業の終盤になると腕がパンパンに張る
[ ] 腕を伸ばしきると痛みや違和感が出る
[ ] 夜、肩や腕が気になって眠りが浅い
[ ] マッサージしてもすぐに張りが戻る
[ ] 肘から手首にかけてもしびれやだるさがある
[ ] 長時間荷物を持つと力が入りにくくなる
チェックが多いほど「慢性化している可能性」が高く、早めの対処が必要です。
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当院での改善アプローチ
1. 万能ストレッチ整体
硬直している上腕の筋肉をほぐすだけでなく、肩・肩甲骨・首との連動を整えることで、再発を防ぎます。
2. 姿勢改善・動作指導
立ち仕事での「荷物の持ち方」「肘や肩の位置」「体の使い方」を修正。日常生活から負担を減らします。
3. セルフケアの習得
当院では、自宅や職場でできる簡単なセルフストレッチや、筋肉を緩める体操を指導します。
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患者様の声
長崎市在住 50代男性(飲食業・立ち仕事)
> 「10年以上立ち仕事を続けていますが、ここ数年は特に腕の張りが強く、夜になるとズキズキして寝つきが悪い日もありました。整形外科でレントゲンを撮っても『異常なし』と言われ、湿布と痛み止めだけ。改善はしませんでした。
こちらで整体を受けると、初回から腕が軽くなった感じがして驚きました。特に肩や背中までほぐしてもらうことで、腕の負担が減っているのを実感しました。3回目くらいから夜も眠れるようになり、今では仕事終わりでも腕の張りを感じにくくなっています。もっと早く来れば良かったです。」
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自宅でできるセルフケア
1. 壁を使ったストレッチ
壁に手を当てて体をひねり、胸と上腕を伸ばす。
2. タオルストレッチ
タオルを後ろ手に持ち、上下に引っ張って腕の柔軟性を高める。
3. 温めて血流改善
作業後は冷やすよりも温めて血流を促進。お風呂でゆっくり温めるのも効果的。
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まとめ
50代男性の立ち仕事では、上腕への負担が大きく「痛み」「つっぱり感」が慢性化しやすいです。放置すると肩・肘・手首まで悪化する可能性があります。
✅ チェックリストで自分の状態を確認
✅ 姿勢や動作の改善
✅ 専門家による整体で根本ケア
この3つを実践することで、仕事も日常生活も快適に過ごせるようになります。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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