はじめに
「最近、デスクワークをしていると上腕が重だるく、仕事に集中できない」
「パソコン作業を続けると腕の外側や前側にズーンとした痛みが出る」
「マッサージや湿布ではその場しのぎにしかならない」
そんなお悩みを抱えている50代男性の方は少なくありません。
デスクワーク中心の働き方が増えた現代では、首・肩・腕の不調は年齢を問わず増加しています。特に50代は、加齢に伴う筋肉や関節の柔軟性の低下、血流の悪化が重なり、症状が慢性化しやすいのが特徴です。
この記事では、
デスクワークで起こる上腕の痛みの原因
放置することで考えられるリスク
ご自宅でできるセルフケアとチェックリスト
当院での整体アプローチと患者様の声
について詳しくご紹介します。
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デスクワークによる上腕の痛みの主な原因
① 長時間の同じ姿勢
パソコンに向かって肩がすくんだ姿勢で作業を続けると、僧帽筋・大胸筋・上腕二頭筋などが常に緊張状態になります。その結果、血流が悪化し、乳酸などの疲労物質が溜まり、上腕の痛みやだるさが出てきます。
② スマホやマウス操作による前腕の酷使
特にマウスを握り続ける姿勢は、前腕から上腕への筋肉の連動に負担をかけます。前腕屈筋群の緊張が、肘を介して上腕部の張りや痛みに波及します。
③ 加齢による筋力低下
50代に入ると筋肉量が自然と減少し、姿勢を支える筋力も低下します。その結果、腕を持ち上げたり支えたりする動作に負担が集中し、炎症や痛みを引き起こしやすくなります。
④ 頸椎や肩関節の影響
デスクワーク姿勢により首のカーブが崩れたり、肩関節が前方に巻き込まれたりすると、神経や血管の圧迫が起こり、上腕への放散痛やしびれが出るケースもあります。
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放置してはいけない上腕の痛み
「少し休めば治るから」と放置してしまうと、以下のリスクが高まります。
慢性的な肩こり・首こりの悪化
四十肩・五十肩の進行
神経圧迫によるしびれ・感覚障害
睡眠の質低下・集中力の低下
デスクワークを続ける限り、原因となる姿勢や筋肉の問題は繰り返されます。根本からの改善が大切です。
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セルフチェックリスト
ご自身の状態を確認するために、以下のチェックを行ってみてください。
□ デスクワーク後、上腕に重だるさや痛みが出る
□ 腕を上げたり伸ばしたりすると肩や肘まで違和感が広がる
□ パソコン作業中、肘から先よりも上腕の方がつらい
□ 夜中に腕のだるさで目が覚めることがある
□ マッサージを受けてもすぐに元に戻ってしまう
□ 姿勢を意識してもすぐに肩が丸くなってしまう
3つ以上当てはまる場合は、筋肉や関節のアンバランスが進行している可能性が高く、整体によるケアが効果的です。
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自宅でできるセルフケア
① 上腕ストレッチ
椅子に座ったまま、片腕を頭上に上げ、肘を曲げて反対の手で支えます。二の腕のストレッチを感じながら20秒キープ。
② 姿勢リセット
1時間に1回は席を立ち、胸を大きく開いて肩甲骨を寄せる動作を数回繰り返す。
③ 軽い筋トレ
水の入ったペットボトルを使い、肘を曲げ伸ばしする「アームカール」を10回×2セット行う。筋力低下の予防につながります。
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当院での整体アプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、以下の流れで上腕の痛み改善を行います。
1. 徹底したカウンセリングと姿勢分析
どの動作・姿勢で痛みが出るのかを確認。
2. 筋肉と関節のバランス調整
肩甲骨・胸郭の可動域を広げ、腕にかかる負担を軽減。
3. 血流改善と神経圧迫の解除
ストレッチ整体と独自の手技で循環を回復させます。
4. セルフケア指導
職場でもできる簡単なエクササイズをお伝えします。
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患者様の声
50代 男性 デスクワーク
「長年、右腕の重だるさに悩まされてきました。仕事でマウスを使う時間が長く、夜になるとズーンとした痛みで疲れが倍増していました。整体を受けてからは、肩甲骨周りが軽くなり、腕のだるさも和らいでいます。今では定期的に通い、セルフケアも実践しているので、快適に仕事ができるようになりました。」
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まとめ
50代男性のデスクワークによる上腕の痛みは、姿勢・筋肉の緊張・加齢による変化が複雑に絡み合って起こります。放置すると慢性化や肩関節障害につながるため、早めのケアが重要です。
整体による「全身のバランス調整」と「セルフケアの習慣化」で、快適なデスクワークを取り戻しましょう。
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