はじめに
「最近、ふくらはぎやスネが重だるい」「夕方になると足がパンパンに張る」「デスクワークなのに、立ちっぱなしの人と同じように足がつらい」
そんな悩みを抱える30代男性の方は多いのではないでしょうか。
デスクワークは一見「楽そう」に見えるかもしれません。しかし、実は 長時間座り続けることによる下腿部への悪影響 があり、立ち仕事での疲労とはまた異なる特徴を持っています。
本記事では、30代男性のデスクワークによる下腿部の痛みについて、立ち仕事との違いを交えながら詳しく解説し、セルフチェックリストや改善のヒント、そして実際に当院へ来院された患者様の声をご紹介します。
—
デスクワークと立ち仕事、下腿部の痛みの違いとは?
デスクワークの場合
長時間同じ姿勢で座り続けるため、ふくらはぎの筋肉が動かず血流が滞る
足首を動かさないことで、いわゆる「第2の心臓」と呼ばれる下腿のポンプ作用が弱くなる
むくみや冷えを感じやすく、夕方にはズーンとした重だるさが出やすい
立ち仕事の場合
長時間立ち続けることで 常に下腿部に体重がかかり続ける
筋肉や関節への持続的な負担で、ふくらはぎ・アキレス腱周囲に張りや痛みが出やすい
血流はある程度動いているが、疲労が蓄積して筋肉が硬直してしまう
👉まとめると、
デスクワーク → 血流不良型の痛み・むくみ
立ち仕事 → 負荷過多型の痛み・張り感
という違いがあります。
—
デスクワークによる下腿部の痛みの原因
1. 血流の滞り(エコノミークラス症候群に近い状態)
2. 座り姿勢で股関節が曲がり、下肢への循環が悪化
3. 足首を動かさないため、下腿の筋ポンプが働かない
4. 猫背や骨盤後傾姿勢で下半身の負担増加
5. 運動不足で筋肉が衰え、余計に疲労が抜けにくい
—
セルフチェックリスト(デスクワーク男性向け)
下記の項目に3つ以上当てはまる方は要注意です。
✅ 夕方になると靴下の跡がくっきり残る
✅ デスクワーク中、足首をほとんど動かさない
✅ 就寝時にこむら返りを起こしやすい
✅ 足が冷えやすく、夏でも足先が冷たい
✅ ふくらはぎを押すと強い痛みや硬さを感じる
✅ 長時間座った後に立ち上がると足が重い
—
改善のためのアプローチ
①セルフケア
デスクワーク中に 1時間ごとに足首を回す
ふくらはぎのストレッチ(つま先立ち、アキレス腱伸ばし)
座りながら踵の上げ下げ運動を行う
弾性ソックスを活用して血流サポート
②整体でのアプローチ
当院では、
股関節・骨盤の調整で下半身の循環を改善
ふくらはぎ・足首周りの筋膜リリース
デスクワーク姿勢の改善指導
を行い、 「血流不良型の下腿痛」からの根本改善 を目指します。
—
患者様の声(30代男性・事務職)
> 「1日中デスクワークで、夕方になるとふくらはぎがパンパンになっていました。マッサージしても一時的で、すぐに戻ってしまう…。こちらで骨盤や股関節の調整をしてもらい、さらにセルフケアも教わったところ、むくみやだるさがかなり軽減しました。仕事中も意識的に足を動かすようになり、以前より集中力も上がりました。」
—
まとめ
デスクワークによる下腿部の痛みは、血流不良が大きな原因
立ち仕事との違いを理解し、それぞれに合った対策を取ることが重要
セルフケアだけでは限界があるため、整体での根本改善も効果的
下腿部の痛みや張り感は放置すると、腰痛や坐骨神経痛につながることもあります。気になる方は早めのケアをおすすめします。
—
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
🌐 公式HPはこちら
💻 オンライン予約はこちら
コメント