こんにちは。からだラボ整体院NAGASAKIです。
今回は 「ゴルフ後の股関節のつまり感・違和感」 にお悩みだった、30代後半・男性患者様の症例をご紹介します。普段から定期的に当院へご来院いただいている継続患者様ですが、ゴルフを3日連続でプレーされた後に、極度の疲労と左股関節の違和感に見舞われ、急遽ご来院されました。
ゴルフをされる方にとって、腰や股関節の不調は大きな悩みのタネです。特に「股関節を屈曲するときのつまり感」や「脚が上がらない感覚」は、スイングや歩行に大きな支障をきたします。今回は実際の症例をもとに、原因と施術内容、そしてご本人の声を交えながら詳しく解説していきます。
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◆ゴルフ3連チャン後に出た症状とは?
患者様は普段からお仕事でも動くことが多く、体力には自信がある方です。しかし、今回のようにゴルフを3日間連続でプレーされたのは久しぶりとのこと。
プレー後は全身に強い疲労感がありましたが、2日目以降には徐々に疲れは抜け、通常の生活に戻ったそうです。ところが、その後に出てきたのが 「左股関節を曲げたときのつまり感と違和感」 でした。
靴下を履こうとしたときに脚が上がらない
車の乗り降りで股関節がスムーズに動かない
ゴルフのテイクバック時やフィニッシュで股関節の引っかかりを感じる
このような状態で、「翌日もゴルフの予定があるため、何とか改善しておきたい」と急遽来院されました。
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◆なぜ股関節につまり感が出るのか?
股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ関節で、ゴルフのスイングでは 回旋運動と屈曲・伸展 が繰り返し行われます。3日間連続でプレーすることで、特に以下のような負担がかかります。
1. 股関節前面(腸腰筋・大腿直筋)の疲労と硬直
脚を持ち上げる筋肉が疲労し、股関節の可動域が制限される。
2. 股関節後方の硬さ(臀部・外旋筋群の拘縮)
回旋動作で酷使され、関節包が詰まったような感覚につながる。
3. 骨盤・腰椎の可動性低下
本来なら腰椎や骨盤で分散される動きが、股関節に集中する。
4. 疲労の蓄積による炎症反応
関節内や周囲の組織に軽度の炎症が生じ、「違和感」として自覚される。
つまり、単純な「疲労」だけでなく、 筋肉のアンバランスと関節の可動域制限 が重なって、股関節に詰まり感が出ていたのです。
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◆当院での施術内容
ご来院時はすでに「脚が上がりにくい」という自覚が強く、翌日のラウンドにも不安を感じられていました。当院では以下の流れで施術を行いました。
① 評価・チェック
股関節屈曲時の可動域を確認 → 左は右に比べて30%ほど制限
骨盤の前傾・後傾のバランスチェック → 左後方が硬い
腰部・臀部の緊張度 → 中臀筋・梨状筋に強い硬結
② 筋膜リリース・ストレッチ
腸腰筋を中心に前面の筋群を緩め、股関節の引っかかりを軽減
臀部から大腿外側の筋膜ラインを解放し、回旋動作をスムーズに
③ 骨盤・腰椎の調整
左右の動きのアンバランスを整え、股関節への負担を分散
可動性を高めることで、つまり感の軽減を図る
④ セルフケア指導
ラウンド前後に行う簡単なストレッチ
特に腸腰筋と臀部のダイナミックストレッチをお伝え
施術後は、「脚がスッと上がるようになった」と笑顔でおっしゃっていました。
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◆患者様の声
> 「翌日のラウンドも問題なく回れました!」
30代後半 男性 ゴルフ愛好家
いつもお世話になっています。今回はゴルフを3日連続で回った後に、左股関節が全然動かなくなってしまい、靴下も履けないくらいでした。翌日もまたゴルフの予定があったので、これはヤバいと思い急遽お願いしました。
施術を受けた後は、脚がスムーズに上がるようになり、つまり感もかなり軽減。おかげで翌日のラウンドも問題なく回れました。やっぱり定期的に通っていると、急なトラブルにも対応していただけるので安心です。
ゴルフ仲間からも「動きが軽くなったね」と言われ、パフォーマンスも戻った感じがします。今後も体のメンテナンスを続けながら、ゴルフを長く楽しんでいきたいです。
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◆まとめ
今回の症例からわかるように、ゴルフのように繰り返し同じ動きを行うスポーツでは、 股関節や腰への負担が蓄積して症状が出る ことが多いです。
股関節のつまり感や違和感
脚が上がらない
ゴルフ後の疲労が抜けにくい
こういったサインを見逃さず、早めにケアを行うことが大切です。
特に当院の施術は「可動域の改善」と「全身のバランス調整」に重点を置いており、スポーツをされる方のコンディショニングにも高い効果を発揮します。ゴルフを長く楽しみたい方や、体の不調を繰り返したくない方は、ぜひ一度ご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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