はじめに
デスクワーク中心の生活をしていると、首や肩、腰といった上半身の不調に目が行きがちですが、実は 足の裏(足底)や足の指(足趾)の痛み・強張り に悩まされている方も少なくありません。
特に50代に差し掛かる頃から、
足趾が思うように曲がらない
朝起きたときに足裏が強張っていて歩き始めがつらい
長時間のデスクワーク後に立ち上がると足底に痛みが走る
といった症状が顕著に出る方が増えてきます。
このブログでは、50代女性のデスクワークによる「足底・足趾の痛み・強張り」の症例をもとに、原因・改善方法・実際の患者様の声を交えながら詳しくご紹介いたします。
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症状の詳細
今回ご相談いただいたのは、長崎市在住の50代女性(デスクワーク中心のお仕事) の方。
主な症状:
足の指が強張っていて曲げにくい
足の裏が硬く張りつめて痛みがある
歩行時に足趾の動きがスムーズでなく、踏み込みができない
特に朝一番の動き出しや、長時間座った後に立ち上がる瞬間がつらい
このように「動き始めの痛み」「指がうまく動かない感覚」「足底が板のように固い感覚」が特徴的でした。
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デスクワーク習慣との関係
「足の裏や指が痛むのは立ち仕事の人が多いのでは?」と思われがちですが、実は デスクワークの方にも大きく関係 しています。
1. 長時間の座位による血流低下
足を動かさない状態が続くと、ふくらはぎや足底の血流が滞り、筋肉や腱の柔軟性が低下します。
2. 同じ姿勢での足の緊張
椅子に座っている時、無意識に足の指を浮かせたり、力を入れてしまう癖がある方も多いです。その結果、足趾の筋肉が過緊張を起こし、硬直してしまいます。
3. 加齢による足底アーチの低下
50代になると筋肉量の減少や靭帯の弱化により、土踏まずのアーチが低下しやすくなり、足底全体に張り感が生まれます。
4. 運動不足による関節可動域の制限
デスクワーク中心だと足趾をしっかり動かす習慣が減り、関節が固まりやすくなります。
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当院での施術アプローチ
当院「からだラボ整体院NAGASAKI」では、足底や足趾の痛み・強張りに対し、次のような施術を行いました。
足底筋膜リリース
→ 足裏の筋膜を丁寧にほぐし、張りついた組織を柔らかくする。
足趾の関節モビライゼーション
→ 動きが制限されている関節にアプローチし、曲げ伸ばしをスムーズにする。
下腿(ふくらはぎ)や臀部の筋肉調整
→ 足底の硬さはふくらはぎや骨盤周囲の緊張とも連動しているため、関連部位も施術。
セルフケア指導
→ タオルギャザーや足指ストレッチ、足底のほぐし方を指導。
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患者様の声(体験談)
> 「デスクワークで長時間座っていると、立ち上がる瞬間に足の裏が突っ張って痛くて…。最初は整形外科で湿布をもらっていましたが、一時的な効果しかなく、どうしていいか分かりませんでした。
からだラボさんで足裏を丁寧にほぐしていただいたら、初回から立ち上がりが楽になり、本当に驚きました。特に足の指が少しずつ曲げやすくなってきて、歩くのが楽しくなっています。セルフケアも続けて、もっと元気に歩けるようになりたいです。」
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セルフチェックリスト
ご自身の足趾・足底の状態を確認するために、以下のチェックをしてみましょう。
[ ] 朝起きたときに足の裏が強張っている
[ ] 足の指を曲げようとすると痛みや制限がある
[ ] 長時間座ったあとに立ち上がると足底に痛みが出る
[ ] 足のアーチ(土踏まず)が落ちてきた気がする
[ ] 歩行時に足の指をしっかり使えていない感覚がある
[ ] 足趾の動きが硬く、グー・パーがうまくできない
1つでも当てはまる方は、早めのケアがおすすめです。
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当院からのメッセージ
足底や足趾の痛み・強張りは「年齢のせい」と思われがちですが、実際には 生活習慣と身体の使い方の改善で回復できるケースが多い です。
特にデスクワーク中心の方は、足を「使わない時間」が長いことが大きな要因となっています。
からだラボ整体院では、患者様一人ひとりの症状と生活習慣を踏まえ、 オーダーメイドの施術+セルフケア指導 を行っております。
「足が軽くなった」「また歩くのが楽しくなった」というお声も多数いただいておりますので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
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ご予約・お問い合わせ
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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