🎤 インタビュー:女性ゴルファーAさんの体験談
― 整体師(以下S):
今日は首の痛みと強張りについてお話を伺わせていただきます。まず、ゴルフ歴はどれくらいですか?
― Aさん(40代女性ゴルファー):
ゴルフ歴は大体15年です。週に1〜2回は練習場、月に2回ほどラウンドしています。最近、首の右側から肩にかけての強張りが出て、スイングがスムーズにいかないのが悩みです。
― S:
なるほど。特にどの動作で強張りや痛みを感じますか?
― Aさん:
バックスイングからトップにかけて、首を右に回したときに強く張る感じがします。ラウンド後は、家に帰ってから頭痛が出ることもあります。
― S:
プレー中だけでなく、日常生活にも影響がありますか?
― Aさん:
はい、デスクワークをしているときも首から肩が重だるくて、集中力が切れることがあります。ストレッチをしてもその場しのぎで、根本的に良くならない感じがしますね。
― S:
ゴルフをする方に多い症状です。スイングで首・肩に過度の捻りが加わること、そして普段の姿勢(デスクワークやスマホ操作)が重なって、首の筋肉に負担が集中するんです。
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📌 首の痛み・強張りがゴルフに与える影響
バックスイングやフォロースルー時に可動域が制限される
首から肩にかけての張りが力みを生み、飛距離ダウンにつながる
集中力が切れてミスショットが増える
ラウンド後の疲労感が強くなり、日常生活にも悪影響
ゴルフは「回旋動作」が多いため、首の柔軟性と安定性は非常に重要です。特に女性は筋肉量が少ないため、強張りや痛みに発展しやすい傾向があります。
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✅ 首の痛み・強張りセルフチェックリスト
下記の項目に3つ以上当てはまる方は、ケアが必要な状態です。
[ ] バックスイングで首が突っ張る
[ ] フォロースルーで首や肩に引っかかる感覚がある
[ ] 朝起きたときに首が重だるい
[ ] 頻繁に頭痛や肩こりを感じる
[ ] デスクワーク後に首を回すと「ゴリゴリ」と音がする
[ ] ゴルフ後に首から背中にかけて疲労感が抜けにくい
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🧘 女性ゴルファーのためのセルフケア
① タオルを使った首ストレッチ
フェイスタオルを首の後ろにかけ、両端を軽く前方に引く
顎を少し引いたまま、首を後ろに倒す(反動はつけない)
10秒キープ × 3セット
② 肩甲骨まわし
両肩に手を置き、肘で大きな円を描くように肩を回す
前回し・後ろ回しを各10回
首の負担を減らすための肩甲骨の柔軟性改善に効果的
③ ゴルフ前のダイナミックストレッチ
クラブを背中に担ぎ、左右に大きく回旋する
可動域を広げて、スイング時の首・肩の負担を軽減
④ 日常生活での工夫
デスクワーク中は1時間に1回立ち上がり、首・肩を回す
枕の高さを見直し、首が反らないように調整する
スマホを目線の高さに持ち、うつむき姿勢を避ける
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💬 患者様の声(Aさんのその後)
― S:
施術後はいかがでしたか?
― Aさん:
首の強張りがスッと取れて、呼吸がしやすくなりました。可動域も広がって、練習でのスイングが軽く感じます。頭痛も減ってきて、ゴルフだけでなく仕事の集中力も戻ってきました。
― S:
今後は「動けるカラダづくり」として、セルフケアと定期的なメンテナンスを組み合わせていくことが大切です。特にゴルフは身体の左右差が出やすいスポーツですから、首だけでなく全身のバランスを整えることを意識しましょう。
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🔑 まとめ
女性ゴルファーは首の強張りや痛みが出やすい
スイング動作と日常生活の姿勢が重なり、症状を悪化させる
セルフチェックとセルフケアで早めの対策を
定期的な整体やストレッチで「動けるカラダづくり」を行うことが大切
首の不調を改善すれば、スイングの安定性や飛距離アップ、ゴルフ後の疲労軽減にもつながります。
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からだラボ整体院NAGASAKIでは、女性ゴルファーの方の首・肩の不調改善にも力を入れています。
「首の痛みでスイングが思うようにいかない…」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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