はじめに
ゴルフを楽しむ女性にとって、スイング動作は心身をリフレッシュさせてくれる最高の時間です。
しかし、ラウンド中や練習後に 「肩甲骨の外側が痛む」 という悩みを抱える方は少なくありません。
特に女性ゴルファーは、
デスクワークや家事で肩や背中が硬い状態のままプレー
男性に比べて筋力が弱く、フォームの乱れが生じやすい
といった特徴から、肩甲骨まわりのトラブルを起こしやすい傾向があります。
この記事では、
肩甲骨「外側」と「内側」の痛みの違い
自分でできるチェックリスト
セルフケア方法
実際の患者様の声(インタビュー形式)
を詳しくまとめました。ゴルフを長く楽しむために、ぜひ参考にしてください。
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肩甲骨「外側」と「内側」の痛みの違いとは?
肩甲骨周囲の痛みは、一括りにされがちですが、実は痛む部位によって原因が異なります。
肩甲骨【外側】の痛みの特徴
✅ スイングでクラブを振り下ろす時にズキッとする
✅ ボールを打った瞬間、肩から腕にかけて違和感が走る
✅ 腕を後ろに回すと外側に引っかかる感覚がある
👉 多くは 広背筋・三角筋・小円筋 といった、ゴルフで酷使される筋肉が硬くなり、肩甲骨外側に痛みが集中します。
肩甲骨【内側】の痛みの特徴
✅ デスクワーク後やラウンド後に背中の内側が重だるい
✅ 猫背姿勢が続くと、肩甲骨の内側がじわじわ痛む
✅ 深呼吸すると内側に突っ張り感がある
👉 主に 僧帽筋・菱形筋 の疲労や、猫背姿勢が関与します。
「外側=スイング時」「内側=姿勢の乱れ」という違いを覚えておくと、セルフケアの方向性が分かりやすくなります。
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チェックリスト|こんな症状があれば要注意!
ゴルフ女子のための「肩甲骨外側の痛み」セルフチェックです。
[ ] スイング後に肩甲骨の外側がズキッとする
[ ] ボールを打った瞬間に肩から腕にかけて違和感がある
[ ] フィニッシュ姿勢で肩が突っ張ってスムーズに回せない
[ ] 練習を重ねると背中より肩の外側が疲れる
[ ] 肩甲骨まわりを押すと外側だけ強い痛みがある
[ ] デスクワークの後にゴルフをすると痛みが出やすい
👉 3つ以上当てはまる場合、肩甲骨外側の筋肉が硬くなり、ゴルフのパフォーマンスに悪影響を与えている可能性大です。
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セルフケア|女性でもできる簡単ケア法
① 広背筋ストレッチ
1. 壁に手をついて、上体を前に倒す
2. 背中から脇の下にかけて伸ばす
👉 ゴルフで疲労しやすい広背筋をリリース
② テニスボールで肩甲骨外側ほぐし
1. テニスボールを肩甲骨の外側に当てて寝転ぶ
2. コロコロ転がしながら痛いポイントを刺激
👉 硬くなった小円筋・三角筋後部をピンポイントでケア
③ スイング前の肩甲骨エクササイズ
肩をすくめる→下げるを10回
両腕を大きく回す(前回し・後ろ回し各10回)
👉 血流を促進し、スイング前のケガ予防に効果的
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インタビュー形式|患者様の声(40代女性ゴルファー)
ここからは、実際に「肩甲骨外側の痛み」で来院された女性ゴルファーの声をお届けします。
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👩 患者様(40代女性・会社員・ゴルフ歴5年)
「ラウンドの後半になると肩甲骨の外側がズキズキして、最後まで気持ちよくスイングできませんでした。最初は練習のしすぎだと思っていたんですが、次第にボールを打つたびに痛みが出るようになって…。正直ゴルフをやめようかと悩んだくらいです。」
👨 セラピスト
「それはつらいですね。肩甲骨外側の筋肉、特に小円筋や広背筋がかなり硬くなっていました。ゴルフのスイングでは腕を大きく振り下ろすので、この部分に負担が集中するんです。」
👩 患者様
「確かに、練習場で打ち込みすぎると特に痛みます…。施術後は肩の動きが軽くなって、クラブを振った時にスムーズになったのを実感しました!」
👨 セラピスト
「日常生活でも猫背姿勢や肩の巻き込みが影響していましたね。ストレッチやセルフケアを組み合わせると、再発予防にもつながりますよ。」
👩 患者様
「教えていただいたストレッチを取り入れたら、ラウンドの後半でも疲れにくくなりました。今ではゴルフ仲間から『スイングが安定したね!』と言われてすごく嬉しいです。」
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まとめ|女性ゴルファーが肩甲骨外側の痛みを防ぐには?
外側の痛み=スイング動作で酷使される筋肉(広背筋・小円筋など)
内側の痛み=猫背や姿勢の乱れからくる負担(僧帽筋・菱形筋など)
ラウンド前後のセルフチェック&セルフケアが欠かせない
症状が続く場合は専門的な整体での施術がおすすめ
ゴルフは「動けるカラダ」があってこそ楽しめるスポーツです。
肩甲骨まわりをケアすることで、スイングがよりスムーズになり、スコアアップにもつながります。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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