こんにちは。からだラボ整体院NAGASAKIです。今回は「男性トレーニー(筋トレ愛好家)の頭痛」について深掘りしていきます。近年、筋トレブームが広がり、30代〜50代の男性を中心にジム通いや自宅トレーニングを習慣化している方が増えています。しかし、その中で意外に多いのが「トレーニング後の頭痛」「肩や首の張りからくる頭痛」です。
筋トレは健康のために素晴らしい習慣ですが、フォームや体の使い方を誤ると逆に不調を招くこともあります。今回は、筋トレ後に頭痛を感じやすい男性トレーニーの特徴、原因、そして改善方法を解説し、実際の患者様の声やセルフチェック、セルフケア方法もご紹介します。
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なぜ筋トレ愛好家に頭痛が多いのか?
筋トレによる頭痛の主な原因は以下の通りです。
1. フォーム不良による首・肩への過剰な負担
ベンチプレスやショルダープレスで首をすくめる癖
デッドリフトで背中を丸めてしまう
スクワットで肩や首に力が入りすぎる
2. 呼吸法の問題(息を止める=バルサルバ法の乱用)
高重量を扱う際に息を止めすぎて頭に圧がかかる
酸素不足で筋肉や脳に負担が集中する
3. 噛みしめ・食いしばり癖
高重量を上げるときに奥歯を強く噛みしめる
顎関節から側頭筋へ負担が波及し頭痛を引き起こす
4. 僧帽筋・肩甲挙筋などの過緊張
トレーニングだけでなくデスクワークとの相乗効果
常に肩がすくんでおり血流不良から頭痛が発生
5. トレーニング後のケア不足
ストレッチを怠る
筋肉の疲労物質が滞留し頭部に影響
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実際の患者様の声
> 40代男性・トレーニー歴10年以上・ベンチプレスが趣味
「若い頃から筋トレが大好きで、今も週4回ジムに通っています。ただ、ここ2年ほどベンチプレスの後に頭痛が出ることが増えていました。最初は疲れだと思っていましたが、だんだんと日常生活にも影響するようになり、仕事中に頭が重く集中できないことも…。からだラボ整体院に通ってみたら、肩甲骨や首まわりが固まりすぎていると指摘されました。実際に施術を受けると首が軽くなり、トレーニング後の頭痛もほとんどなくなりました。今ではフォーム指導やセルフケアの方法も教えてもらい、パフォーマンスも上がった気がします。」
このように、トレーニング歴が長くても頭痛に悩む男性は少なくありません。自己流で頑張りすぎることで、かえって身体に負担が蓄積してしまうのです。
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セルフチェックリスト
筋トレ後に頭痛を感じやすい方は、以下の項目をチェックしてみてください。
□ ベンチプレスやショルダープレスで首がすくむ
□ トレーニング中に息を止めがち
□ 高重量を上げるときに奥歯を強く噛みしめている
□ 肩や首の張りが常にある
□ トレーニング後にストレッチをほとんどしない
□ デスクワークも多く、首・肩こりが慢性化している
□ 頭痛薬を飲んで誤魔化すことが増えてきた
1つでも当てはまる場合、頭痛の原因が筋トレフォームや体の使い方に隠れている可能性があります。
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セルフケアのポイント
筋トレをやめる必要はありません。ただし、次のセルフケアを取り入れることで頭痛を予防・改善することができます。
1. 呼吸法を意識する
高重量でも常に「吸って、吐く」リズムを意識
息を止めすぎない
2. 噛みしめ対策
トレーニング時に軽く舌を上あごにつける
意識的に顎をリラックス
3. ストレッチ
トレーニング後に首・肩・肩甲骨まわりを入念に伸ばす
ラットストレッチや首の側屈ストレッチが有効
4. 血流改善
入浴で筋肉を温める
軽めの有酸素運動を取り入れる
5. 定期的な整体でリセット
専門家による可動域改善と筋肉の調整で、頭痛リスクを根本から減らす
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まとめ
筋トレは最高の健康習慣ですが、間違ったフォームや呼吸法、ケア不足は「頭痛」という不快な副作用を招きます。もしあなたが「トレーニング後に頭痛が出る」「肩や首の張りが強い」と感じているなら、一度身体のバランスを整えることをおすすめします。
からだラボ整体院NAGASAKIでは、国家資格保有者による施術とフォーム改善アドバイスを行い、トレーニーの皆様がより快適に筋トレを楽しめるよう全力でサポートしています。
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