序章:ランナーを悩ませる「脚の痛みと強張り」
フルマラソンやハーフマラソンに挑戦するランナーにとって、脚の痛み・強張りは避けて通れないテーマです。
特に30〜50代の市民ランナーの方は、仕事や家庭との両立で練習時間が限られている中、つい無理を重ねて走り込みをしてしまい、結果として脚の不調に悩まされるケースが多く見られます。
「練習を頑張りたいのに、脚が痛くて思うように走れない」
「大会が近いのに、太ももやふくらはぎがガチガチで不安」
「走るたびに股関節や膝に違和感が出る」
そんな声を、当院にも多くいただきます。
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脚の痛み・強張りが出る原因とは?
マラソンランナーの脚トラブルの背景には、いくつかの共通要因があります。
1. オーバーユース(使いすぎ)
長時間のランニングによって筋肉や腱に過度な負担がかかる。
2. 柔軟性不足・関節可動域の低下
股関節や足首が硬いと、走る動作の中で無理が生じやすい。
3. 姿勢・フォームの乱れ
骨盤の傾き、猫背、スマホ首などが影響し、走る姿勢に歪みを生む。
4. 筋肉のアンバランス
大腿前面ばかり使い、ハムストリングや臀筋が機能していないケース。
5. 回復不足
睡眠や栄養の不足で、筋肉が修復される前に次の練習をしてしまう。
これらが重なると、脚に痛みや強張りが出てしまい、走力の低下やケガのリスクにもつながります。
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日常生活への影響
脚のトラブルは単に走るときだけではなく、日常生活にも影響を与えます。
階段の上り下りで膝が痛む
朝起きたときにふくらはぎがつる
長時間座ったあとに立ち上がると股関節が固まっている
靴下を履くときに前屈できない
このような状態では「走る以前に、普段の生活に支障が出てしまう」ことも少なくありません。
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当院のアプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、マラソンランナーの脚の不調に対して以下のような施術を行っています。
全身の可動域改善
股関節・骨盤・肩甲骨の動きを整え、ランニングフォームをスムーズに。
筋膜リリース・ストレッチ整体
大腿部・臀部・ふくらはぎの強張りを丁寧にほぐし、柔軟性を取り戻す。
動けるカラダづくり
呼吸・体幹の使い方・セルフストレッチを指導し、再発を予防。
ただ痛みを取るだけでなく、**「走り続けられる身体」**をつくることをゴールとしています。
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✅ セルフチェックリスト:あなたの脚は大丈夫?
以下に当てはまる方は、早めのケアが必要かもしれません。
□ 走り始めは痛くないが、後半に脚が重くなる
□ 朝起きるとふくらはぎが硬い
□ 股関節の動きが悪く、ストレッチで詰まる感覚がある
□ 太ももの前側ばかり張っている
□ 1週間以上、脚の痛みや張りが続いている
□ マッサージしても翌日にはまた硬くなる
ひとつでも当てはまる方は、「疲労が蓄積し、身体のバランスが崩れているサイン」です。
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🗣️ 患者様の声
実際に当院でケアを受けられたランナーの方の声をご紹介します。
長崎市在住 40代男性 市民マラソンランナー
「フルマラソンを目指して走り込みをしていましたが、股関節からふくらはぎにかけて強張りが出て、走るのが怖くなっていました。
施術を受けて股関節が動くようになり、脚が軽くなる感覚を初めて知りました。今はセルフストレッチも教えていただき、練習後の回復が早くなっています。大会に向けて安心して練習を続けられるようになりました!」
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まとめ
マラソンランナーにとって、脚の痛み・強張りは避けて通れない課題です。
しかし、正しいケアと身体の使い方を身につければ、年齢を重ねても「走れる身体」を維持することは十分可能です。
走ることを楽しみ続けるために、早めのメンテナンスをおすすめします。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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