🔹はじめに:風邪が治っても「体が動かない」…そんな経験ありませんか?
「咳は止まったけど、なんだか全身が重い…」
「疲れが抜けず、やる気が出ない…」
「肩も腰も背中もガチガチ。まるで全身筋肉痛みたい」
そんな状態に心当たりがある方、多いのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、咳のし過ぎが引き金で全身に倦怠感・筋緊張が広がってしまった男性の症例です。
もともとは健康的な生活習慣を送り、なんと週7回ジム通いするほどトレーニング熱心な方。
それでも、「全身のだるさとやる気のなさ」により、ジムに行けなくなってしまった――。
そんな状態から、からだラボ整体院NAGASAKIの万能ストレッチ整体+鍼治療で劇的に回復した経過をご紹介します。
—
🔹症例紹介:60代男性(デスクワーク+トレーニング週7回)
主訴:
・風邪の後の咳が長引いた
・全身倦怠感、筋肉の張り、体の重さ
・「やる気が出ない」ほどの疲労感
・背中、胸郭、腹部にかけての張り感
・深呼吸をすると背中や肋骨が痛む
来院時の様子:
「風邪は治ったんだけど、咳のし過ぎで全身が固まってしまった感じです。特に背中と胸の奥が痛くて…」
表情にも疲労がにじみ、動作も全体的にスロー。
呼吸が浅く、胸郭の動きがほとんど出ていませんでした。
—
🔹原因分析:「咳」による筋緊張の連鎖
咳という動作は一見単純に見えて、実は全身運動です。
特に、
肋間筋(あばらの間の筋肉)
腹筋群
背筋群(脊柱起立筋)
横隔膜
が強く収縮します。
これを何日も繰り返すと、
✅ 肋骨周囲がこわばる
✅ 背中の筋肉がガチガチに固まる
✅ 呼吸が浅くなる
✅ 体幹の可動域が減る
✅ 血流が滞り、疲労物質が蓄積
という悪循環に入ってしまいます。
さらにデスクワークの姿勢が続くことで、胸郭の動きが制限されたまま固定化。
これが「全身倦怠感」「やる気が出ない」「呼吸が浅い」などの不調の根本原因でした。
—
🔹施術内容:万能ストレッチ整体 × 鍼治療の相乗効果
初回は、全身の評価と呼吸筋の動きを確認。
背中・肩甲骨・肋骨・腹部の緊張が顕著だったため、次のような手順でアプローチしました。
【STEP1】胸郭の解放ストレッチ
呼吸筋である肋間筋・前鋸筋・小胸筋を中心に、
万能ストレッチ整体で胸を開くようにアプローチ。
この段階で「深呼吸がしやすくなった」と実感。
【STEP2】背面筋群の筋膜リリース
背中~腰までの脊柱起立筋群にアプローチし、
固まっていた“背骨のしなり”を取り戻します。
【STEP3】鍼治療による自律神経の調整
胸鎖乳突筋・僧帽筋上部・横隔膜の経絡上に鍼を使用。
交感神経の興奮を鎮め、深いリラックス状態へ。
施術後は顔色も改善し、体の温かさを実感されていました。
—
🔹施術後の変化と経過
初回の施術後、
「呼吸がすごく楽になりました。体が軽く感じます」
との声。
2回目の施術時には、
「倦怠感がかなり減って、そろそろジムにも行けそうです」
と笑顔が戻りました。
3回目の頃には、週7回のジム通いを再開。
筋トレのフォームも安定し、「呼吸が入る感覚が全然違う」とのこと。
—
🔹セルフチェックリスト
咳や風邪の後、次のような症状がある方は要注意です👇
✅ 咳が治っても、背中・胸・腰が重い
✅ 深呼吸すると胸や背中に違和感がある
✅ 寝起きに体がこわばっている
✅ 肩こり・腰痛が急に悪化した
✅ 体がだるく、やる気が出ない
✅ 体温は平熱なのに常に疲れている
これらに当てはまる方は、胸郭と呼吸筋のこわばりが原因の可能性があります。
—
🔹院長コメント
> 「咳の後の全身疲労は、“呼吸の筋肉”が働けなくなっているサインです。
背中や肋骨を緩めるだけで、酸素の巡りが改善し、体全体が一気に回復していきます。
今回のように、日常的にジムで動いている方ほど、早期の調整で元のコンディションに戻りやすいです。」
—
🔹まとめ:咳が治っても油断しない。
咳はただの症状ではなく、体に蓄積された“疲労の信号”。
早めにケアすることで、
呼吸が深くなり、全身の血流と自律神経が整い、
自然と「やる気」も戻ってきます。
「最近、咳が治ったのに体がだるい…」
「背中や腰が重くて、動きたくない…」
そんな方は、ぜひ一度、からだラボ整体院NAGASAKIへ。
呼吸と姿勢を整え、“動けるカラダ”を一緒に取り戻しましょう。
—
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
🌐 公式HP
📅 WEB予約
コメント