はじめに
ゴルフは年齢を問わず楽しめる素晴らしいスポーツですが、その一方で「腰」「股関節」「脚」などに負担がかかりやすいスポーツでもあります。特に男性ゴルファーから多いご相談の一つが、**「脚の痛みや強張り、しびれ感」**です。
今回のブログでは、40代男性ゴルファーの患者様にインタビュー形式で体験談を伺い、実際の改善プロセスやセルフケア方法についてご紹介していきます。
—
インタビュー:40代男性ゴルファー A様の体験談
施術者(以下:S)
「Aさん、今日はよろしくお願いします。まず、どんなお悩みで当院に来られたのか教えていただけますか?」
患者A様(以下:A)
「よろしくお願いします。実は半年くらい前から、ラウンドの後に右脚に強い張り感としびれを感じるようになったんです。最初は“ちょっと筋肉痛かな”程度に思っていたのですが、最近はラウンド中にも違和感が出て、プレーに集中できなくなってしまいました。」
—
ゴルフと脚の痛みの関係
S
「なるほど。特にゴルフはスイングの際に股関節や腰にねじれが生じ、それが太ももやふくらはぎに負担をかけやすいんです。Aさんの場合、どんな時に一番症状を感じますか?」
A
「ラウンド中の後半、歩いている時に右脚が重く感じるんです。強張りから始まって、そのうちビリビリとしびれ感が出てきます。帰宅後に横になってもなかなか治らず、翌日も残ってしまうのが辛いですね。」
—
日常生活への影響
S
「その症状、ゴルフ以外の日常生活にも影響はありますか?」
A
「はい。デスクワーク中に長時間座っていると、太ももやふくらはぎが固まってきて立ち上がりにくいんです。夜寝ていても脚が重だるく、途中で目が覚めることもあります。」
—
他院での経験
S
「それはつらいですね…。これまでに病院や他の整体などで相談されたことはありますか?」
A
「整形外科では“坐骨神経痛の可能性がある”と言われ、痛み止めを処方されました。でも、根本的には良くならず…。マッサージにも行きましたが、その時は楽でも次の日にはまた同じ状態でした。」
—
施術を受けてみての変化
S
「実際に当院で施術を受けてみて、どんな変化がありましたか?」
A
「正直びっくりしました。最初の施術で脚の張りがかなり軽くなり、“ここまで変わるのか”と驚きました。その後も通院を続けていくうちに、しびれ感が和らぎ、ラウンド中も脚を引きずらずに歩けるようになったんです。」
S
「良かったです! 当院では単にほぐすだけでなく、“動けるカラダづくり”を大切にしているので、根本から改善しやすいんです。」
—
ゴルファーに多い脚のトラブルの原因
ゴルファーの脚の痛み・強張り・しびれ感の主な原因は以下の通りです。
スイング時の腰・股関節への過度な負担
長時間のラウンド歩行でふくらはぎ・太ももに疲労が蓄積
デスクワークなど日常生活での血流不良
筋肉のアンバランス(特に臀部・太もも裏の硬さ)
姿勢の崩れによる神経圧迫
—
ゴルファー向けセルフチェックリスト
ご自身の体の状態を確認するために、以下のチェックを試してみてください。
□ ゴルフ後に脚の張りやしびれが出る
□ 座っていると脚が重だるくなる
□ 太ももやふくらはぎを押すと硬い
□ ストレッチをしてもすぐ戻る
□ 歩行中に片脚が重く感じる
2つ以上当てはまる方は、筋肉の強張りや神経圧迫の可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
—
セルフケアのご紹介
1. ゴルファー向けふくらはぎストレッチ
壁に手をつき、片脚を後ろに引きます
膝を伸ばし、かかとを床に押し付けるようにして20秒キープ
左右2セットずつ
2. お尻(臀部)のストレッチ
仰向けに寝て、片脚を反対の膝の上にのせる
そのまま両手で太ももを抱えて胸に引き寄せる
20秒キープ × 2セット
3. ラウンド後のアイシング
ラウンド終了後はふくらはぎや腰を冷やして炎症を抑える
その後、入浴で温めて血流を促進
—
患者様からの声
A
「セルフケアを取り入れることで、ラウンド翌日の疲れ方が全然違います。前は“また脚が痛くなるのか…”と不安でしたが、今は安心してゴルフを楽しめています。何より“自分のカラダを理解してケアできる”というのが嬉しいですね。」
—
まとめ
ゴルフを続ける上で、脚の痛み・強張り・しびれ感は大きな障害になります。しかし正しい施術とセルフケアを組み合わせることで、根本的な改善につながります。
「まだ我慢できるから」と放置せず、早めに体を整えることで、長くゴルフを楽しむことができます。
—
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
コメント