「練習をしているとお尻の奥が痛む…」
「走った後にお尻から太ももにかけて強張る感じがする」
「最近、臀部にしびれを感じて走るのが怖い」
長距離ランナーにとって、臀部の痛みやしびれ感は大きな悩みです。単なる筋肉疲労と思って放置していると、パフォーマンス低下だけでなく坐骨神経痛や腰椎由来の症状に進行するケースも少なくありません。
今回は、実際に「臀部の痛み・強張り・しびれ感」で悩むマラソンランナーの方の声を交えながら、原因・セルフチェック方法・改善へのアプローチをご紹介します。
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✅ マラソンランナーの臀部の痛み・しびれ感の特徴
お尻の奥(梨状筋周辺)が固まるように痛い
走り始めや長距離後に強張りが出る
片側だけにしびれが出やすい
ストレッチすると少し楽だが、根本改善しない
腰や膝にも影響してフォームが崩れる
特に「しびれ感」が出る場合、**神経の圧迫(梨状筋症候群や坐骨神経痛)**が関与している可能性があります。
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📝 セルフチェックリスト
以下のチェックを行い、いくつ当てはまるか確認してみましょう。
[ ] ランニング後にお尻の奥がズーンと重く感じる
[ ] 長時間座っているとお尻がしびれる
[ ] ストレッチをしても改善が一時的
[ ] 片側の臀部だけ硬く感じる
[ ] フォームが左右で崩れている
[ ] 太ももやふくらはぎに違和感が出ることがある
👉 3つ以上当てはまる場合は、筋肉の過緊張や神経の圧迫による症状が進んでいるサインです。早めにケアをおすすめします。
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🎤 インタビュー形式「患者様の声」
― Q1:どんなお悩みで来院されましたか?
「フルマラソンに向けて練習していたのですが、30kmを超えるとお尻の奥が痛み出して、最後は脚が痺れるような感じがありました。整形外科では『坐骨神経痛の可能性』と言われましたが、薬では改善しませんでした。」
― Q2:普段の練習に支障はありましたか?
「ペース走やロング走が怖くなってしまい、練習量を減らさざるを得ませんでした。レース直前なのに走り込めないことが一番不安でした。」
― Q3:当院での施術を受けてどう変わりましたか?
「初回で股関節と骨盤の動きが悪いことを指摘されました。臀部の深層筋にアプローチしてもらい、施術後は“脚が前に出やすい感覚”があり驚きました。3回目くらいから痛みが大幅に減って、30km走も安心してこなせるようになりました。」
― Q4:同じ悩みのランナーへメッセージをお願いします
「ランナーは“痛みは練習で慣れる”と思いがちですが、体のメンテナンスは本当に大事だと思います。早く診てもらえば、練習も安心して続けられます!」
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🔍 なぜランナーに臀部の痛みが多いのか?
マラソンランナーは長時間の繰り返し動作で、以下の部位に負担が集中します。
梨状筋や中臀筋 → 脚の安定性を支えるが過緊張しやすい
ハムストリングス → ストライドの推進力に影響
腰椎・仙腸関節 → 衝撃吸収が不十分だと炎症に
特に臀部深層の硬さが神経や血流を圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。
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🏥 当院でのアプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、以下の流れで施術を行います。
1. ランニングフォーム・動作分析
→ 股関節・骨盤の左右差をチェック
2. 深層筋アプローチ
→ 梨状筋・中臀筋を中心にリリース
3. 骨盤・脊柱の調整
→ 神経の通り道を確保し、負担を軽減
4. セルフストレッチ指導
→ ランナー専用のストレッチ&ケア方法を伝授
これにより「走れる体づくり」と「痛みを繰り返さない体づくり」を両立させます。
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💡 まとめ
マラソンランナーに多い臀部の痛み・しびれは放置厳禁
深層筋の硬さと神経圧迫が主な原因
適切な整体+セルフケアで改善可能
「走れる体」を作るには日常のメンテナンスが最重要
臀部の痛みで練習を制限されている方、レース本番を控えて不安な方は、ぜひ早めにご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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