こんにちは。からだラボ整体院NAGASAKIです。
本日は「ウォーキングの途中で感じる側胸部の痛み・強張り」に悩まれていた患者様の症例をご紹介します。
ウォーキングは健康維持やダイエットにとても効果的ですが、思わぬ「体の痛み」で続けられなくなる方も少なくありません。その中でも 脇腹や側胸部の痛みや張り感 は、年齢・性別問わず多くの方が訴える症状の一つです。
今回は、長年ウォーキングを続けてこられた 50代女性・立ち仕事も兼ねている方 の実際の体験談を、インタビュー形式でお届けします。
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◆来院のきっかけ
Q:来院される前、どんなお悩みがありましたか?
患者様:
「ウォーキングが趣味で、ほぼ毎日1時間くらい歩いていたんです。最初は気持ちよかったのですが、だんだんと脇腹のあたり、特に肋骨の横あたりに張り感や痛みを感じるようになりました。最初は『筋肉痛かな?』と思っていたのですが、休んでもなかなか改善せず、歩くのが辛くなってしまいました。」
Q:痛みが出ると、どんな日常生活への影響がありましたか?
患者様:
「歩いていても楽しくないですし、家事の最中や仕事中にも横の部分が突っ張るように痛むことがありました。『深呼吸すると胸の横が痛む』なんてこともあり、気になって不安になりました。」
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◆当院での検査と評価
当院では、姿勢や動作のチェックを行いました。
胸郭(肋骨周囲)の可動域が狭い
巻き肩姿勢が強く、肩甲骨が外側に広がったまま固まっている
呼吸が浅く、肋骨を使った呼吸ができていない
体幹の回旋(ひねり動作)がスムーズにできない
これらの要因が重なり、ウォーキング中の腕振りや呼吸の際に「側胸部の筋肉」に過度の負担がかかり、痛みや張り感を引き起こしていると考えられました。
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◆施術内容
からだラボ整体院NAGASAKIでは以下の施術を行いました。
1. 万能ストレッチ整体で、肋間筋・広背筋・前鋸筋など、側胸部を支える筋肉を丁寧に緩める。
2. 肩甲骨の可動域改善:巻き肩を解消し、胸を広げやすくする。
3. 呼吸改善エクササイズ:腹式呼吸と胸式呼吸をバランスよく行えるようサポート。
4. 体幹の安定性向上トレーニング:骨盤と背骨を安定させることで、歩行時の過度な負担を減らす。
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◆施術後の変化
Q:初回施術の後、体の変化はありましたか?
患者様:
「すぐに『胸が広がった!』と感じました。深呼吸した時に横の張り感が少なく、空気がスーッと入ってくるのを実感できました。歩いても以前のような突っ張りがなく、腕も振りやすかったです。」
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◆継続通院とその後
3回目の施術後には、ウォーキング中の側胸部の痛みがほとんどなくなり、再び快適に歩けるようになりました。
さらに、正しい呼吸が身についたことで、以前よりも疲れにくく「歩くのが楽しい」と笑顔で話していただきました。
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◆患者様の声
> 「今まで『歩くことは健康に良い』と信じて続けてきましたが、間違った姿勢で歩いていたせいで痛みが出てしまったのだと思います。先生に診てもらい、正しい体の使い方を知れたことが本当にありがたいです。これからも無理なく歩き続けたいと思います。」
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◆セルフチェックリスト
あなたも当てはまりませんか?
ウォーキング中、脇腹や肋骨の横に痛みや張り感がある
深呼吸すると胸の横が突っ張る
肩が前に出て巻き肩になっている
腕を振ると脇腹がつっぱる
長時間歩くと、背中や胸の横に重だるさが出る
ひとつでも当てはまる方は、身体のバランスが崩れているサインかもしれません。
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◆まとめ
ウォーキングは健康的な運動ですが、姿勢や体の使い方が間違っていると「側胸部の痛みや強張り」を引き起こす原因になります。
からだラボ整体院NAGASAKIでは、**痛みの根本改善と“動けるカラダづくり”**をサポートしています。
「せっかくのウォーキングを、痛みであきらめたくない」
そんな方はぜひ一度ご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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