はじめに
ウォーキングは健康維持のためにもっとも取り入れやすい運動のひとつです。
「毎日30分歩いています」「通勤で駅まで往復20分歩いています」という方も多いでしょう。
しかし、ある日からふくらはぎに 痛みや強張り を感じるようになると、「これって運動不足?」「それとも歩きすぎ?」と不安になります。
長崎市内でも、当院に来られる患者様から
「ウォーキングするとふくらはぎがパンパンに張る」
「歩き始めは平気だけど、帰り道に痛みが出る」
「翌日の疲労感が強くて続けられない」
といったお悩みをよくお聞きします。
今回は、実際に ふくらはぎの痛み・強張りで来院された患者様の声 を交えながら、原因やセルフチェック、整体でのアプローチについて詳しくご紹介します。
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なぜウォーキングでふくらはぎが痛くなるのか?
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)は「第2の心臓」と呼ばれ、血液を心臓に戻すポンプの役割を果たします。
しかし、以下のような要因があると負担が蓄積し、痛みや強張りにつながります。
1. 歩き方の癖
かかとから着地できず、つま先重心で歩くとふくらはぎに過度な負担がかかります。
2. 足首や股関節の硬さ
可動域が狭いことで、本来分散されるはずの負担がふくらはぎに集中します。
3. 靴の影響
クッション性のない靴、サイズが合わない靴は筋肉を過度に使わせます。
4. 血流不良
デスクワークや立ち仕事による慢性的な循環不良も、回復を妨げ痛みを長引かせます。
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セルフチェックリスト
ご自身のふくらはぎの状態を確認するために、次の項目をチェックしてみてください。
✅ 朝起きたときからふくらはぎが硬い
✅ アキレス腱を伸ばすストレッチが痛くてできない
✅ 階段を降りるときにふくらはぎが突っ張る
✅ 指で押すと強い痛みや硬結(しこり)がある
✅ 靴下のゴム跡がくっきり残る(むくみ)
✅ 長時間歩くとつりそうになる
3つ以上当てはまる場合は、筋肉疲労だけでなく 姿勢や歩き方の問題 が隠れている可能性が高いです。
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実際の患者様の声(インタビュー形式)
今回は、60代男性の患者様(長崎市在住・自営業)にご協力いただき、インタビュー形式で体験談をご紹介します。
Q:どのようなお悩みで来院されましたか?
A:「健康のために毎朝30分ウォーキングをしていましたが、半年ほど前からふくらはぎがパンパンに張って痛むようになりました。特に帰り道で強張りがひどく、歩くのが嫌になるほどでした。」
Q:その時の生活への影響は?
A:「仕事でも外回りが多いので、歩くことが多いのですが、ふくらはぎの張りのせいで仕事にも支障が出ていました。夜も足が重だるくて寝つきが悪かったですね。」
Q:施術を受けてみていかがでしたか?
A:「初回の施術で、ふくらはぎだけでなく股関節や腰の硬さを指摘されました。正直、痛む場所と関係ないと思っていたので驚きました。整体後は足の軽さを実感し、歩幅も広がった気がしました。」
Q:継続して通った結果は?
A:「3回目あたりから痛みがほとんど気にならなくなり、今ではウォーキングが楽しめるようになりました。施術で身体全体を整えてもらったおかげだと思います。」
Q:同じような悩みの方に一言お願いします。
A:「ふくらはぎの痛みは『歩きすぎだから仕方ない』と思っていましたが、身体の使い方や姿勢を見直すことで改善できると知りました。痛みを我慢せず、早めに専門家に相談した方がいいと思います。」
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当院のアプローチ
「からだラボ整体院NAGASAKI」では、ふくらはぎだけでなく 全身の連動性 を重視しています。
股関節・足首の可動域改善
姿勢の見直し(猫背・反り腰・骨盤の歪み)
歩行動作のチェック
万能ストレッチ整体による全身調整
これにより、一時的な筋肉のほぐしではなく「疲れにくく歩ける身体づくり」をサポートします。
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まとめ
ウォーキングは健康に良い習慣ですが、ふくらはぎの痛み・強張りがあると続けられなくなってしまいます。
原因は筋肉疲労だけでなく、 姿勢・歩き方・全身のバランス に隠されているケースがほとんどです。
もし「歩きたいのに足がつらい」と悩まれている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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