【ストレッチ 鍼治療 整体】**スクワット後に腰が痛い… ──実は“反り腰スクワット”が大きな原因だった!? 腰を守りながら安全にスクワットするための整体視点ガイド──**

スクワットは「キング・オブ・トレーニング」と呼ばれるほど効果の高い全身運動ですが、

その反面、間違ったフォームで行うと腰痛を発症しやすい代表的な種目でもあります。

 

とくに、

 

スクワット後に腰が痛い

 

回数を重ねるほど腰に張りが出る

 

しゃがむより“立ち上がる瞬間”に痛む

 

背中が反るクセがある

 

反り腰と言われたことがある

 

 

これらに該当する方は、

「反り腰のままスクワットしている」可能性が非常に高いです。

 

本記事では整体院視点から、

 

反り腰スクワットがなぜ腰を痛めるのか

 

放置するとどうなるか

 

正しい動きに戻すためのポイント

 

当院での改善アプローチ

 

 

を詳しく解説していきます。

 

 

 

◆ スクワット後の腰痛の“共通点”は反り腰にあり

 

まず知っておきたいのは、

スクワットそのものが腰を痛めるわけではないということ。

 

ほとんどの腰痛は

「反り腰でのスクワット」

「腰椎だけで体を支えようとするクセ」

から生まれています。

 

 

 

◆ 【1】反り腰とはどういう状態?

 

反り腰とは、骨盤が前に倒れ(前傾し)、腰椎が強く反っている姿勢をいいます。

 

骨盤前傾

 

腰椎の過伸展

 

お腹の力が弱い

 

お尻が使えていない

 

太ももの前ばかり使う

 

肋骨が開いている

 

 

という特徴があります。

 

この状態でスクワットするとどうなるか?

腰に“圧縮ストレス”が強くかかり、痛みが発生しやすくなります。

 

 

 

◆ 【2】反り腰スクワットが危険な理由

 

● 理由① 腰椎に過剰な圧力がかかる

 

反り腰のまましゃがむと、

 

体幹が固まる

 

腰が過度に反ったまま動く

 

腰椎の関節(椎間関節)に圧が集中する

 

 

これが**「立ち上がりで腰がズキッとする痛み」**を生みます。

 

 

 

● 理由② 大腰筋が縮んだまま → 腰の前後バランスが崩れる

 

反り腰は、腰の奥にある大腰筋が縮んだ状態。

スクワットの動作では、骨盤を安定させるはずの筋肉が機能しにくくなり…

 

腰の反りがさらに強まる

 

腰の筋肉が過緊張

 

しゃがむ途中で安定しない

 

 

という悪循環が起きます。

 

 

 

● 理由③ お尻(大殿筋)が使えず太ももだけで支える

 

本来、スクワットで主役になるのは お尻の筋肉(大殿筋)。

しかし反り腰の人はお尻が上手く使えず、

 

太ももの前ばかり疲れる

 

腰の筋肉で踏ん張るクセが出る

 

重量を支えるために腰に力が入る

 

 

という状態になり、腰痛がさらに悪化します。

 

 

 

● 理由④ 肋骨が開いて“腰だけが反り続ける状態”になる

 

反り腰の人は肋骨が開いた姿勢になりやすく、

体幹が固定されず、スクワット中に腰が不安定になります。

 

結果…

 

重心がつま先に流れる

 

背中が反ったまま落ちない

 

腰だけで体を支える動作になる

 

 

→ 腰の関節・筋肉の限界を超え、痛みが生じます。

 

 

 

◆ 【3】“反り腰スクワット”を放置するとどうなる?

 

慢性的な腰痛

 

トレーニング後の張りが取れない

 

重量が伸びない

 

股関節の可動域低下

 

椎間関節性腰痛

 

椎骨のストレス性炎症

 

 

そして最も怖いのは、

腰を反らないとスクワットできない体になってしまうことです。

 

 

 

◆ ◆ **ではどうすれば改善できる?

 

反り腰スクワットを直す3つのポイント**

 

スクワットの腰痛を改善するためには、

“腰をどう動かすか”よりも

“骨盤と股関節の連動”を取り戻すことが最重要です。

 

 

 

【ポイント1】骨盤の過前傾をリセットする

 

太もも前(大腿直筋)の硬さ

 

腸腰筋の短縮

 

腰の反り固定

 

お腹の弱さ

 

 

これらがある限り、スクワットは改善しません。

 

まずは骨盤をニュートラルに戻すことが優先。

 

 

 

【ポイント2】腹圧(お腹の支え)を使えるようにする

 

反り腰の人は、腹圧がうまく入らず

腰で支える癖が出ています。

 

腹圧が使えるようになると…

 

体幹が安定

 

腰の反りが止まる

 

股関節でしゃがめるようになる

 

 

結果、スクワットの動作全体が安定します。

 

 

 

【ポイント3】お尻の筋肉(大殿筋)を使える状態に戻す

 

反り腰はお尻が働きにくいため、

腰や太もも前ばかり使うフォームになります。

 

大殿筋が働くと…

 

腰の負担が激減

 

重量を安全に扱える

 

フォームが自然に整う

 

 

スクワット動作の改善には欠かせません。

 

 

 

◆ からだラボ整体院NAGASAKIでの改善アプローチ

 

反り腰スクワットの痛みは

「その場のストレッチ」では改善しません。

 

当院では以下の流れで根本的に改善します。

 

 

 

【1】骨盤・腰椎の歪みチェック

 

反り腰の角度、股関節の動き、腹圧などを評価します。

 

 

 

【2】腰の過伸展を解除する整体

 

大腰筋・大腿直筋・腰椎周囲を調整し、

“反り腰の固定”を解除します。

 

 

 

【3】股関節の可動域を広げる

 

お尻が使える状態を作り、スクワットで腰に頼らない体へ。

 

 

 

【4】腹圧の入り方を指導

 

呼吸と体幹のコントロールを修正し、

フォームが安定しやすい体へ導きます。

 

 

 

【5】スクワット動作のチェック&修正

 

実際のフォームを見ながら、

「腰に負担がかからない動き方」を具体的にアドバイスします。

 

 

 

◆ まとめ:反り腰スクワットは“腰痛の原因”になる

 

反り腰のままスクワットすると腰椎に強い負担がかかる

 

お尻が使えず、腰だけで支えるフォームになる

 

スクワット後の腰痛の多くがここから起こる

 

骨盤・股関節・腹圧の改善が必須

 

正しいフォームに戻せば痛みなく重量も伸ばせる

 

 

スクワットでの腰痛は「クセ」を直せば改善できます。

痛みを我慢し続けると症状が慢性化するため、

気になる方は早めにご相談ください。

 

 

 

📍 からだラボ整体院NAGASAKI

 

長崎市築町5-17 磯部ビル2F

 

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